瀬戸内海に面し、“日本最大の海賊”と呼ばれた村上海賊の記憶が残る愛媛県・今治市。本州と四国をつなぐ「しまなみ海道」を活かしたサイクリングルートや、日本屈指のシェアを誇るタオル生産、そして船を造る海事産業など、国内外から注目されているエリアです。
画像: タクシー、バス、自転車、船をフル活用。観光体験を深める今治らしい旅のカタチ

※撮影時のみマスクを外しております

「くるくる今治」は、そんな今治の魅力をより多くの人に、気軽に、そして便利に楽しんでもらいたいという想いから生まれた、2022年2月までのキャンペーン。タクシー、バス、自転車、船……さまざまな移動手段で巡る今治らしい旅のカタチをお楽しみください。

※新型コロナウイルスの感染拡大状況により、各施設の営業日・営業時間は変動する可能性がございます

画像: youtu.be

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〈1日目〉
定額タクシーで目的地までスッと直行

旅の始まりは、JR予讃線・今治駅から。「くるくる今治」のサービスのひとつ、今治駅周辺から主要な観光施設まで定額で乗車できる「定額タクシー」を利用します。

画像: 〈1日目〉 定額タクシーで目的地までスッと直行

利用前日までに予約しておけば、スムーズに旅のスタートを切ることができるでしょう。

そしてなんと、2022年1月31日までの対象期間中は、観光客の方の乗車料金が無料になるキャンペーンを実施中。この機会をお見逃しなく。

定額タクシー

電話0898-22-6800(今治タクシー事業協同組合)
運行日毎日
運行区間今治市内
料金1,700円~(今治を訪れた旅行者は無料)
※旅行者の証明が必要です(今治までのJR・バスチケット領収書、宿泊予約証明書など)
※1日の利用は1名につき1回限定です
webhttps://kurukuru-imabari.com/taxi/

サンライズ糸山からは、レンタサイクルでしまなみサイクリング

タクシーに乗って北へ向かうこと15分、辿り着いたのは旅の最初の目的地「サンライズ糸山」。こちらで自転車をレンタルして、しまなみ海道を渡ります。

画像1: サンライズ糸山からは、レンタサイクルでしまなみサイクリング

まずは受付。返却する場所を確認して、簡単な手続きをするだけ。

画像2: サンライズ糸山からは、レンタサイクルでしまなみサイクリング

受付を済ませたら、レンタルする自転車を選びます。普段、自転車に乗り慣れていないという方でも大丈夫。不安があればスタッフに相談してみましょう。

画像3: サンライズ糸山からは、レンタサイクルでしまなみサイクリング

来島海峡大橋が見渡せるベストスポット、「SHIMANAMI」のモニュメントの前で記念撮影。いざ、出発です。

サンライズ糸山

住所愛媛県今治市砂場町2-8-1
電話0898-41-3196(代表)
営業時間フロント7:00~21:00、展望台は散策自由
webhttps://www.sunrise-itoyama.jp/

島を渡りサイクルシップに自転車ごと乗船

画像1: 島を渡りサイクルシップに自転車ごと乗船

全長4kmを超える来島海峡大橋を目の前にすると、その壮大さに圧倒され、言葉も出ません。でも、ひとたび自転車を漕ぎ出せば、心地良い風と海の上を走る爽快感に気持ちが高まります。

しまなみの景色を満喫しながら自転車を漕ぐこと、約45分。大島の南側に位置する「下田水(しただみ)漁港」へ到着しました。

画像2: 島を渡りサイクルシップに自転車ごと乗船

今回乗船する「サイクルシップ」は、自転車の搭載が可能な船。定期航路のない今治島しょ部区間を運航しています。

画像3: 島を渡りサイクルシップに自転車ごと乗船

愛車でのサイクリングを楽しみたい方や下船後も引き続きレンタサイクルを楽しみたい方にもおすすめです。

画像4: 島を渡りサイクルシップに自転車ごと乗船

船内に入ると赤い座席シートが印象的な、清潔感あふれる空間が広がります。

画像5: 島を渡りサイクルシップに自転車ごと乗船

船が動き始めてまず聞こえてくる船内アナウンスにも注目です。この日の担当は、JALの客室乗務員で、ふるさと応援隊愛媛県担当でもある蟹澤さん。このようにJALの客室乗務員が案内役を務めるのも、「くるくる今治」の取り組みのひとつです。

