皆さま、こんにちは、JALエンジニアリング 物販チームの緒方です。
私たちが整備してきた航空機の部品が「空を飛んだ そのあと」にどのような姿を見せるのか知っていますか?今回はJALの飛行機から生まれ変わったアップサイクル商品と4月8日から開催される横浜高島屋での販売イベントをご紹介します。
画像1: JALの飛行機から生まれ変わったアップサイクル商品 おすすめ8選|横浜での販売イベントとあわせてご紹介

JALエンジニアリング 事業推進部 物販チーム 緒方

廃棄部品と聞くと、ただの「使えなくなった部品」を想像されるかもしれません。しかし、私たち整備士にとってそれは、長年の安全運航の証であり、何度も点検を重ね、手塩にかけてきた“戦友”のような存在です。そんな特別な“部品”を、新たな命として蘇らせることで、お客さまにも「空の旅の記憶」を手に取って感じていただけることを願っています。

777 タンクプレート

画像: 777 タンクプレート

退役したボーイング777型機の主翼下面から取り外されたタンクプレートです。整備士はこのタンクプレートを外し、燃料タンク内部の整備作業を行います。整備士の手により、航空機塗料(機体の白色と同色)が塗装された後、ボーイング777型機の機影がレーザーで刻印され、唯一無二のインテリアオブジェへと生まれ変わりました。土台には「RETIRED 777 機体番号 FUEL TANK ACCESS PLATE」と刻印された整備士手作りのオリジナルプレートが付いています。

整備士からひと言:
ボーイング777型機(777-300ERを除く)には片側だけで40枚のTank Plateが付いています!主翼下面を見る機会があれば、ぜひ覗いてみてください。

シートレザーマルチケース

画像: シートレザーマルチケース

ボーイング777型機に使用されていた航空機専用レザーを再利用したハーフムーン型のマルチケースです。「HERGOPOCH(株式会社キヨモト)」の持つ確かな品質に加え、ストラップチャームには航空機のエンジン部品から取りおろした小型ナット部品などを使用し、遊び心をプラスしました。単体でお使いいただく以外にも、小物入れポーチとしてもお使いいただけます。

整備士からひと言:
ストラップチャームは取り外し可能なので、バッグやリュックに外付けするのもおすすめです!

シートレザー巾着ポーチ

画像: シートレザー巾着ポーチ

JALのシート端材を再利用した巾着タイプのポーチです「HERGOPOCH(株式会社キヨモト)」の持つ確かな品質に加え、機能性とデザイン性を兼ね備えた商品が誕生しました。ストラップの留め具には航空機から取り外したリング状の部品を使用しました。シンプルなデザインで、さまざまなスタイルに幅広く合わせられる汎用性の高さが魅力です。

整備士からひと言:
最近、これくらいのサイズ感のバッグを持つ人が多いですよね。しかもこの巾着タイプは、見た目おしゃれなのに収納力は凄いんです!

シートレザーパソコンケース

画像: シートレザーパソコンケース

ボーイング777型機の国内線エコノミークラスのシートレザーを再利用したノートパソコン用のケースです。素材はオーストリアで開発された航空機専用のレザーで、航空機の客室部品に求められる耐火性や強度があります。14インチまでのノートパソコンが収納可能です。

整備士からひと言:
スマートにPCを持ち歩きたい方!これが最適解かもしれません。

2連シャカシャカキーホルダー

画像: 2連シャカシャカキーホルダー

航空機型のアクリルケースに、実際の航空機に使用され役目を終えた小型部品と、JALグループの航空機用塗料から作ったアクリル端材を封入しています。さらに、「TOKYO ACRYL(有限会社三幸)」の色鮮やかなアクリル端材も封入しています。整備士のアイデアから生まれた、見て楽しい!振って楽しい!唯一無二のシャカシャカキーホルダーです。

整備士からひと言:
航空機塗料には有効期限があるので、期限切れになった塗料を活用しています!アクリルケースに入るサイズの部品集めが大変でした(笑)

スーツケースベルト

画像: スーツケースベルト

航空機で使用されたシートベルトを再利用し、丁寧に繋ぎ合わせて作ったスーツケースベルトです。長年皆さまの安全を守ってきたシートベルトが、旅の必需品として新たな役割を担います。

整備士からひと言:
落ち着いた色味なので、どんなスーツケースにも合います!

CFRPマルチトレー

画像: CFRPマルチトレー

2022年に退役したボーイング 777型機(機体番号 JA772J)の尾翼をリサイクルした材料で作られています。尾翼は軽くて強い炭素繊維強化プラスチック(CFRP)製ですが、リサイクルは困難とされてきました。解体後、CFRPからプラスチック成分を除去し、炭素繊維を回収。これを植物由来のポリアミド樹脂と混合して成型したトレーです。筆記用具、眼鏡などの小物置きとしてお使いいただけます。

整備士からひと言:
私は、玄関に置いて鍵置きとして使っています!よくつかうものは、定位置を決めることが重要ですよね。(整備でつかうツールと同じ)

ライフベストシリーズ

画像: ライフベストシリーズ

ライフベストからはポーチ、ペンケース、ミニチュアライフベストの3つのラインナップがあり、女性やお子さまにも大人気の商品です。素材には、定期交換のため未使用の状態で航空機から取り下ろされた本物のライフベストを使用しています。また、ミニチュアライフベストにはオリジナルデザインのかわいいイラストも入っています。

整備士からひと言:
ミニチュアライフベストのイラストには、実は男の子バージョンと女の子バージョンがあるのを知っていますか?

〔イベント〕横浜高島屋 POPUP STORE

画像: 〔イベント〕横浜高島屋 POPUP STORE

2026年4月8日(水)〜4月21日(火)の2週間、役目を終えた航空機部品を活用したアップサイクル商品を横浜高島屋で販売します。2022年から毎年、「空を飛んだ そのあと」をテーマに開催しており、第5弾となる今回は、航空機部品ならではの質感、整備士のアイデアと高度な技術が光る商品に加えて、日本製に拘り、ミニマルかつ洗練されたデザインが魅力のブランド「HERGOPOCH」が手掛けた革製品を販売します。また日時限定で特定の商品をお買い上げいただいた方にその場でお名前を刻印するサービスや航空機部品を使ったワークショップを行います。

画像2: JALの飛行機から生まれ変わったアップサイクル商品 おすすめ8選|横浜での販売イベントとあわせてご紹介

横浜高島屋 POPUP STORE

各商品の背後には整備士の細やかなチェックと心遣いが詰まっています。ぜひ横浜高島屋で、その質感やストーリーを直にお確かめください。皆さまのご来場をスタッフ一同、心よりお待ちしております。

https://press.jal.co.jp/ja/areanews/release/202603/009352.html

画像: 2025年実施時の会場の様子

2025年実施時の会場の様子

JALグループでは、2021年10月から、廃棄される航空機部品を活用した商品の販売を開始し、廃棄物削減とともに空の旅を身近に感じていただける商品づくりを進めており、ライフベスト(救命胴衣)やシートレザーの廃材を活用したポーチやバッグ、アーティスト作品をエンジン部品に転写したアート、ホテルでのコンセプトルームの開発など、活用方法の多様化を目指しています。

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