宮崎の“よかもん”を探す旅！

宮崎県宮崎市1泊2日のモデルコース日程

10:00 柳田酒造

宮崎で楽しむ酒蔵めぐりの旅。その始まりは、「柳田酒造」から。創業1902年のこちらの蔵元は、霊峰霧島山系を西に携えた都城盆地の中央に位置する都城市でも最も古い歴史を持つ老舗の焼酎蔵。麦焼酎を得意とし、一貫したこだわりを持ち続けることで知られています。妥協を許さない真摯な焼酎造りは創業以来の筋金入り。その味わいは地元の評判も高く、「焼酎は芋」が主流の土地柄でありながら、この蔵の麦焼酎は高い支持を得ています。（所要時間約30分）

車で約1時間

11:30 小玉醸造

続いては、創業1818年の「小玉醸造」を訪れるべく、九州の小京都、日南市・飫肥へ。飫肥は城下の町並みや雰囲気を多く残す情緒のある所で、県内外はもとより、多く海外からも観光の方々が町を散策に訪れます。そんな町の一角に建つ「小玉醸造」は、地元・宮崎県産の原料を使用する焼酎蔵。多くの蔵元が製麹機で麹を造っている中、「一途に醸す」をテーマに、昔ながらの手造りによる製麹法(箱麹)で麹を造り、焼酎を醸しています。（所要時間約30分）

車で約25分

12:25 びびんや

ランチタイムに訪れたいのが、日南市油津港の漁協の目の前に店を構える「びびんや」。店名の由来は、宮崎の方言で「魚」を意味する「びび」。その名の通り同店では、新鮮な地の魚を使った料理の数々を味わえます。おすすめは、キハダマグロやメバチマグロを使ったメニュー。ボリュームたっぷりの「まぐろステーキ鉄板焼定食」は、港町ならではの豪快な一品です。ここでしか味わえない大満足の海の幸を楽しんでください。（所要時間約40分）

車で約25分

13:30 鵜戸神宮

ランチの後に訪れたいのが「鵜戸神宮」です。地元の人々に「鵜戸さん」の愛称で親しまれるこの神社は、日向灘に面した鵜戸崎に建つ絶景の神社。洞窟内に建てられた朱塗りの本殿をはじめ、男性は左手、女性は右手で“運玉”を投げ入れると願いが叶うという「霊石亀石」や、波や風の侵食によって生まれた「鵜戸千畳敷奇岩」などの見どころがあります。日南海岸の美しい自然と、境内に漂う静謐な空気を楽しんでください。（所要時間約50分）

車で約30分

14:50 古澤醸造

3つ目の酒蔵となる「古澤醸造」は、1892年創業の老舗の蔵元。県内で唯一、創業当時からの土蔵造りの醸造蔵で昔ながらの小仕込みの焼酎造りを継承しています。永い歴史に支えられ、宮崎県南に位置する日南市の温暖な気候、風土に生きた手づくりを頑固に守り続けています。醪は締焼の大甕で醗酵させ、厳選した原料を家伝の技と新しい技術のもと精魂込めて一釜一釜蒸留し本物の古老の味を醸しています。（所要時間約30分）

車で約10分

15:30 京屋酒造

1日目の締めくくりに訪れたいのが、1834年創業の「京屋酒造」です。原料にこだわり、伝承の大甕仕込みによって本格焼酎を丹精込めて造っています。昭和初期から使われている「コルニッシュボイラー」は、今では全国でも数少ない貴重なボイラー。油津の赤レンガ館にも通じる蔵の象徴です。（所要時間約30分）

車宿にチェックイン