機内アナウンスさながらの流暢な案内に、より一層胸が高鳴ります。併せて、地元のガイドさんによる各スポットのガイドも。贅沢なおもてなしを受けた気分です。

画像6: 島を渡りサイクルシップに自転車ごと乗船

ライフジャケットを着てデッキに上がると、橋の真下を見学することもできます。船ならではの、しまなみの景色を堪能したひと時でした。

画像7: 島を渡りサイクルシップに自転車ごと乗船

サイクルシップ

電話0898-25-7338(株式会社しまなみ)
運航日月・水・木・金曜
料金100円~
webhttps://kurukuru-imabari.com/shimanami-2/zekkei-2/
※客室乗務員が乗船しない便もあります
※荒天時には欠航もしくは代替船の運航となる場合があります

海に面した道の駅で名物の「今治焼豚玉子飯」を味わう

画像1: 海に面した道の駅で名物の「今治焼豚玉子飯」を味わう

サイクルシップから下船し、下田水港に隣接する道の駅「よしうみいきいき館」でレンタサイクルを返却します。

画像2: 海に面した道の駅で名物の「今治焼豚玉子飯」を味わう

ランチには、フードコートで今治のご当地グルメ「今治焼豚玉子飯」をオーダー。今治焼豚玉子飯は、今治の老舗中華料理店(現在は閉店)が賄いとして出していたものが発祥といわれています。

画像3: 海に面した道の駅で名物の「今治焼豚玉子飯」を味わう

自転車で渡ってきた来島海峡大橋と、穏やかな海を一望しながらのランチタイムです。今治焼豚玉子飯は、ご飯の上にチャーシューと目玉焼きがのっている丼ご飯。チャーシューの煮汁を使ったタレがご飯に染みわたり、すべてをまとめて口にほおばれば大満足の一品です。

画像4: 海に面した道の駅で名物の「今治焼豚玉子飯」を味わう

よしうみいきいき館内、しまなみ海道の特産品が並ぶお土産コーナーも必見。

しまなみ海道限定の「瀬戸内ぷりん」をはじめ、伯方島の名産「伯方の塩」、大三島の「神島(みしま)まんじゅう」などもこちらで購入することができます。

画像5: 海に面した道の駅で名物の「今治焼豚玉子飯」を味わう

よしうみいきいき館

住所愛媛県今治市吉海町名4520-2
電話0897-84-3710
営業時間9:00~17:00、フードコート11:00~16:00
※感染症拡大状況により変更する可能性があります
webhttp://www.imabari-shimanami.jp/ikiiki/

急流観潮船に乗り、“渦潮”を見学

画像1: 急流観潮船に乗り、“渦潮”を見学

今治焼豚玉子飯を堪能したあとは、下田水港に向かいプチウォーキング。今度は「来島海峡急流観潮船」に乗船します。

画像2: 急流観潮船に乗り、“渦潮”を見学

横に窓がないため、海風をありのままに感じることができる急流観潮船。天井の窓が開いているときは、より一層空と海との一体感を味わえます。

画像3: 急流観潮船に乗り、“渦潮”を見学

造船所の湾内に入っていき、船が造られる様子を見学。普段なかなか見ることのない景色が目前に広がり、目を奪われました。

画像4: 急流観潮船に乗り、“渦潮”を見学

そのまま心地良い海風を感じながら船に揺られること数分。

ガイドさんの案内がある方向を見ると、海面が渦巻く姿を確認できました。

来島海峡急流観潮船

電話0898-25-7338(株式会社しまなみ)
料金一般(中学生以上)/1,500円
webhttp://www.imabari-shimanami.jp/kurushima/
※前日・当日の予約は「道の駅よしうみいきいき館」内の乗船券販売所での受付となります
※12月から2月にかけての期間は最小乗船人数5名からの運航となります

亀老山展望公園で夕日を眺める

画像1: 亀老山展望公園で夕日を眺める

港からタクシーに乗って約10分、「亀老山(きろうさん)展望公園」へ到着しました。こちらは建築家・隈研吾氏による複雑なデザインも魅力のひとつ。展望台へ上ると日が沈み、空が茜色に染まってきました。

