函館は、語るべき文脈が多い土地です。道南の玄関口として古くから栄え、明治維新における新選組の終焉の地として知られます。今では街並みに歴史を感じられる観光地として賑わう港町。函館空港に並ぶお土産も、土地の魅力を反映したものばかりです。「誰かにあげたい」部門と「自分用にほしい」部門で計10品のお土産を、JALスタッフが選びました。

※価格は税込み表記です。

ふわもちの大福に包まれた生クリームと珠玉のペースト「雪んこ」

「誰かにあげたい」部門 その1

画像: 6個入り 1,782円/販売元:嘉福堂キッチン

6個入り 1,782円/販売元:嘉福堂キッチン

柔らかなお餅にくるまれた真っ白な餡は、ただものではありません。生クリームに重なるようにたっぷり入った、スイートポテトやカボチャに道産のミルクをあわせたペースト。自然な甘みで素材の存在感が粒立つように際立ち、まさに後引くおいしさです。あげたら喜ばれること間違いなしのお土産のひとつといえます。

JALスタッフからひと言!
「販売時には冷凍ですが、数時間経つとお餅が柔らかくなります。中のスイートポテトと生クリームの相性が抜群!」(グランドスタッフ・女性)

THE HAKODATE DEPART(2階)で購入可能

パッケージのみならず、中身も魅力が詰まった「五勝手屋羊羹」

「誰かにあげたい」部門 その2

画像: 324円/販売元:五勝手屋本舗

324円/販売元:五勝手屋本舗

レトロなパッケージが目を引くスティックのりサイズの羊羹は、ずっしりと100gも入っていて高級感があります。食べやすいのも好印象。キャップを開けて底面を押し上げれば、羊羹がニュッと顔を出します。最初のひとくちは格別。結晶化したシャリシャリ食感の砂糖と、なめらかで濃密な羊羹のコントラストを楽しめます。小豆ではなく金時豆を使っているためさっぱり風味です。思わず顔がほころぶおいしいお土産をどうぞ。

JALスタッフからひと言!
「安定しておいしく、どなたにあげても喜ばれるはずです」(グランドスタッフ・女性)

THE HAKODATE DEPART(2階)で購入可能

旨みがたっぷり。食卓の名脇役、「がごめ昆布しょうゆ」

「誰かにあげたい」部門 その3

画像: 648円/販売元:昆布村

648円/販売元:昆布村

まろやかな醤油に、がごめ昆布の旨みがたっぷり詰まっています。特筆すべきは、素材の存在感をことさらに主張しない点。ほんのりとした甘さがあり、刺身醤油としてもオススメです。自宅に置いておきたい出汁醤油は、こうあるべきというひとつの指針といえる完成度。どなたにあげても喜ばれそうです。

JALスタッフからひと言!
「刺身や卵かけご飯など直接かけてもよし、料理に入れてもよし。とにかくおいしいんです」(整備士・男性)

THE HAKODATE DEPART(2階)で購入可能

フルーティーでさっぱりした飲み口の特別純米「郷宝 彗星」

「誰かにあげたい」部門 その4

画像: 1,980円/販売元:箱館醸蔵

1,980円/販売元:箱館醸蔵

透明感のある味わいのなかに、洋ナシを連想させるフルーティーな甘みが感じられます。適度な酸味でのどごしがよく、ほどよく華やか。道南産の酒造好適米を55%に磨いた“彗星”と横津岳の伏流水を使い丁寧に仕込んだ一本は、日本酒好きのみならず、多くの大人に感動をもたらしてくれる素敵なお土産です。

JALスタッフからひと言!
「七飯(ななえ)で造られている日本酒で、フルーティーで飲みやすく海鮮料理にもよく合います!」(グランドスタッフ・女性)

THE HAKODATE DEPART(2階)で購入可能

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昆布も入った、彩り豊かなミックスナッツ。「NutsKo」

「誰かにあげたい」部門 その5

画像: 840円/販売元:昆布村

840円/販売元:昆布村

ナッツと昆布があわさって、すなわち“ナツコ”。シャレの効いたネーミングですが、その取り合わせの妙たるや絶妙です。香ばしいナッツと渾然一体に混ざり合った昆布は食感のアクセントになりながら、複層的な旨みを醸します。名脇役なのがレーズン。甘みを演出し、彩り豊かなおいしさが口の中で躍ります。

JALスタッフからひと言!
「道南のおいしい昆布と、体にいいナッツ。ジップで閉じられて保管もきくので、小腹が空いたときにオススメです」(JALふるさとアンバサダー・女性)

