画像1: ひがし北海道の冬の観光は「SL冬の湿原号」でキマリ!

日本航空〔釧路支店〕 鍔原(つばはら)

みなさま、こんにちは。釧路支店の鍔原(つばはら)です。
今シーズンで23年目を迎えるひがし北海道の冬の風物詩「SL冬の湿原号」。
今回は、実際に乗車した私がその魅力をご紹介!最後に特別なインフォメーションも。

画像2: ひがし北海道の冬の観光は「SL冬の湿原号」でキマリ!

国立公園に指定されている釧路湿原を冬に観光なら、断然SL冬の湿原号がオススメです。SL冬の湿原号は、毎年1月から3月に日にち限定で運行している全席指定席の観光列車です。煙と蒸気を噴き上げるSLで、釧路駅と標茶(しべちゃ)駅の間、おおよそ50キロの距離をガイドの説明を聞きながら約1時間半をかけてゆっくりと楽しむことができます。

画像3: ひがし北海道の冬の観光は「SL冬の湿原号」でキマリ!

汽笛の音を聞いてSLが活躍していた時代にタイムスリップした気分!
外見は黒くてゴツゴツした車体で昭和レトロ感たっぷりですが、内装は今年すべてリニューアルされました。座席にはタンチョウやエゾシカのシルエットがデザインされていて、ひがし北海道感あふれる仕様に。リニューアルされたのにどこか懐かしいレトロな装飾が、かわいらしくて気分が上がります!レトロ感ばかりではありません。モバイル専用の充電コーナーが1号車と5号車に設けられていて、各号車では無料Wi-Fiの利用も可能なのです。

画像4: ひがし北海道の冬の観光は「SL冬の湿原号」でキマリ!
画像5: ひがし北海道の冬の観光は「SL冬の湿原号」でキマリ!

車内販売カウンターがあるのは2号車。ここでは、鶴居村のクラフトビールや、釧路市の霧サイダー、標茶町のブランド牛"星空の黒牛ビーフジャーキー"など沿線の特産品が販売されているので車内でも地元の味を堪能することができます。

SLの目玉ともいえる「ダルマストーブ」は、2号車、3号車、4号車に設置されていて、これがまたレトロ感満載!!丸いボディがなんともキュート。走行中に車掌さんがストーブに石炭を補充しに来てくれるので、ずっとポッカポカです。ダルマストーブの上で氷下魚(こまい)を焼いて、それをツマミに釧路の地酒「福司」を温めて一杯!私は、氷下魚を持ち込みましたが、スルメや福司は、車内販売カウンターで販売されています。

画像6: ひがし北海道の冬の観光は「SL冬の湿原号」でキマリ!

車窓からは、地元の方々がSLに向かって手を振ってくれる姿が見えて、車内からも手を振り返してほっこりした気持ちに。真っ白に広がる釧路湿原、大きく蛇行する釧路川、そして、ときどきエゾシカの姿も。途中の茅沼(かやぬま)駅ではタンチョウのお出迎えが!こんなに間近で見られるなんて感激。

画像7: ひがし北海道の冬の観光は「SL冬の湿原号」でキマリ!

片道約1時間半の旅は、あっという間に過ぎてしまいました。終点の標茶駅では、SL機関車の向きを変える入替作業が行われ、今度は逆向きの機関車を先頭に釧路へ向かいます。逆向きのSLは表情が変わって新鮮です。

画像8: ひがし北海道の冬の観光は「SL冬の湿原号」でキマリ!

お待たせしました。特別なインフォメーションです。
SL冬の湿原号の今年の最終運転日2023年3月21日(火・祝日)に、JALとJR北海道とのコラボ企画を実施します。
当日はJALのふるさとアンバサダーを務める客室乗務員が乗車して、お客さまをおもてなしいたします。アンバサダーによるアナウンスや当日限定デザインの乗車証明書をお配りするなど、この日限りのコラボ企画です。JRの列車に客室乗務員が乗車して、おもてなしする珍しい様子をぜひお楽しみください。

【プレスリリース】

【SL冬の湿原号の詳細・ご予約方法】

掲載の内容は記事公開時点のもので、変更される場合があります。

This article is a sponsored article by
''.