中国を象徴する動物といえばパンダ。日本では「上野動物園」や和歌山・南紀白浜の「アドベンチャーワールド」が有名ですが、神奈川屈指のグルメ観光地「横浜中華街」にはこのエリアならではのパンダスポットがあります。それが「老維新(ろういしん)」。動物のパンダはいませんが、名物メニューとして大人気の「パンダまん」を中心に、同店の魅力を紹介しましょう。
画像: 横浜中華街で可愛らしいパンダまんを。思わず笑顔になること間違いなしの「老維新」

パンダなどをモチーフとした個性派中華まんがずらり

「老維新」は、横浜中華街の中でもひときわにぎわいをみせる中華街大通り沿いにあり、元町・中華街駅からは徒歩5分ほど。赤地に黄色い字で「老維新」と書かれた味のある看板と、どこかレトロ感の漂うパンダと少年少女のファサードが目印です。

これだけでも個性的なので同店はすぐに見つかりそうですが、業態としてもかなりユニーク。というのも、店頭では数種のフードを販売していますが、店内は食ではなく雑貨がメイン。

画像1: パンダなどをモチーフとした個性派中華まんがずらり

歴史をたどると、創業は1955(昭和30)年とかなりの老舗。パンダまんは創業40周年にあたる1995年から販売をスタートし、現在は9種類のフレーバーに月替わりの1種を加えたラインナップで展開しています。

画像2: パンダなどをモチーフとした個性派中華まんがずらり

そんな素敵な二面性をもっている同店の、まずはフードコーナーから魅力を紹介します。

パンダまんは味のこだわりも随所に光る

フードは中華まんと天津甘栗の二大看板で、揚げ物やドリンクなどはあえて置かない潔さもポイント。その分、中華まんのラインナップは豊富で、やはり目を引くのは「パンダまん」(税込350円)です。

画像1: パンダまんは味のこだわりも随所に光る

かわいらしいパンダの形をした中華まんは、生地の色によってあんの味わいが異なります。白は「元祖パンダまん(チョコカスタード)」、ピンクは「いちごパンダまん」、緑は「ベジタブルパンダまん」、白地に赤いほっぺ付きのものはシンプルな「あんパンダまん」と、色鮮やかなビジュアルは見ているだけでも楽しいでしょう。

画像2: パンダまんは味のこだわりも随所に光る

また、ジューシーなお肉が入った「豚角煮まん」はパンダではなく豚の顔。白桃果肉入りのこしあんが入った「桃まん」は桃の形をしているなど、ものによっては納得感のあるビジュアル。ついつい全部買いたくなってしまうはず。

その中からセレクトしたのは、女性や子どもに人気の高い「いちごパンダまん」。中身にはイチゴ風味のカスタードがたっぷりで、ほんのり甘酸っぱくクリーミーな味わいが特徴です。パンダの目や口などの黒い部分は黒ゴマの生地で色付けされていて、細かい部分にもこだわりがしっかり。

画像3: パンダまんは味のこだわりも随所に光る

おいしさはもちろん、バリエーションが豊富で写真映えもする同店の中華まんは、行列ができるほどの人気ぶり。多いときは1日500個以上も売れるのだとか。

画像4: パンダまんは味のこだわりも随所に光る

店内では2,000点以上の中国雑貨がお出迎え

「老維新」へ来たなら、雑貨コーナーでお土産探しも楽しんでください。フードコーナーの脇に店内への入口があり、一歩足を踏み入れれば2,000点以上の中国雑貨がお出迎え。オリジナルのチャイナドレス、中国アクセサリー、キーホルダー、中国伝統的祭事用品、中国太極拳衣料、風水用品、キョンシー等仮装衣装、大振り中国舞踊扇子、インテリア用品、少数民族工芸品、中国古典食器など、ジャンルもバラエティに富んでいます。

やはり人気が高いのは、パンダをモチーフとした雑貨。パンダの魅力を知り尽くした「老維新」らしさが光るデザインは、パンダマニアも納得の品々。また、最近は手軽に楽しめる風水グッズも人気上昇中とのこと。

グルメな体験のほか、ユニークなラインナップのグッズでも楽しませてくれる「老維新」。ちょっと変わった横浜中華街土産を探している人も、ぜひ同店を訪れてみてください。

老維新(ろういしん)

住所神奈川県横浜市中区山下町145
電話045-681-6811
営業時間10:30~20:45
定休日なし
支払い現金、クレジットカード、電子マネー
webhttps://www.rouishin.com/

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