2020年、いよいよオリンピックイヤーの始まり。TOKYOを世界にプレゼンテーションすべく、再開発による新たな施設が続々とオープンラッシュとなります。そこで、東京を観光するなら押さえておきたい、2020年オープンの新施設をご紹介。東京の新たなシンボルになるかもしれない注目スポットは、ぜひチェックしておきましょう。

画像: 2020年に東京で新オープンする施設や観光拠点など注目のスポットをまとめました

【原宿】文化と創造力を原宿から世界に発信「WITH HARAJUKU」

明治神宮の参道として整備された歴史ある表参道、そして戦後から独自文化の発信地として賑わう竹下通り。原宿の新旧を象徴する2つのエリアの間にオープンするのが「WITH HARAJUKU(ウィズ原宿)」。「施設に訪れる世界中のさまざまな人々が互いに高め合う場であると共に、街や集う人々に寄り添う存在でありたいという想い」を施設名称で表現したそう。

画像1: 【原宿】文化と創造力を原宿から世界に発信「WITH HARAJUKU」

地下2階から地上3階には、街歩きを楽しくする魅力的な店舗がラインナップ。原宿駅に面する通りには、日本初の都市型店舗となる「IKEA原宿」や、創業の地で新たに生まれ変わる「オッシュマンズ 原宿店」といった店舗が並びます。

さらに3階にできる約300平方メートルのイベントホール「WITH HARAJUKU HALL」は、展示会やイベント等で使用される予定。ファッション・ライフ・カルチャーの中心地である原宿のこの場所から、次々と新しいトレンドが発信されていくことでしょう。文化面だけでなく、革新的なビジネスが生まれる拠点としても期待されます。

画像2: 【原宿】文化と創造力を原宿から世界に発信「WITH HARAJUKU」

8階には明治神宮の森を一望できるパークビューレストランとして「資生堂パーラー ザ・ハラジュク」がオープン予定で、こちらも期待大。4階以上のフロアには賃貸レジデンスがあります。「WITH HARAJUKU」が建設される場所は、高度成長期に建設されマンションの先駆けとなる存在だった、かつての原宿アパートメンツの跡地でもあります。今回の再開発により、衣食住のユーティリティが備わりながら、新しい原宿を世界に発信していく拠点となる「WITH HARAJUKU」。オリンピック以降も注目です。

WITH HARAJUKU(ウィズ原宿)
住所東京都渋谷区神宮前1-14-30
オープン日2020年6月を予定
webhttps://withharajuku.jp/

【日比谷・有楽町】100年の歴史ある煉瓦アーチ高架橋下が最旬カルチャースポットに「日比谷OKUROJI」

2020年初夏、歴史ある高架下が、新たな商業空間「日比谷OKUROJI(ヒビヤ オクロジ)」として生まれ変わります。

画像1: 【日比谷・有楽町】100年の歴史ある煉瓦アーチ高架橋下が最旬カルチャースポットに「日比谷OKUROJI」

100年以上の歴史を刻む煉瓦アーチ高架橋と、東海道線・東海道新幹線の高架橋が一体となって、新たな商業施設として再生する注目のプロジェクト。有楽町駅から新橋駅の間の高架下をつなぐ空間は、なんと全長300mにも及びます。1910年に作られた明治当初の煉瓦を活かし、次の100年も街のシンボルとなるように美化・整備する目的もあります。

画像2: 【日比谷・有楽町】100年の歴史ある煉瓦アーチ高架橋下が最旬カルチャースポットに「日比谷OKUROJI」

「日比谷OKUROJI」には、個性溢れるこだわりのお店が出店予定。さまざまなスタイルのバーと上質な食体験を提供する「大人のナイトタイムを楽しめるゾーン」、高架下らしく気軽に通える飲食店や自分らしい時間を過ごせるカフェが集まる「飲食ゾーン」、新しいスイーツや技術・素材にこだわった逸品が並ぶ「食物販・雑貨・ファッションゾーン」と、3つのゾーンからなります。

元々ビジネス街のサラリーマンたちで賑わう高架下。日比谷、有楽町、銀座、汐留と観光エリアが充実していることから、東京内外の交流の拠点としても期待されています。歴史を活かし、未来を創造するこの最旬スポット、ぜひチェックしておきたいものです。

日比谷OKUROJI(ヒビヤ オクロジ)
住所東京都千代田区内幸町1-7
オープン日2020年初夏

【池袋】8つの劇場とアートとカルチャーが融合した未来型エンタメスポット「Hareza池袋」

池袋といえば西武や東武といったデパートの街、あるいは若者で賑わう西口公園、リーズナブルにお酒を楽しむ“せんべろ”街など、都心で生活する人のための繁華街というイメージを持つ方が多いのではないでしょうか。しかし実は、池袋は東京有数のエンタメの街でもあるのです。