THE HAKODATE DEPART(2階)で購入可能

名店の上品な味を、お手軽に楽しめる「五島軒の欧風カレーおかき」

「自分用にほしい」部門 その1

画像: SP袋 415円/販売元:北海道製菓

SP袋 415円/販売元:北海道製菓

ふんわりサクサク。軽やかな食べ応えのおかきには、ほんのりとカレーが上品に味付けされています。それもそのはず、函館の「五島軒」といえば、明治時代から続く洋食の名店。なかでもカレーやコーンポタージュはスペシャリテとして全国にその名が知られています。名店の味は、おかきにも驚くほどよく馴染みます。

JALスタッフからひと言!
「おいしい! ビールによく合います」(函館支店・女性)

JAL PLAZA(旧BLUE SKY)(2階)で購入可能

スフレのようなふわふわ食感が楽しめる「チーズオムレット」

「自分用にほしい」部門 その2

画像: 8個入り 1,728円/販売元:函館洋菓子スナッフルス

8個入り 1,728円/販売元:函館洋菓子スナッフルス

ふわふわな食感に、思わず目元が緩んでしまうスフレタイプのチーズケーキ。口の中でスッと溶けるかのような舌触りに、確かなチーズの存在感が際立ちます。小さな子どもの握りこぶしほどのサイズで、何個でも食べられてしまいそう。クセになるスイーツとは、まさにこのことかもしれません。

JALスタッフからひと言!
「仕事で頑張ったときなどのご褒美に食べると、癒やされます。小さくて食べやすいのでお昼ご飯のデザートによく食べています」(グランドスタッフ・女性)

JAL PLAZA(旧BLUE SKY)(2階)で購入可能

北海道の大自然をやさしく仕立てた野草茶。「大地の天茶」

「自分用にほしい」部門 その3

画像: 各183円/販売元:green樹

各183円/販売元:green樹

北海道七飯町の野草を手摘みし、自然乾燥させた手作りの野草茶。野草と聞くとワイルドな味わいを連想されるかもしれませんが、とてもやさしく、まろやかでホッとするような味わい。自然由来のほのかな香りとともに、ひとときのリラックスタイムを豊かに演出してくれることでしょう。

JALスタッフからひと言!
「生姜や紫蘇、山椒など、お茶では珍しい素材を使っています」(ステーションオペレーション・女性)

THE HAKODATE DEPART(2階)で購入可能

無濾過にこだわり、麦芽の滋味を味わえる道南のクラフトビール。「OTOBBEAN ALE」

「自分用にほしい」部門 その4

画像: 各715円/販売元:乙部追分ブリューイング

各715円/販売元:乙部追分ブリューイング

渡島(おしま)半島の西部にある乙部町で、自然の恵みを活かし、無濾過にこだわったクラフトビール醸造所が、北海道乙部追分(おとべおいわけ)ブリューイングです。ライトボディで飲みやすいホワイト、鮮やかな柑橘の香りと苦みがあるIPA、コクのあるどっしりとしたペールエールなど、ラインナップは充実。いずれも麦芽の存在感を強く感じられる、大人向けの仕上がりです。

JALスタッフからひと言!
「サイズ感と価格が手に取りやすく自分用にピッタリ。味がさわやかでいろいろな食事に合います!」(グランドスタッフ・女性)

THE HAKODATE DEPART(2階)で購入可能

肉厚の身に、カマンベールがぎっしり詰まった「チーズいか」

「自分用にほしい」部門 その5

画像: 864円/販売元:三協印カトウ食品

864円/販売元:三協印カトウ食品

函館はイカの一大産地。小ぶりながらまるまる使った肉厚のイカは、プリッとした食感。甘辛い味付けで、これだけでおいしく堪能できそうですが、ここにカマンベールチーズを詰めることで極上のおいしさに。しっかりとしたイカの身質、芳潤なチーズの旨み。ビールとあわせれば、止まらなくなってしまいそうです。

JALスタッフからひと言!
「とにかくお酒によく合うんです」(グランドスタッフ・女性)

JAL PLAZA(旧BLUE SKY)(2階)などで購入可能

 

函館を観光で訪れたならば、函館山に登る方も多いことでしょう。夜景の名所として知られ、眼下には美しい街を挟み込むように日本海と太平洋を両側に望み、正面には北海道の雄大な平原が果てなく広がります。豊かな水産資源と実りの大地、そして文化。この絶景が饒舌に語っているように、函館のお土産のおいしさに、きっと魅了されるはずです。

JALスタッフが厳選! 全国の空港お土産

全国の空港ごとに、おすすめのお土産をJALスタッフが厳選!部門別にご紹介します。

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