※ご飲食の際は店舗に併設されている飲食スペースなどを利用し、「歩きながら食べる行為」はお控えください。
※価格はいずれも税込み表記です。
※記事内の写真は初回投稿時のものです。
戸越銀座 食べ歩きマップ
“しょっぱい系”は和洋中が充実で味も価格も大満足
周辺に住宅が多い戸越銀座商店街は、味も価格も大満足必至のグルメが盛りだくさん。ジャンルも幅広く、和洋中と多彩にそろっています。その中から、特に注目の5軒をご紹介。
【おでんコロッケ】専門店ならではの具材がおいしい「後藤蒲鉾店」

戸越銀座商店街の中でも、特に有名なお店が「後藤蒲鉾店」。もともとは荒川区の尾久で練りもの卸問屋として1963年に創業し、1965年ごろに戸越へ移転し小売店となりました。

店頭には20種前後のおでん種が並び、調理前(54円~)と調理済み(64円~)の両方が売られています。これらのおでんもおいしいのですが、ここならではの名物が「おでんコロッケ」(162円/1個)。2009年に戸越銀座商店街が立正大学と産学連携したまちおこし企画「戸越銀座コロッケプロモーション事業」から生まれたメニューです。

衣はサクッと、中はほっこり。中身は、なるとや昆布といったおでんの具材を細かく刻んでジャガイモと和え、おでんのダシで味付け。さらに中央には大根が入っています。やさしくまろやかなダシが効いているのでそのままでも絶品。店舗の隣にはテーブルとイスを設けた飲食スペースがあり、腰をおろしてゆっくり楽しむこともできます。
後藤蒲鉾店
| 住所 | : | 東京都品川区戸越2-6-8 |
|---|---|---|
| 電話 | : | 03-3781-5686 |
| 営業時間 | : | 11:00~20:00 |
| 定休日 | : | 水曜 |
| web | : | 後藤蒲鉾店 公式サイト |
【唐揚げ】聖地の味を戸越から発信「中津からあげ渓」

唐揚げ専門店の数が多いうえ、全国的な有名店があることから“唐揚げの聖地”と呼ばれる大分県中津市。この中津からあげを東京から発信している人気店が「中津からあげ渓(けい)」で、本店は戸越銀座商店街にあります。

同店のルーツは中津市の名勝・耶馬溪(やばけい)にある店主の両親が経営するレストラン「IVY(アイビー)」の名物唐揚げ。本家の秘伝レシピと国産若鶏、リンゴをふんだんに使った漬けダレがおいしさの決め手です。「からあげグランプリ」の東日本しょうゆダレ部門では何度も金賞を受賞しており、第12回大会では最高金賞を獲得しました。

メニューは数種あり、定番は最高金賞の「骨なしもも肉」(390円/100g)と「骨なしむね肉」(360円/100g)。前者はジューシーで柔らかく、後者はむね肉ながらしっとりしていてプリッと。片栗粉を使った衣なので、実にサクサクしていて冷めても絶品。食べ歩き用のほかに、テイクアウトして家で楽しむ用としても購入したくなるはずです。
中津からあげ渓(けい)戸越銀座本店
| 住所 | : | 東京都品川区平塚2-18-5 |
|---|---|---|
| 電話 | : | 03-3785-1177 |
| 営業時間 | : | 11:00~21:00 |
| 定休日 | : | なし |
| web | : | 中津からあげ渓 公式サイト |
【焼き小籠包】カリもち食感とあふれる肉汁が絶品の「龍輝」

上海名物の焼き小籠包は、日本でもおなじみの点心。こちらを名物とするお店が、赤い看板が目を引く「龍輝(りゅうき)」です。基本的にはイートインで楽しむ飲食店ですが、店頭にはテイクアウト販売用の什器があり、シズル感たっぷりのディスプレイが食欲をそそります。

小麦粉や豚肉などの具材はすべて国産を使用し、手作りで生地を捏ねて伸ばし成形。厚皮小籠包の一面を専用平鍋でこんがり焼いたその味は、カリもち食感とあふれる肉汁、甘み満点の肉を存分に楽しめる至福のおいしさです。

また、2個500円・3個600円・4個720円・5個900円と、変則的な価格設定も魅力。お土産用に買うのもおすすめです。
龍輝(りゅうき)
| 住所 | : | 東京都品川区戸越2-6-4 杵渕ビル1階 |
|---|---|---|
| 電話 | : | 03-6426-8929 |
| 営業時間 | : | 11:00~20:00 |
| 定休⽇ | : | なし |
| web | : | 龍輝 公式サイト |
【たこ焼き】本場のふわとろをお手ごろ価格で楽しめる「たこ一」