リニューアル後、入場記録を更新し続ける「サンシャイン水族館」に、オーケストラから小劇場まであらゆるスタイルのステージが開催可能な東京芸術劇場。アニメやゲームの世界に入り込むようなVRなどのアクティビティが体験できる「MAZARIA」には海外からも観光客が集まります。

そんなエンタメの街・池袋全体がひとつの劇場となり、アートとカルチャー、都市と世界、現在と未来がクロスする場所を目指して誕生するのが「Hareza池袋(ハレザ池袋)」です。豊島区役所と豊島公会堂跡地に建設され、2019年11月1日にオープンした「ホール棟(東京建物Brillia HALL)」「としま区民センター」、2020年7月にオープン予定の「オフィス棟(Hareza Tower)」の3つの建物と、「中池袋公園」で構成されています。

画像1: 【池袋】8つの劇場とアートとカルチャーが融合した未来型エンタメスポット「Hareza池袋」

「Hareza 池袋」の見どころは、なんといっても8つの劇場。ホール棟には、宝塚歌劇や歌舞伎などの公演が決定している「東京建物 Brillia HALL(豊島区立芸術文化劇場)」を筆頭に、ポニーキャニオンが運営する未来型ライブ劇場「harevutai(ハレブタイ)」やドワンゴが運営するスタジオ「ハレスタ」、中池袋公園に面した大階段状の劇場空間「パークプラザ」と、異なるスタイルの4劇場が入っています。また、としま区民センターには「多目的ホール」と「小ホール」の2つの劇場が、来夏オープンするオフィス棟には「TOHOシネマズ」と階段状の半屋外劇場空間である「シネマプラザ」の2つの劇場が入り、まさに街全体がステージで賑わう世界になりそう。

画像2: 【池袋】8つの劇場とアートとカルチャーが融合した未来型エンタメスポット「Hareza池袋」

そして中池袋公園内には、アニメ・ゲームなどの文化を発信する「アニメイトカフェスタンドHareza池袋」が2019年10月24日にオープンしています。建物側面のデジタルサイネージでは話題のアニメコンテンツ等を放映するなど早くも人気スポットに。

「Hareza 池袋」という名称は、非日常である「ハレ」と、多くの人が集まる劇場を意味する「座」を合わせた造語。1000万の人々が出会い、1000万の物語がクロスする世界のどこにもない特別な場所という想いが込められているそう。未来型のエンタメスポットへ、注目の公演を観に行ってみてはいかがでしょうか。

Hareza池袋(ハレザ池袋)
住所東京都豊島区東池袋1-19-1(東京建物Brillia Hall)
オープン日2020年7月グランドオープン予定(2019年11月1日にホール棟・としま区民センターは開業)
webhttps://hareza-ikebukuro.com/

【羽田】日本の玄関口の街からイノベーションが生まれる「HANEDA INNOVATION CITY」

2020年3月に新滑走路が運用開始となり国際便が大幅に増便される羽田空港。日本の玄関口として発展していく空港のお膝元の街・羽田も進化し続けています。羽田空港に隣接した、商業施設やオフィスなどからなる大規模複合施設「HANEDA INNOVATION CITY(羽田イノベーションシティ)」も、その一端。略称は「HICity(エイチ・アイ・シティ)」に決まり、いよいよ本格スタートです。2022年にグランドオープン予定ですが、先駆けて2020年夏ごろに先行開業となる「まち開き」が行われます。

画像1: 【羽田】日本の玄関口の街からイノベーションが生まれる「HANEDA INNOVATION CITY」

「HICity」には、飲食施設や日本文化体験施設があり、グルメ、日本文化、ライブイベントといった体験を楽しめる一方、研究開発施設(ラボ・大規模オフィス)、先端医療研究センター、会議場・イベントホール、さらには燃料電池自動車向けの大型水素ステーションも設置され、まさに日本の“イノベーション”を推進していく機能を持っています。

画像2: 【羽田】日本の玄関口の街からイノベーションが生まれる「HANEDA INNOVATION CITY」

「HICity」の2階のデッキ上には、「イノベーションコリドー」と呼ばれる歩行者空間が設けられる予定。テナントは、最新テクノロジーを提供する先端産業と、伝統、観光、エンターテインメントなどの文化産業が一堂に会し、分野を超えたさまざまなモノ・コトの交流が期待されています。