画像2: 亀老山展望公園で夕日を眺める

クチコミサイトの展望スポットランキングで全国2位に輝いたこともあるこの場所。天気がいい日は西日本最高峰の石鎚山(いしづちさん)を望むこともできます。

亀老山展望公園

住所愛媛県今治市吉海町南浦487-4
電話0897-84-2111(今治市役所 吉海支所 住民サービス課)
webhttps://www.city.imabari.ehime.jp/kanko/spot/?a=182

〈2日目〉
駅の構内で「二葉の鯛めし」を購入

画像1: 〈2日目〉 駅の構内で「二葉の鯛めし」を購入

2日目は「くるくる今治」の周遊バスで今治を満喫します。まずはバスが来るまでの時間に、駅構内にある売店「二葉」へ。大正13年創業の、駅弁・仕出し弁当の老舗です。

画像2: 〈2日目〉 駅の構内で「二葉の鯛めし」を購入

一番人気だとおすすめされた、「鯛めし弁当(小)」(930円)を購入。鯛めしは鯛の生産量日本一でもある愛媛の郷土料理です。二葉の鯛めしは、お米の一粒一粒に鯛のうまみと香りがしみ込んだ上品な味の炊き込みご飯。来島海峡の急流にもまれた今治の鯛は、身が締まって味も格別だそう。今からお昼が待ち遠しくなりました。

二葉

住所愛媛県今治市北宝来町1-1-10 JR今治駅構内
電話0898-22-1859
webhttps://www.futaba-b.com/

周遊バスで今治の観光スポットを巡る

画像1: 周遊バスで今治の観光スポットを巡る

駅を出ると、ちょうど周遊バスが到着しました。「i.i.imabari(アイアイイマバリ)」のキャンペーンロゴと、バリィさんのイラストが目を引くラッピングバスで今治を巡ります。

画像2: 周遊バスで今治の観光スポットを巡る

「くるくる今治」の周遊バスのコースには、松山空港からのリムジンバスに接続しているものもあるので、到着したその日に活用するというプランもおすすめ。この日、選んだのは「今治陸地部 周遊バス」コース。今治の市街地を中心に、観光スポットを巡ります。

周遊観光バス

電話0898-48-7707(いずみ観光株式会社)
運行日各コースにより設定日が異なります
料金300円~
webhttps://kurukuru-imabari.com/bus/

糸山公園で来島海峡大橋を一望

画像1: 糸山公園で来島海峡大橋を一望

周遊バスに乗って向かった最初の目的地は「糸山公園」。来島海峡や来島海峡大橋を一望できる公園です。双眼鏡(有料)を使えば、行き交う船の様子や橋の細部を見ることができます。

画像2: 糸山公園で来島海峡大橋を一望

公園内の展望台を上ると、より一層素晴らしい景色が広がります。昨日とは違った角度から眺める来島海峡大橋。こちらで記念撮影はいかがでしょうか。

糸山公園

住所愛媛県今治市小浦町2-5-2
電話0898-36-1541(今治市役所 観光課)

今治城を眺めながらのランチタイム

画像1: 今治城を眺めながらのランチタイム

バスで市内を南下、白壁が美しいお城が見えてきました。「日本100名城」のひとつでもある「今治城」です。広大なお堀に海水が引き込まれた日本屈指の海城で、石垣と内堀は江戸時代からほとんど姿を変えていないのだそう。

画像2: 今治城を眺めながらのランチタイム

鉄御門(くろがねごもん)をくぐり少し進むと、お城の中の公園・吹場公園に着きます。広々とした場所に、ひときわ目立つ銅像。今治開町の祖といわれている藤堂高虎の銅像です。今治のシンボルのひとつとして地元の方にも親しまれています。

画像3: 今治城を眺めながらのランチタイム

この辺りにはベンチがあるので、一息つくのにおすすめ。駅で購入した「二葉」の鯛めしを開いて、お昼ご飯としましょう。

画像4: 今治城を眺めながらのランチタイム

時折見上げると、堂々とそびえたつ天守閣。爽やかな海風を感じながら、身の引き締まった鯛の身がたくさん入った「鯛めし」を堪能しました。

今治城

住所愛媛県今治市通町3-1-3
電話0898-36-1541(今治市役所文化振興課)
webhttps://www.city.imabari.ehime.jp/museum/imabarijo/