1999年に大阪・堺で創業し、いまや東京でも展開する「名代秘伝の味 たこ一」の戸越銀座店。本場ならではの、ふんわりとろっとろの味が楽しめる人気店で、ドリンクを一緒に買えばイートインでも味わえます。

おいしさの核となる生地には利便性の高いミックス粉を使わず、たこ焼きに最適な小麦粉に長芋と卵を調合。そこに門外不出の秘伝の調味料を合わせて毎日仕込むことで、生地とタコが持つ深みのあるうまみを引き立てます。
価格は8個550円、10個630円、15個880円で、タイミングによっては割引セールを実施していることも。味は甘・辛・酸の無添加ソース、ピリ辛ソース、しょうゆ、塩こしょうから選べ、かつお節と青のりはもちろん、マヨネーズ、辛しマヨ、一味唐辛子も無料でトッピングOK! 食べ歩きには、「たこせん」(300円)もおすすめです。
名代秘伝の味 たこ一 戸越銀座店
| 住所 | : | 東京都品川区戸越1-17-9 ヒャクマンドルビル1階 |
|---|---|---|
| 電話 | : | 080-4971-6026 |
| 営業時間 | : | 11:00~21:30 |
| 定休⽇ | : | なし |
| web | : | 名代秘伝の味 たこ一 公式サイト |
【ホットドッグ】渾身のミートソースが圧倒的においしい「スペランツァ」

次に紹介するお店「スペランツァ」はかなり個性的。なんと、ミートソースをウリとするレストランです。ここでおすすめの食べ歩きメニューが「ミートソース・ドッグ」(670円)。自慢のスペシャリテをたっぷり使った傑作です。

「スペランツァ」とはイタリア語で希望という意味。店主がかつてイタリアを旅した際にシチリアで出合った、ボロネーゼ(日本におけるミートソース。正式名称はラグー・アッラ・ボロネーゼ)の味に感動して、ミートソースを軸としたお店を出店したのだとか。

同店では素材も味も異なる7種のミートソースが用意されていますが、「ミートソース・ドッグ」に使われているのは定番の牛豚タイプ。ミンチの粒は粗めで、ハリのある弾力がたまりません。ソースは牛肉の力強いうまみ、豚肉のジューシーな甘みそれぞれが凝縮していながら油っこさはなく、トマトの酸味が見事に調和しています。
プリッとしたソーセージとの相性も抜群で、奥に隠れたキャベツがさっぱりしたアクセントに。柔らかすぎず硬すぎないパンも絶妙で、ホットドッグ専門店顔負けの美食がここにあります。
スペランツァ
| 住所 | : | 東京都品川区平塚2-16-13 小西ビル1階 |
|---|---|---|
| 電話 | : | 03-3783-6757 |
| 営業時間 | : | 平日 11:30~(L.O.14:00)/17:30~22:30 土・日曜、祝日 12:00~15:30(L.O.15:00)/17:30~22:30 |
| 定休⽇ | : | 月曜 |
| web | : | スペランツァ 公式サイト |
老若男女に愛される、戸越らしい“甘い系”
祭りの時季にはお囃子のBGMが街角に流れるなど、“人情あふれる”という表現がぴったりな戸越銀座商店街。だからか、スイーツもどこかほっこりするようなタイプが目白押し。ここでは厳選した2品を紹介します。
【あん入りみたらし団子】Wの味が新感覚のおいしさ「つづみ団子」

長崎・諫早(いさはや)発祥の和菓子ブランドで、全国各地の厳選素材を用いた上質な和スイーツを提供する「つづみ団子」。この戸越銀座店でも、商店街巡りの合間に立ち寄るお客さんや、和菓子ファンで連日にぎわっています。

ショーケースには多彩な和菓子が並びますが、看板メニューのひとつが「あん入りみたらし(こしあん)」(300円)。一般的な団子のイメージを覆す構成が魅力で、つるもち食感とWの味わいは新感覚のおいしさです。
表面を包む甘香ばしいみたらしタレのコクとうまみ、そして噛んだ瞬間に中からあふれるこしあんのやさしい甘みは、絶妙なハーモニー。食べ歩きにはもちろん、未体験のおいしさは手土産にも重宝すること間違いなしです。
つづみ団子 戸越銀座店
| 住所 | : | 東京都品川区戸越2-5-3 カーサ武蔵1階 |
|---|---|---|
| 電話 | : | 03-6426-7402 |
| 営業時間 | : | 月~金曜 11:00~19:00 土・日曜 10:30~19:00 |
| 定休⽇ | : | 不定休(Instagramをご確認ください) |
| : | @togoshi_0312tsuzumi |
【ジェラート】旬のミルクと国産素材のピュアな味「フェリーチェ」

