
JALふるさとアンバサダー〔広島支店〕 出頭
皆さま、こんにちは。JALふるさとアンバサダー〔広島支店〕の出頭(しゅっとう)です。
広島県には全国のトップリーグで活躍しているスポーツチームが数多くあります。
県内各地にも、世羅町の駅伝や北広島町のソフトテニスといった地域に根ざしたスポーツもあり、また歴史を振り返れば、日本人初の金メダリスト織田幹雄さん(陸上男子三段跳び)を輩出していたりと、広島県は「スポーツ王国」と言われているのです。
そんな広島から今回は日本航空も応援(協賛)している「広島東洋カープ」と「サンフレッチェ広島」そして今年オープンした駅中グルメスポット「ミナモア(minamoa)」をご紹介します。
広島といえば、カープじゃけぇ!
まずは広島のプロスポーツといえば広島東洋カープです。
広島東洋カープの名称由来は、地元広島の象徴である「鯉(コイ)」にちなんでいます。
鯉は泳ぎが力強く、滝を登りきると「龍になる」という伝説があり、努力や成功、成長を象徴する縁起の良い生き物とされています。球団設立時もこの希望を込めて「カープ」と名付けられましたが、後にオーナー企業である「東洋工業(現在のマツダ)」が加わり、現在の「広島東洋カープ」となりました。
球団は1949年に設立され、1950年に日本プロ野球リーグに加入しました。球団設立の際、地元市民からの寄付で運営資金を確保するという独特な形でスタートしました。
この市民球団としてのスタートは、現在でも地元ファンとの強い結びつきを示しています。2009年にオープンしたマツダスタジアムの建設には、地元の建設業者や企業が協力しました。また市民の募金活動も行われ、地元の力を結集して誕生したスタジアムとなりました。このスタジアムは地元の人々の誇りとなっています。

有名な7回裏の「ジェット風船」
カープは創設から長い間成績に恵まれず、苦しい時期が続きました。しかし、1970年代後半から1980年代にかけて黄金期を迎え、1975年に初のリーグ優勝を果たしました。その後も数々のタイトルを獲得し、セ・リーグの強豪チームとして君臨しました。
また球団としても地元でさまざまなチャリティイベントを開催しており、例えば募金活動や恵まれない子どもたちへの支援イベントなどを通じて、地域社会に貢献しています。

毎年JALナイターを開催しています。
これらのエピソードを通じて、広島東洋カープが地域住民と深い関わりを持ち、地元広島に根ざした活動を行っていることがよく分かります。カープは単なる野球チームではなく、
地元の誇りと結びついた存在として、多くのファンから愛されています。
翼くんにもあえるのぅ!
つぎに昨年の2024年2月、日本初の「まちなかサッカースタジアム」として開業した「エディオンピースウイング広島」をホームスタジアムとするサンフレッチェ広島です。

スタジアムピッチ
サンフレッチェ広島は、1938年に創設されたマツダ(旧・東洋工業)のサッカー部であるマツダサッカークラブが前身です。1993年のJリーグ開幕当初から参戦する「オリジナル10」の1つです。
クラブ名「サンフレッチェ」は、数字の「三」+伊語の「フレッチェ(矢)」の造語で、「三本の矢」を意味しています。この名前は広島に縁の深い戦国武将毛利元就の「三本の矢」の故事から名付けられ、広島県民にとっては馴染み深いエピソードだそうです。
また、サンフレッチェ広島は「育成型クラブ」としても知られ、次世代を担う選手の発掘と育成に力を注いでおり、歴史と誇りを彩っています。広島ユース出身の選手たちが地元のピッチで成長し、世界に羽ばたいていく姿は、広島市民の希望と誇りであり、未来を切り開くチームの強みとなっています。
2024年には、広島市中心部に新たなスタジアムが完成し、試合会場としてだけでなく、地域住民が集い共に楽しめる場となり、サンフレッチェ広島と地域社会をさらに強く結びつける役割を果たしています。

スタジアム壁画「Peace Wall」©Yoichi Takahashi/SHUEISHA
ともに東洋工業と深い関係がある広島東洋カープ・サンフレッチェ広島が地域社会、地域の住民との結びつきを大切に活動しており、広島県民に愛されているのをひしひしと感じます。また地域のサポートと選手陣の努力の相乗効果があいまって地域社会の活性化にも貢献しています。
日本航空は、地元に愛されるープ広島東洋カープ・サンフレッチェ広島をこれからも応援していきます。
ミナモア(minamoa)ってなんなん?

ミナモア全景〔JR西日本提供〕
最後はグルメのご案内となります。
広島駅に買い物やグルメの新拠点としての新しい商業施設「ミナモア(minamoa)」が2025年3月24日オープンしました。約220店舗が入居する、この「ミナモア」は、“水の都”広島を象徴する流れるようなデザインと、訪れる人全てに心地よさを提供する空間が特徴の新ランドマークです。
広島空港から直行のリムジンバスで広島駅に到着したら、応援に力を入れるために、まずはミナモアで腹ごしらえをしましょう。
寿司じゃ!
1件目の紹介は、「すし辰の立ち食い」です。広島で人気の「回転寿司のすし辰」の立ち食い寿司業態がミナモアの西棟2階にできました。市場直送の鮮魚を手仕込み・手握りで提供し、すし辰の美味しさはそのままに、より気軽に楽しめるスタイルのお店です。時間がないときにサクッと食べていきませんか。コースをたのんであとは追加でも・・・。もっと時間がない方にはテイクアウトもあるから大丈夫。

〔お問い合わせ先〕すし辰の立ち食い
住所 | : | 広島県広島市南区松原町2-37 minamoa 2階西 |
---|---|---|
電話 | : | 082-569-5670 |
営業時間 | : | 10:00~21:00 |
バーガーじゃ!
続いて2件目はオープン時から連日大行列の「SHAKE SHACK」を紹介します。NY発のハンバーガーレストランで、ホルモン剤フリーで飼育したアンガスビーフを100%使用したジューシーなパティのハンバーガー、本場の味が楽しめるシェイクやフライ、ここでしか飲めないクラフトビール「シャックマイスターエール」やワイン、店内は路面電車の雰囲気で心地よい空間です。店舗限定メニューなどもありますので、東棟2階へ。もちろんテイクアウトもありますから、ハンバーガー片手に観戦しながら応援しましょう。

〔お問い合わせ先〕SHAKE SHACK
住所 | : | 広島県広島市南区松原町2-37 minamoa 2階東 |
---|---|---|
電話 | : | 082-258-7680 |
営業時間 | : | 10:00~21:00 |
準備できたら出発じゃ!
いざ出発、
駅からマツダスタジアムへは道路わきのフェンスに掲げられた選手紹介パネルがあるカープロードを通って気分を盛り上げながら歩いて約10分、
エディオンピースウイング広島までは、8月3日に日本で初めて路面電車がJR広島駅の2階に乗り入れる広島電鉄に乗車して原爆ドーム前の電停を下車して徒歩約8分で着きます。
新しくできた広島駅ビルのミナモア2階に乗入をする路面電車を体験した後はスポーツ観戦を楽しみませんか。

JR広島駅の2階に乗り入れる広島電鉄
旅の目的の1つとして広島でのスポーツ観戦&ミナモアグルメはいかがでしょうか?
今シーズンもスポーツ県広島は「ぶち熱!」です。ぜひ、皆さんも広島を味わいに来てください!
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