大自然と歴史に彩られた数々の絶景が広がるヨーロッパ。なかでもスイスは、高原と山々が織りなす美しいパノラマを望める国。スイス国内に点在する絶景の鉄道ルートをめぐり、その美しさをのんびり眺める夏の旅へ!

アルプスの山々を駆け抜ける グレッシャー・エクスプレス(氷河特急)

画像: アルプスの山々を駆け抜ける グレッシャー・エクスプレス(氷河特急)

いくつもの絶景鉄道ルートが点在するスイスですが、「どうしてもひとつだけルートを選ばなければならない」とするならば、断然「グレッシャー・エクスプレス(氷河特急)」がおすすめです。

瑞西の南西部、マッターホルンの麓に位置するリゾート地ツェルマットから、スイス南東部の高級アルペンリゾート・サンモリッツへ。アルプスの美しき山々を駆け抜けるおよそ8時間の鉄道旅は、「これぞヨーロッパアルプス!」と言いたくなるほどの、美しいパノラマの連続。スイスのアルプス地方を横断するルート中には、7つの谷や291もの橋をはじめ、穏やかな牧草地や森、山上湖、素朴な村々が次々と現れ、飽きることがありません。

また、大きなパノラマウィンドウなどを備えた快適な車両も「グレッシャー・エクスプレス」の大きな魅力。広々とした座席レイアウトや日本語でのガイドを楽しめるイヤホンなど、鉄道旅を楽しむためのさまざまな設備が揃っています。“世界一遅い特急”とも称される「グレッシャー・エクスプレス」にのんびり揺られながら、「アレッチ氷河」や「悪魔の橋」、「オーバーアルプ湖」など、車窓を流れていく、いくつもの絶景を楽しんでください。

変化に富んだパノラマを楽しむ ベルニナ・エクスプレス(ベルニナ特急)

スイス最古の街とも称される古都・クールから、サンモリッツを経て、イタリアのティラーノへと続くルートを結ぶのが「ベルニナ・エクスプレス」です。トゥージスーサン・モリッツ間は「グレッシャー・エクスプレス」とも共通していますが、この区間は1904年に建造された歴史的な路線。いくつもの高架橋やループトンネルが、山々の風景と共存するように広がり「レーティッシュ鉄道アルブラ線・ベルニナ線と周辺の景観」として世界遺産にも登録される美しい風景を望めることで知られています。

画像: 変化に富んだパノラマを楽しむ ベルニナ・エクスプレス(ベルニナ特急)

さらに「ベルニナ・エクスプレス」の魅力は、スイスのサンモリッツから国境を越えて、イタリアのティラーノヘと向かう2ヵ国の旅を楽しめること。高低差約1,800mをわずか2時間20分ほどで駆け抜けるこの区間は、山あり谷ありの美しい山岳風景が次々と現れます。4,000m級の山々が広がる「ベルニナアルプス」や、澄んだ湖面が印象的な「ポスキアーヴォ湖」などの名所はもちろん、スイス側とイタリア側の村々の趣の違いも注目したいポイントです。

スイスの多彩な魅力を知る「ゴールデンパス・ライン」

アルプスの山々を駆け抜ける山岳ルートも魅力的ですが、スイスで楽しみたい絶景鉄道旅行はそれだけではありません。スイス中部のルツェルン湖の畔に位置する古都ルツェルンから、レマン湖畔の美しきリゾート地モントルーへと向かう「ゴールデンパス・ライン」は、スイスの多面的な魅力を感じるのにうってつけの鉄道ルートです。

約6時間の鉄道ルートでは、いくつもの湖や雄大なアルプスの山並み、おだやかな牧草地帯、世界遺産にも指定される「ラヴォー地区の葡萄畑」など、さまざまな表情をもったパノラマを楽しめます。途中には、アルプスの観光拠点として発展したインターラーケンの街もあるので、途中下車してトレッキングを楽しむのもおすすめです。ドイツ語圏のルツェルンから、フランス語圏のモントルーへ。「ゴールデンパス・ライン」の旅は、スイスの持つ多様性と奥深さを感じさせてくれるはずです。

今回ご紹介したルート以外にも、スイスには魅力的な鉄道ルートが多く点在しています。夏のスイスをゆったり楽しむ絶景鉄道旅行、次のヨーロッパ旅行で計画してみてはいかがでしょうか。

ひとことコメント

特に青空と木々が明るく輝く夏は、スイス・アルプスらしい鮮やかなコントラストが楽しめる時期です。標高の高いアルプス地方でもさほど冷え込むことがないので、観光のベストシーズンのひとつとも言えます。ただし、急な天候の変化や強い陽射しへの対策はお忘れなく!

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