画像1: フルーツ王国「熊本県宇城市」

熊本県宇城市役所 大田(JALセールスより出向)

こんにちは。JALから熊本県宇城市に出向しております大田です。「宇城市」、何と読むか分かりますか?「うきし」と読みます。九州の真ん中にある熊本県の、そのまた真ん中にある宇城市。東西に長い宇城市には、山も海もあります。

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〔アクセス〕
阿蘇くまもと空港から、九州自動車道松橋ICまで車で約30分。福岡市からも新幹線とJR利用で50分という便利な場所にあります。
そして宇城市は、一年中さまざま種類のフルーツを満喫できる「フルーツ王国」。
実は、ここにもすべて書ききれていません!

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さまざまな種類のフルーツの旬が、次々とやってくる宇城市。地元の直売所では、主役となる生産物がどんどん入れ替わるため、ぼんやりしていると食べ頃を逃すこともしばしば・・・。
そのなかから今回は、太秋柿、シャインマスカット、不知火(デコポン)をご紹介いたします。
最初は太秋柿です。「たいしゅうがき」と読みます。
果実の大きさは平均380g前後と大玉で、500gを超えるものもあります。果肉が梨のようにさくさくとして軟らかく、果汁が大変多いのが特徴。糖度も高く、17~18度程にもなります。
熟すにつれ表面にひび割れが生じやすいこともあり、表皮にまだ緑が残っている位から収穫され始めます。ただ渋抜けが早く、青いうちから食べられるため、完全に色付いたものよりシャキシャキ感が楽しめます。

また、宇城市では干し柿づくりも盛んで、年末年始には贈答用としても活用されています。
柿が干されている様子は、季節の風物詩としても圧巻の光景です!

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画像7: フルーツ王国「熊本県宇城市」

次はシャインマスカットです。熊本県内最大のブドウの産地である宇城市では、シャインマスカットも収穫されています。糖度が18度以上と、桃やマンゴーより甘いんです!そしてみずみずしく大粒。種がなく、丸ごと食べられるのも魅力です。

画像8: フルーツ王国「熊本県宇城市」

旬の時期にはスイーツにアレンジされたり、加工品としても販売されるなど、市内の至る所でシャインマスカットを目にします。旬の時期は7月中旬~8月中旬ですが、大人気のため、店頭や通販サイトでもすぐに売り切れてしまいます。ふるさと納税サイトでは、既に2022年分の予約を受け付けているところがある程の人気ぶり。来年の夏は、宇城市の旬のシャインマスカットを、ぜひご賞味ください!

〔シャインマスカットの干しぶどう〕

最後に、不知火(しらぬい)。宇城市不知火町が発祥の柑橘類です。収穫量は熊本県が全国一。デコポンとも呼ばれますが、不知火とデコポンには違いがあります。デコポンは、不知火のなかでも糖度13.0度以上、酸度1.0度以下などの条件をクリアしたものにつけられる名称。熊本県果実農業協同組合連合会(熊本果実連)により登録商標化されており、全国のJA(農業協同組会)が出荷するものにだけ使用できます。そのほかの生産者は、条件を満たしていても「デコポン」として出荷することはできないため、一般では「不知火」として流通しています。

ジューシーさと、濃厚な甘みが特徴。柑橘類のなかでも食べやすい品種。苦みがないのも特徴のひとつ。
温州みかんのように手で簡単にむくことができ、薄皮はとても薄く、房ごと食べられるので、ついついたくさん食べてしまいます。
今回ご紹介した果物は、通信販売や宇城市のふるさと納税の返礼品でもお求めいただけます。
宇城市には世界遺産登録もされている、風光明媚な「三角西港」もあり、都会の喧騒を離れ、ゆっくりとした時間を過ごすにはとても良い場所です。自然と旬の味覚を堪能しに、ぜひ熊本県宇城市へお越しください。

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【宇城市についてのお問い合わせ】

TEL0964-32-1111(代表)
宇城市 企画部企画課

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