長崎っ子厳選！フォトジェニックな長崎旅　2泊3日

9:30 世界文化遺産　長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産「外海の出津集落」と「外海の大野集落」

「長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産」は、禁教期もひそかに信仰を継続していた長崎と天草地方の潜伏キリシタン独特の文化伝統の証拠。その構成資産の2つを訪れる。聖画像をひそかに拝み信仰をつづけた「外海の出津集落」と、神道の信仰を装いながら信仰を続けた「外海の大野集落」。歴史の1ページを想いながら散策したい。
また、眼下に広がる海（角力灘）も美しい。お天気がよければ五島列島も見える、最高のドライブコースだ。

世界文化遺産　長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産「外海の出津集落」と「外海の大野集落」

車で約20分

11:30 向日葵亭

今日のランチは長崎っ子のソウルフード「トルコライス」を召し上がれ。トルコライスは、ピラフ・トンカツ・スパゲティがワンプレート乗った、大人のためのお子さまランチ。ピラフやスパゲティの種類、トンカツがハンバーグやコロッケに変わるなどお店ごとに個性豊か。向日葵亭はそのバリエーションの多さとボリュームが地元っ子に大人気だ。

向日葵亭

車で約40分

13:00 眼鏡橋～大浦天主堂・グラバー園

"映え"ポイントとして欠かせないのが、定番の眼鏡橋と大浦天主堂・グラバー園。長崎に住んでいても思わずカメラを向けてしまうスポットだ。出島あたりに車を止めて、路面電車で巡るのがおすすめ。
いずれも長崎の歴史を語るうえで欠かせない建造物。このうち、大浦天主堂は、「長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産」の構成資産、また、旧グラバー住宅は「明治日本の産業革命遺産」の構成資産と、世界遺産としての価値も興味深い。
眼鏡橋とグラバー園に隠れている「ハートストーン」探しも大人気。見つけられたら幸せが訪れるかも？

眼鏡橋～大浦天主堂・グラバー園

歩いて約30分

15:30 水辺の森公園～長崎県美術館～出島ワーフ

グラバー園から海沿いを歩いて出島ワーフへ向かう。水辺の森公園から見る景色は、造船所のドックや女神大橋と、時折客船も行き交う港町長崎を象徴する風景だ。長崎のもう一つの世界遺産「明治日本の産業革命遺産」の構成資産であり、現在も活躍中の「ジャイアント・カンチレバークレーン」も目前に見ることができる。出島ワーフへの道のりにある「長崎県美術館」は隈研吾氏の設計。思わず写真を撮ってしまいたくなる美しい建物だ。

水辺の森公園～長崎県美術館～出島ワーフ

歩いて約2分

16:00 Delicious Restaurant Attic

たっぷり観光したあとは、アティックの美味しいカプチーノを。美しいラテアートで疲れも癒される。希望すれば、いまや長崎名物となった「龍馬さん」「弥太郎さん」「グラバーさん」のラテアートがリクエスト可能。幕末から明治にかけて長崎で活躍し、日本発展の基礎を作った三人。最後までフォトジェニックな長崎の旅、お疲れさまでした！

Delicious Restaurant Attic