商店街から一本路地を入った先にある、スタイリッシュなジェラート店が「Gelateria FELICE(ジェラテリア フェリーチェ)」。大手食品メーカーで乳性飲料に携わっていた店主が、2022年にオープンしました。
おいしさを最優先に、群馬産の生乳や静岡産の抹茶など、東京近郊のフレッシュな素材や国産品を中心に吟味。着色料や無駄な添加物は一切使わず、素材そのままの鮮やかな色合いと自然な風味を店内工房で引き出しています。
店頭には定番と、旬の果実などを使った季節限定フレーバーが計10種以上ずらり。シングル500円~、ダブル560円~、トリプル650円~で、シングルとダブルはカップとコーンから選べます。

一番人気は「ミルク」。牛が飲む水の量や季節によって生乳の成分が変化することに着目し、冬場はクリーム分を増やして濃厚に、夏場はさっぱりとした後味になるよう季節に合わせて配合調整を行っています。前職の知見が生んだ丁寧な手仕事により、四季折々の変化を楽しめるピュアな逸品です。
Gelateria FELICE(ジェラテリア フェリーチェ)
| 住所 | : | 東京都品川区戸越1-7-13 シンワトゴシ1階 |
|---|---|---|
| 電話 | : | 03-4400-9148 |
| 営業時間 | : | 11:00~19:00 |
| 定休⽇ | : | 火曜(祝日の場合は翌水曜) |
| : | @gelateria.felice |
まったりして癒される“ドリンク類”
最後に紹介するカテゴリーはドリンク類。店名からしてかわいらしいカフェと、マンゴージュースの専門店をレポートします。食べ歩きの休憩スポットとしてもご活用ください。
【コーヒー】名店譲りのコーヒーや濃厚ソフトクリームが絶品の「シロクマカフェ」

戸越銀座を代表する癒されスポットといえば「シロクマカフェ」。シロクマのぬいぐるみなどが店内にちりばめられたほっこりできる空間と、ドリンクもフードも充実した内容で大満足必至のお店です。

コーヒーは同じ品川区、武蔵小山の有名ロースタリー&カフェ「アマメリア エスプレッソ」のスペシャルティーコーヒーを使用した、優雅な香りと奥深い味わいが魅力。ドリップは470円(テイクアウト370円)、カフェラテは580円(テイクアウト480円)となり(ともにアイスもホットも同価格)、スイーツなどとのドリンクセットも用意されています。
フードの人気は、北海道産の最高級ミルクを使った濃厚かつ後味すっきりのソフトクリーム(店内650円、テイクアウト500円)や、卵をふんだんに使ったもっちり食感のクレープで、クレープは店内のみの提供。クレープの一番人気は「四つ葉バターとシュガー」(650円)。ここに「小ソフトクリーム」(+50円)を追加してオーダーするのがおすすめです。

しっとりもちもちの生地に、ジュワッと染み込む有塩バターのリッチなコク。シナモンシュガーが絶妙で、これだけでもおいしいのですが、ソフトクリームが合わさるといっそう贅沢な味が楽しめます。なお、通常のソフトクリームはサイズが大きめで映えるインパクトも特徴。コーヒーフロートなど、ソフトクリームを使ったスイーツも豊富なので、こちらもお試しあれ。
シロクマカフェ
| 住所 | : | 東京都品川区平塚3-4-2 |
|---|---|---|
| 電話 | : | 03-6426-4609 |
| 営業時間 | : | 11:00~20:00(時期によっては〜18:00) |
| 定休⽇ | : | 火・水・木曜 |
| : | @shirokuma_cafe1054 |
東京一の長さを誇り、「○○銀座」の元祖でもある戸越銀座商店街。散策しながら食べ歩いてみると、予想を上回る充実ぶりに驚かされることでしょう。商店街は数あれど、一度は訪れるべきスポットであることは間違いありません。食べ歩きが好きな人は、ぜひ足を運んでみてください。
取材・文:中山秀明
初回投稿日:2022年9月28日
※2026年9月2日に一部内容を更新いたしました
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