JALふるさと応援隊〔石川県〕 住
皆さま、こんにちは。
JALふるさと応援隊の住です。
今回は石川県能美市の魅力をご紹介いたします。
能美根上駅
旅の始まりは能美根上駅です。
能美市の玄関口である能美根上駅には日本を代表する伝統工芸である九谷焼の
九谷五彩と称される「赤・黄・緑・紺青・紫」の5色の水玉が彩られ、フォトジェニックな可愛らしい構内が特徴です。思わず写真を撮りたくなってしまいます。
ガラス越しでの反射により5色の水玉の見え方が変わるため、特にお天気の良い日は光の反射によってまた違った楽しみ方があるかもしれません。小さな駅ですが、色鮮やかな駅構内の雰囲気がとても素敵でした。
九谷陶芸村
能美根上駅から能美市のコミュニティバス「のみバス」で九谷陶芸村へ。
のみバスには能美市マスコットキャラクターの「ひぽ能ん」「ゆず美ん」「ぽぽ能ん」が描かれています
「のみバス」、また「ひぽ能ん」「ゆず美ん」「ぽぽ能ん」のデザインのモチーフになっている国造ゆずのご紹介をJALふるさと応援隊が行っております。
のみバスについての動画はこちら
国造ゆずについての動画はこちら
九谷陶芸村には九谷焼の歴史や制作工程を学べる「五彩館」や、絵付け体験のできる「体験館」があり、さまざまな視点から九谷焼の魅力を学ぶことができます。
また、土日になると店舗にいらっしゃる作家さんが多いため、運が良ければ九谷焼作家の方から作品について直接話を聞くことができます。
また、10以上ある九谷焼の店舗では伝統的な九谷焼から若手作家の作品まで好きな作品を実際に手に取り、その場で購入することができます。
それぞれの店舗に特徴があり、順番に回りながらお気に入りの九谷焼を見つけるのも九谷陶芸村ならではの楽しみ方かもしれません。
クリスマスシーズンに向け、サンタクロースなどクリスマスモチーフの九谷焼もあり、ご自宅用に購入される方も多いようです。どこか温かみのあるサンタさんが可愛らしく私のお気に入りです。
また、私たち日本航空といえばロゴマークに描かれている鶴丸が特徴ですが、九谷陶芸村のとある店舗で鶴モチーフのお皿を発見しました!
創始360年という長い歴史の中で時代と共に画法を変えているその奥深さに触れて感動しました。
能美ふるさとミュージアム
能美ふるさとミュージアムでは現在の能美市にあたる加賀国能美郡が誕生した際の“能美”と書かれた土器の展示や能美古墳群の出土品などがあり、平安時代の能美の誕生から現在に至るまでの歴史を多くの貴重な展示品と共に学ぶことができました。
また、「こどもミュージアム のみっけ」では能美の自然を学びながら遊べる空間があり、大人から子どもまで楽しめるミュージアムでした。
能美市民の方だけでなく、古墳や歴史に興味のある方にはぴったりのミュージアムです。
「こどもミュージアム のみっけ」の床にはよく見ると能美を代表するあの形が!→古墳が形取られた床があり幼児も安心して遊べる空間で細部へのこだわりが感じられる能美の魅力が詰まったミュージアムです。
根上海岸
空と海のコントラストが美しく、その開放感からドライブの途中に近くで食事をテイクアウトして、海を眺めながら休憩するのも良いかもしれません。
周りに邪魔をするものは何もなく、広々とした海を眺めてるだけでとても気持ちがよかったです。
最後に
道中では、能美市の井出市長ともお会いでき、能美の魅力を直接伺うことができました。
九谷焼のように歴史文化を守りながらも新しい風を取り入れるそんな魅力たっぷりの能美市へぜひ一度いらしてみてください。
(ちなみに、能美市公認キャラクター「ひぽ能ん」「ゆず美ん」にも会えました!)
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