北海道旅行の際には、ほとんどの人がコースに組み入れる人気の街「札幌」。大きな街なのでどこへ行ったらいいのか迷ってしまう人もいるかもしれませんが、今回は、「札幌市電」沿いのおすすめスポットをご紹介します。市電は、JR札幌駅より南に徒歩15分ほど離れた場所から南西のエリアを環状運転し、100年以上も市民の日常の足として親しまれてきた路面電車。のんびり走る市電にガタゴト揺られ、途中下車でゆったり散歩しながら、札幌ならではの魅力の数々を満喫しませんか。

札幌の人気カフェ「森彦(中央区役所前駅店)」で、自家焙煎のコーヒーを

ATELIER Morihiko(アトリエ・モリヒコ)

画像: エスプレッソマシーンとアンティークな椅子が並ぶカウンター席

エスプレッソマシーンとアンティークな椅子が並ぶカウンター席

1996年の創業以来、自家焙煎のコーヒーと自家製デザートで札幌の地元民に愛されるカフェ「森彦」。古い民家を改装した1号店や、元倉庫を改装してアートイベントなども行う店舗をはじめ、それぞれコンセプトの異なる新店舗を次々とオープンし、注目を浴びています。市電の中央区役所前駅エリアにある「アトリエ・モリヒコ」は、「コーヒーの美術館」をテーマにつくられた店舗。開放的で大きな窓と、アンティーク家具の調和がとても魅力的な店内です。

画像: ATELIER Morihiko(アトリエ・モリヒコ)

やわらかな日射しを受けながら、ネルドリップでゆっくり時間をかけて丁寧に手落とししたこだわりのコーヒーで、ゆったりとくつろげる空間。メニューは定番ブレンドコーヒーから季節限定のコーヒーまで、どれも深い味わいを楽しめます。また、店内では焼き菓子や珈琲豆も販売しているので、旅の思い出を自宅でも味わうことができますよ。

画像: コーヒー豆はプレゼントやお土産にもぴったり

コーヒー豆はプレゼントやお土産にもぴったり

ATELIER Morihiko(アトリエ・モリヒコ)
営業時間平日8:00~22:00 土曜・日曜・祝日11:00~22:00(ラストオーダーは閉店の30分前)
定休日なし ※年末年始は要問い合わせ
住所北海道札幌市中央区南1条西12丁目4-182
webhttps://www.morihico.com/

お土産におすすめ。北海道産の自然素材にこだわった手づくり石鹸

Siesta Labo.(シエスタ・ラボ)

画像: 白を基調とした清潔感ある店内では、北海道作家の作品も販売している

白を基調とした清潔感ある店内では、北海道作家の作品も販売している

アトリエ・モリヒコのお隣「Siesta Labo.(シエスタ・ラボ)」は、北海道の自然素材をたっぷりと使った石鹸ブランド「SAVON de SIESTA(サボン・デ・シエスタ)」の直営店です。取り扱っている石鹸は、店舗併設の工房で時間をかけて一つひとつ手づくりしたもの。肌のことを考えて余分なものは加えず、天然素材の良さを損ねない製法でつくられているので、敏感肌の人にもおすすめです。

画像: 十勝産オーガニックあずきを使用した定番石鹸

十勝産オーガニックあずきを使用した定番石鹸

十勝で栽培されたオーガニックのあずきや、総面積の9割を森林が占める下川町の白樺など、北海道の恵みを原料に使用した石鹸は特に人気。雪の結晶のかたちをした紙石鹸「初雪」は、北海道らしいお土産としても大変喜ばれています。石鹸以外にも、バスソルトやルームフレグランスを販売しています。

Siesta Labo.(シエスタ・ラボ)
営業時間11:00~19:00
定休日火曜日
住所北海道札幌市中央区南1条西12丁目4-182
webhttps://at-siesta.com/

狸小路商店街のおすすめグルメ。隠れ家レストランで北海道チーズを堪能

シチューとラクレットの店 cocotte(ココット)

画像: 緑やアンティーク雑貨で飾られた心地よい店内

緑やアンティーク雑貨で飾られた心地よい店内

西8丁目駅または資生館小学校前駅で降りれば、札幌で140年以上の歴史を誇るにぎやかな商店街「狸小路」がすぐそこ。「シチューとラクレットの店 cocotte(ココット)」は、このアーケード内にあります。

画像: 「ジャパンチーズアワード」金賞受賞のラクレットチーズが味わえる

「ジャパンチーズアワード」金賞受賞のラクレットチーズが味わえる

このお店の目玉は、北海道喜茂別「タカラ牧場」のラクレットチーズ。無農薬、無化学肥料の牧草で育てられた牛のミルクからつくられ、『ジャパンチーズアワード 2016』のラクレット部門で金賞を受賞した逸品です。野菜やお肉に、専用ヒーターでとろとろに溶けたチーズをかけていただけば、濃厚なコクとなめらかな口当たりが楽しめます。

画像: 肉が主役のビーフシチュー

肉が主役のビーフシチュー

もう一つの看板メニューは、手間ひまかけてじっくり煮込んだ道産牛肉のビーフシチュー。ゴロッと大きな牛肉は、赤ワインで約2日漬け込まれていて、スプーンで簡単にほぐれるほど柔らか。口のなかで肉の旨味が広がります。一度食べたら、ビーフシチューの概念が変わってしまうかも? 自家製サングリアやワインも豊富なので、料理と合わせて楽しめます。

