アンコール、遺跡の旅のその先へ
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アンコール、遺跡の旅のその先へ

2018.11.15

世界トップクラスの人気を誇る世界遺産「アンコールの遺跡群」への旅の魅力は、実は遺跡めぐりだけではありません。本特集では、「アンコールの遺跡群」のハイライトとともに、アンコールの旅をもっと楽しむためのポイントをご紹介します!

壮大なスケールと美しい建築群が魅力の文化遺産

カンボジア北西部に位置し、広大な密林のなかに数多くの遺跡が点在する「アンコールの遺跡群」。9世紀から15世紀ごろにかけて隆盛を誇ったアンコール王朝が残した遺跡は実に多彩です。寺院や城、橋などの建造物をはじめ、小さな遺跡を含めるとその数は1,000を超えるとも言われています。なかでもハイライトとなるのが、“クメール建築の最高傑作”とも称される「アンコール・ワット」。12世紀にアンコール王朝のスーリヤヴァルマン2世によって建造されたこの遺跡は、南北約1.3キロメートル、東西約1.4キロメートルの環濠に囲まれた巨大な寺院遺跡。高さ約65メートルの中央祠堂を中心としたシンメトリーな佇まいや、回廊や祠堂の随所に描かれたレリーフ(浮き彫り)の装飾が特長。そのスケールの大きさと緻密なディテールは、まさに圧巻の一語です。特に空が朝焼けに染まる早朝の時間帯に訪れることができれば、一層ドラマティックな「アンコール・ワット」体験を楽しめることでしょう。

もちろん「アンコールの遺跡群」には、「アンコール・ワット」のほかにも魅力的な遺跡が数多くあります。「アンコール・ワット」の北側に位置し、穏やかな笑顔の四面像が印象的な「バイヨン」をはじめとする遺跡が点在する「アンコール・トム」や巨木が遺跡を飲み込むかのように林立する「タ・プローム」、夕陽の名所「プノン・バケン」もぜひ訪れておきたい遺跡。また、観光の拠点となるシェムリアップの街から少し足を延ばせば、“東洋のモナリザ”と称されるデヴァダー(女神)像が安置される「バンテアイ・スレイ」や密林の中に残された廃墟のような遺跡が幻想的な「ベン・メリア」などの見どころも多数。シェムリアップの街を拠点にこれらの多彩な遺跡をめぐるのが「アンコールの遺跡群」の旅の王道です。「1日の観光で『アンコール・ワット』と『アンコール・トム』だけを見る!」、「3日間滞在し、主要な遺跡群を周遊する!」、「1週間かけてお気に入りの遺跡をじっくりと眺める!」など、旅の日程に合わせて自由にプランニングできることもアンコール旅の大きな魅力です。

至福のリゾートで遺跡の旅をアップグレード

圧倒的なスケールと美しさが魅力の「アンコールの遺跡群」ですが、その度の思い出をさらに印象深いものにしてくれるのが、遺跡の周辺に点在する美しいリゾートの存在です。近年、アンコール観光の拠点となるシェムリアップには、ハイレベルなリゾートホテルが続々と登場。世界中から訪れる旅行者を迎え入れています。

例えば、シアヌーク国王が造った迎賓館を改築し、美しいリゾート空間として活用する「アマンサラ」は、シェムリアップを代表する高級リゾート。遺跡観光の拠点としてはもちろん、館内の美しいデザインや地元産の食材を用いたクメール料理なども印象的。優雅な旅の時間を叶えてくれる場所です。また、シェムリアップの旧フランス人居住区の中心部に建つ「ヴィクトリア・アンコール・リゾート&スパ」も、美しいリゾートのひとつ。キッズクラブやプールなども充実しているので、ファミリーでのアンコールの旅にもおすすめです。さらに、名門ホテルならではのホスピタリティに定評のある「※ラッフルズ・グランドホテル・ダンコール」や2017年に登場した注目のラグジュアリーテントリゾート「ザ・ベージ」など、実に多彩なリゾート空間が点在しています。涼しい朝夕に遺跡見学を楽しみ、日中はリゾートのプールサイドやスパでのんびり……。そんな贅沢な世界遺産の旅を叶えてみてはいかがでしょうか。

※2019年5月~10月末までリノベーションのため全館クローズとなります。

美しきクメール文化との出合い

遺跡めぐりを楽しみ、リゾートの至福にたゆたう。そんなアンコールの旅をさらにカラフルに彩ってくれるのが、カンボジアに脈々と受け継がれてきたクメール文化との出合いです。例えばシェムリアップ周辺には、クメール料理とともにカンボジア伝統の「アプサラダンス」を楽しめるレストランやホテルが点在。“アプサラ”とは、遺跡のレリーフにも多用される“天女”のことで、金の冠をかぶり、華やかなシルクの衣装に身を包んだ女性たちが舞うダンスは実に神秘的です。また、カンボジアの古典音楽とともに楽しむ影絵芝居なども、ぜひ見学しておきたい伝統文化のひとつです。また、お土産物を探すなら、シェムリアップの街の中心にある「オールドマーケット」へ。ここには、カラフルな小物や雑貨、地元産のシルクを使ったスカーフなどカンボジアならではのアイテムが多数。マーケット周辺にはおしゃれなセレクトショップなども増えているので、ぶらぶら歩いているだけでも楽しめます。遺跡×リゾート×独自の文化。世界中の旅人が訪れるシェムリアップは、実に多彩な旅のエッセンスが息づく場所。ぜひその魅力をゆっくりと味わってください。

注目のイベント

2018年11月21日〜23日

ウォーターフェスティバル

毎年、10月か11月の満月の前後3日間に開催される国民的行事。プノンペンのトンレサップ川沿いやシェムリアップのシェムリアップ川沿いで行われ、ボートレースや花火大会に多くの人々が熱狂する。

ひとことコメント

カンボジアに四季はなく、6月〜10月頃の雨季と11月〜5月頃の乾季に分かれています。「アンコールの遺跡群」を旅するなら、やはりスコールの心配のない乾季がおすすめですが、特に11月〜2月頃がベスト。乾季の始まりにあたるこの時期は、最高気温が35℃を超える3月〜5月頃に比べて比較的涼しいため、快適に遺跡めぐりを楽しめるはずです。

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