今治タオル本店でお気に入りの一枚を見つける

画像1: 今治タオル本店でお気に入りの一枚を見つける

洗練された雰囲気のコンクリート造りの建物。次の停車地は、「テクスポート今治」の中にある今治タオル公式取扱店「今治タオル 本店」です。

画像2: 今治タオル本店でお気に入りの一枚を見つける

今治タオル 本店では、安心・安全・高品質な今治タオルブランドの商品が多数並んでいます。

画像3: 今治タオル本店でお気に入りの一枚を見つける

タオルソムリエが、お気に入りの一枚との出合いをサポート。硬め・柔らかめ、厚め・薄めなど、多数の今治タオルの中から好みの一品を選ぶことができます。

画像4: 今治タオル本店でお気に入りの一枚を見つける

併設する「今治タオル LAB」では今治タオルの品質検査を体験できるコーナーも。水に浮かべたタオル片が5秒以内に沈み始める様子を見て品質基準のひとつである“吸水性の高さ”を感じました。

画像5: 今治タオル本店でお気に入りの一枚を見つける

実際の織機が稼働している様子を間近で見学。貴重な体験です。

今治タオル 本店・今治タオルLAB(テクスポート今治)

住所愛媛県今治市東門町5-14-3
電話0898-34-3486
営業時間10:00~17:00 9:30~18:00(LAB 9:00~)
webhttps://imabari-towel.jp/shop/default.aspx

タオル美術館でタオルの奥深さを知る

画像1: タオル美術館でタオルの奥深さを知る

今治市街地から少し離れたエリアにやってきました。洋風のお城のような建物が印象的なこちらは、タオルとアートを融合したミュージアム「タオル美術館」です。

画像2: タオル美術館でタオルの奥深さを知る

館内はずらりと並ぶカラフルなタオルや、タオルで出来た大きな人形など、芸術的な作品がずらりと並んでいます。もちろん、値札が付いているものは購入も可能。贈る相手をイメージしながら、あれこれお土産選びに悩むのも楽しい時間です。

画像3: タオル美術館でタオルの奥深さを知る

タオル工場見学ブースでは、実際にタオルを織っている様子を工程ごとに見学することができます。規則正しく動く織機に思わず見入ってしまいました。

画像4: タオル美術館でタオルの奥深さを知る

無数の糸が壁や床に並ぶフォトスポット「糸の壁」や「糸の廊下」も必見です。
5階のギャラリーでは常設展「ムーミンの世界へ」や、ハワイアンキルトの第一人者・キャシー中島氏の作品が展示されています。

館内のショップには常設展の内容に関連したタオル製品も多数並んでいました。

画像5: タオル美術館でタオルの奥深さを知る

タオル美術館

住所愛媛県今治市朝倉上甲2930
電話0898-56-1515
営業時間9:30~18:00 ※ギャラリーの見学は閉館30分前まで
ギャラリー入館料大人800円/中高生600円/小学生400円
webhttp://www.towelmuseum.com/
画像6: タオル美術館でタオルの奥深さを知る

タクシー、バス、自転車、船。さまざまな移動手段で楽しんだ今治の旅は、心地良い疲労と充実感で満たされて終わりを迎えました。しまなみの絶景と深い歴史、そして独自の食文化を体感するうちに、いつの間にか夢中になっていく。その土地に深く入り込んでいくような感覚です。

移動をお得に楽しくする「くるくる今治」キャンペーンが、今治の旅を気軽に、そして便利にしてくれました。

JALダイナミックパッケージのページはこちら

画像: www.jal.co.jp
www.jal.co.jp

PC向けページ
https://www.jal.co.jp/domtour/jaldp/sik_imabari/

SP向けページ
https://sp.jal.co.jp/domtour/jaldp/sik_imabari/

画像: くるくる今治キャンペーンサイト kurukuru-imabari.com

くるくる今治キャンペーンサイト

kurukuru-imabari.com

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