シチューとラクレットの店 cocotte(ココット)
営業時間17:30~翌1:00 火曜のみ18:00閉店(ラストオーダーは閉店の1時間前)
定休日水曜日
住所北海道札幌市中央区南3条西7丁目7
SNShttps://www.facebook.com/cocotte.tanuki7

飲んだあとは、札幌の新しい食文化「シメパフェ」の人気店へ

パフェ、珈琲、酒、佐藤

最近札幌では、飲んだあとの「締めのラーメン」ならぬ「締めのパフェ」が夜の定番になりつつあります。地元民はもちろん観光客のあいだでも、札幌グルメを堪能したあと、絞り立ての牛乳からできたソフトクリームや地元の旬の食材などを使ったパフェで一日を締めくくる、という習慣がじわじわと広がりをみせているのです。

画像: 上品で落ち着いた店内上品

上品で落ち着いた店内上品

狸小路1丁目路地裏に佇む「パフェ、珈琲、酒、佐藤」も、パフェが充実したお店のひとつ。こちらのお店では、北海道産の牛乳を使用したソフトクリームのほか、アイスクリームやソルベ、ムースや焼き菓子など、すべてこだわりの自家製です。パフェも、食感や味の変化が緻密に計算され、見た目にもデザイン性の高いものばかり。コーヒーや厳選されたお酒も豊富に揃い、「スイーツ+カフェ+BAR」と3つの楽しみ方ができるお店です。街をめぐった後は、新しい札幌の食文化「シメパフェ」をぜひ、楽しんでみてはいかが?

画像: デザイン性高い色鮮やかなパフェ

デザイン性高い色鮮やかなパフェ

パフェ、珈琲、酒、佐藤
時間火、水、木曜18:00~24:00 金曜18:00~翌2:00 土曜13:00~翌2:00 日曜13:00~24:00(ラストオーダーは閉店の30分前)
定休日月曜日
住所北海道札幌市中央区南2条西1-6-1第3広和ビル1F
webhttp://www.pf-sato.com/

街歩きのあとは、「日本新三大夜景」の札幌夜景を楽しんで

藻岩山&ノルベサ観覧車

画像: 藻岩山からの景色は夕暮れ時も格別

藻岩山からの景色は夕暮れ時も格別

街歩きを楽しんだあとは、日本新三大夜景にも数えられる札幌の夜景を堪能してみてはいかがでしょうか。定番夜景スポットのひとつ、藻岩山へも市電を使って行くことができます。ロープウェイ入口駅から徒歩1分のバス停「南19西15」より、もいわ山麓駅まで無料シャトルバスが運行しています。

画像: 記念写真スポットとしても有名な、山頂展望台の「幸せの鐘」

記念写真スポットとしても有名な、山頂展望台の「幸せの鐘」

藻岩山の山頂展望台からは札幌の街並みをはじめ、昼間は石狩平野や石狩湾、そして遠くに連なる百松沢山、手稲山、砥石山などの雄大な山々までを眺めることができます。陽が沈めば、まるで色とりどりの宝石が輝いているかのようなロマンチックな夜景スポットに変身!

もいわ山ロープウェイ
営業時間夏季(4/1~11/20)10:30~22:00(上り最終21:30) 冬季(12/1~3/31)11:00~22:00(上り最終21:30)
定休日なし ※年末年始は運行時間が異なる
webhttp://moiwa.sapporo-dc.co.jp/
画像: 夜になると光り輝くすすきのの観覧車「nORIA(ノリア)」

夜になると光り輝くすすきのの観覧車「nORIA(ノリア)」

また、もう少し手軽に、街中でも夜景を楽しめるスポットがあります。すすきの駅からすぐの商業施設「ノルベサ」の観覧車「nORIA(ノリア)」に乗れば、地上78メートルの高さから札幌の街を360度見渡すことができます。北海道三大夜景としても数えられる札幌夜景には、心の底から感動すること間違いなしです。

nORIA(ノリア)
営業時間平日、日曜11:00~23:00 金、土曜、祝前日11:00~翌3:00(受付終了は10分前)
定休日なし
住所北海道札幌市中央区南3条西5丁目1−1
webhttps://www.norbesa.jp/

カフェや雑貨、北海道の恵みをふんだんに使った美味しい料理のお店……。今回は市電沿いのスポットを紹介しましたが、広い札幌市内には素敵なスポットがまだまだたくさんあります。新鮮な魚介を楽しめる「二条市場」や、日本の都市公園100選に選ばれた自然豊かな「中島公園」も札幌中心部にあるので、ゆったり散策してみるのもとっても楽しいですよ。ぜひいろいろと足を伸ばして、魅力を発掘してみてくださいね。
トップ画像提供:dboystudio / Shutterstock.com

narico.

札幌在住。企業専属デザイナー、イラストレーター勤務等を経て、現在はフリーで絵やデザインの仕事に携わり、ライターとしても活動中。北海道の素敵なお店、人、食にまつわる記事などを手がけている。
インスタグラム:www.instagram.com/naricosan/

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※2019年8月20日に一部内容を更新しました。

掲載の内容は記事公開時点のもので、変更される場合があります。

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