世界遺産・ドゥブロヴニク旧市街の魅力に迫る。おすすめ観光スポットを巡る旅
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世界遺産・ドゥブロヴニク旧市街の魅力に迫る。おすすめ観光スポットを巡る旅

2016.07.15

世界文化遺産である「ドゥブロヴニク旧市街」は、クロアチアの南部に位置し、“アドリア海の真珠”と呼ばれるほど美しい街並みを持つ都市です。その魅力をたっぷり味わえるおすすめの観光スポットや楽しみ方をご案内します。

ドゥブロヴニク旧市街
登録年:1979年、1994年
世界遺産の種類:文化遺産
登録基準:
●人類の創造的才能を表す傑作である。
●現存する、あるいはすでに消滅した文化的伝統や文明に関する独特な、あるいは稀な証拠を示していること。
●人類の歴史の重要な段階を物語る建築様式、あるいは建築的または技術的な集合体または景観に関する優れた見本であること。

アクセス/ドゥブロヴニク空港より約20.7km、車で約22分

ドゥブロヴニクとは?中世の城壁都市がそのまま残るクロアチアの街

真っ青に輝くアドリア海と純白の堅牢な城壁、そしてオレンジ色の屋根。クロアチア南部に位置し、アドリア海に面するドゥブロヴニクは、その美しさから“アドリア海の真珠”と称される場所。1929年にドゥブロヴニクを訪れたアイルランド出身の劇作家のジョージ・バーナード・ショーは、その感動を「もしこの世の天国を見たいのならば、ドゥブロヴニクに来るべきだ」と表現したといいます。
1979年と1994年に世界遺産に登録された「ドゥブロヴニク旧市街」。この文化遺産の大きな特徴といえば、なんといても街の周囲をぐるりと取り囲む堅固な城壁の存在でしょう。周囲およそ2kmにわたって築かれた高さ25mあまりの城壁は、主に12世紀~17世紀にかけて造られたもの。13世紀頃から地中海交易によって繁栄し、「ラグーサ共和国」として「ヴェネツィア共和国」などと覇権を争ったドゥブロヴニク。この街にとって城壁は、都市国家としての“自由と自治”を守るために大きな役割を果たしてきました。城壁の上から美しい街を眺めれば、大火や地震、他国からの干渉にさらされながらも守られ続けてきた“自由と自治”の結晶を眺めることができます。
1990年代の内戦によって壊滅的な状況となり、1991年~1998年には世界遺産の危機遺産リストに登録された「ドゥブロヴニク旧市街」。ですが、中世の雰囲気を残す美しい街並みは、その後市民の手によって復元。“アドリア海の真珠”の輝きを取り戻した「ドゥブロヴニク旧市街」、ヨーロッパを代表する美しき街として多くの旅人を迎え入れています。

世界遺産に登録されたドゥブロヴニク旧市街を、城壁散策

“アドリア海の真珠”と喩えられる「ドゥブロヴニク旧市街」。その魅力を体感するなら、やはり街歩きが一番です。

たとえば周囲2kmほどの城壁の上は、街を見下ろしながら散策を楽しめる絶好のルート。街のスケール感や雰囲気をつかむのにもってこいなので、ドゥブロヴニクを訪れたら最初に歩いてみるのがおすすめです。また、街の背後にそびえる標高約412mのスルジ山も街を一望するビュースポット。山頂へと向かうロープウェイからの派のママも圧巻の美しさ。アドリア海の深い青とオレンジの屋根が織りなす「ドゥブロヴニク旧市街」ならではコントラストを楽しめます。

さて、城壁の上やスルジ山から美しい街並みを見渡したら、いよいよ城壁の内部に広がる旧市街へ。石畳が整然と敷き詰められた旧市街には、多くの見どころが点在しています。旧市街西部に位置する「ピレ門」から旧市街中心部の「ルジャ広場」へと続く「プラツァ通り」は、この街のメインストリートとして長く愛されてきました。約200mの通りを歩けば、カフェやショップが並びます。「ルジャ広場」周辺には「大聖堂」や「スポンザ宮殿」、「時計台」、「聖ヴラホ教会」など、旧市街のランドマークとも言える建造物が点在しているので、ゆっくりと美しい建築物たちを観賞してください。また、「ドゥブロヴニク旧市街」には網の目のように小さな路地が張り巡らされているので、好奇心の赴くままに路地歩きを楽しむのもおすすめです。

アドリア海のビーチでバカンス。ドゥブロヴニク旅行は夏こそおすすめ

年間を通じて多くの観光客が訪れる世界遺産「ドゥブロヴニク旧市街」ですが、旅のベストシーズンといえばやっぱり夏! この時期にはクロアチア最古のフェスティバルともいわれる「ドゥブロヴニクサマーフェスティバル」が開催されます。中世の雰囲気を今に伝える旧市街を舞台に、およそ1カ月半にわたってクラシック音楽や戯曲の上演が行われ、世界遺産の街並みに華やかな彩りを添えています。

また「ドゥブロヴニク旧市街」周辺のアドリア海が、ひときわ美しく輝くのも、夏ならではの魅力。海岸線沿いをドライブしたり、ビーチでのんびり読書をしたり……。世界各国からやってきた旅行者たちは、思い思いのスタイルでサマーバカンスを楽しんでいます。夏のドゥブロヴニクの気温は東京などとほぼ同じですが、青い空から降り注ぐ陽射しは強烈。日焼け対策は万全に行っておきましょう。

ひとことコメント

「ドゥブロヴニク旧市街」のほかにも、クロアチアには魅力的な世界遺産が点在しています。アドリア海に浮かぶ世界遺産の島「古都トゥロギール」は、石畳の道と歴史的建造物が織りなす美しい街並みが印象的な文化遺産。ボスニア・ヘルツェゴビナとの国境近くに広がる「プリトヴィツェ湖群国立公園」は、大小の湖や滝が点在する自然遺産です。せっかくクロアチアを訪れるなら、世界遺産ホッピングを楽しむのもおすすめです!
旅ライター/吉原徹

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※2019年10月15日に一部内容を更新しました。

掲載の内容は記事公開時点のもので、変更される場合があります。

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