新しい体験や価値を創造する未来志向の街づくりは随所に徹底されており、外観デザインもその理念が追求されています。空からの全体景観、空港ターミナルや川面からの遠景、道路や公園からの中景、周囲やイノベーションコリドーからの近景など、どこから見ても美しく魅力的な景観が生まれるそう。日本の玄関口に誕生する、先端産業と文化産業が融合したまったく新しい街は、国内外の人々が集まり交流しあう特別な空間になること間違いなしです。

HANEDA INNOVATION CITY(羽田イノベーションシティ)
住所東京都大田区羽田空港1丁目および2丁目の各一部
オープン日2020年先行施設開業、2022年グランドオープン予定
webhttps://haneda-innovation-city.com/

【渋谷】ビジネスやカルチャーの新発信拠点!東急プラザ跡地に「SHIBUYAFUKURAS」誕生

100年に一度と呼ばれる再開発が進む渋谷。2018年に駅直結の渋谷ストリーム、2019年には渋谷スクランブルスクエアが続々と開業を迎えました。そして2019年最後の締めくくりとして開業したのが「SHIBUYA FUKURAS(渋谷フクラス)」。2020年にかけても進化をつづける渋谷を象徴する注目の複合施設です。

画像1: 【渋谷】ビジネスやカルチャーの新発信拠点!東急プラザ跡地に「SHIBUYAFUKURAS」誕生

「SHIBUYA FUKURAS」は、長年渋谷のランドマークとして親しまれ2015年3月に惜しまれつつ閉館した東急プラザの跡地に建設されました。バスターミナルや商業施設、オフィスなどが入居し、2019年11月より順次開業しています。

2階から8階、17階と18階には、新しく生まれ変わった「東急プラザ渋谷」がオープンしました。コンセプトは、「大人をたのしめる渋谷へ」。都会派で感度が高い、成熟した大人たちがターゲットです。時間を重ねることの価値や豊かさを知り、本質的なものの良さを大切にしながら遊び心も忘れない。そんなホンモノを知る大人に向けた、魅力的な全69店舗をそろえています。

例えば「ビームス ジャパン 渋谷」や「アコメヤ トウキョウ」をはじめとした最旬のライフスタイルを提案するブランドも、「東急プラザ渋谷」向けに趣向を凝らしたオリジナルの展開をしています。

画像2: 【渋谷】ビジネスやカルチャーの新発信拠点!東急プラザ跡地に「SHIBUYAFUKURAS」誕生

「渋谷フクラス」という名称には、渋谷および本ビルを訪れるすべての人々の幸福を大きく膨らませ(膨らす)ていきたいという思いが込められているそう。世界を牽引する新しいビジネスやカルチャーを発信する拠点として期待が高まる「渋谷フクラス」は、チェック必至のスポットです。

SHIBUYA FUKURAS(渋谷フクラス)
住所東京都渋谷区道玄坂1-2-3
オープン日2019年11月(東急プラザ渋谷:12月5日オープン)
webhttps://www.shibuya-fukuras.jp/

【渋谷】2020年初夏オープン!渋谷の「宮下公園」が新しい都市空間へ

注目の街・渋谷には、もうひとつ紹介すべきスポットがあります。

渋谷駅から最も近い都会のオアシスといえば、JR山手線沿いの宮下公園。この公園は1964年の東京オリンピック開催にともない整備され、下に駐車場、上に公園を持つ空中公園として1966年に誕生しました。

買い物の途中に立ち寄って休憩したり、フットサルやクライミングなど、都心にいながらスポーツが楽しめたり。そんな憩いの場として多くの人に親しまれてきました。半世紀以上経った今、ふたたび開催されるオリンピックを前に、宮下公園がフルリニューアルして登場します。

画像1: ※イメージであり、実際とは異なる場合があります

※イメージであり、実際とは異なる場合があります

リニューアル後の宮下公園は、施設の4階部分が緑溢れる立体都市公園として整備され、多目的運動施設(サンドコート)、スケート場(スケートボードなど)、ボルダリングウォールといったスポーツ施設やカフェなどもそろう、充実したラインナップに。そして下層は、約370台が収容できる駐車場や商業施設、240室程度の宿泊施設(ホテル)などが一体となった施設へと大胆な変身を遂げます。そのほか、渋谷駅方面のアクセスを強化する歩行者ネットワークの形成や、地域の防災機能も高めるそう。

画像2: ※イメージであり、実際とは異なる場合があります

※イメージであり、実際とは異なる場合があります

1966年に整備された当時、自動車社会を見越して駐車場の上に建てられ、“空中公園”として注目されていた宮下公園。今回のリニューアルでも「都市公園の機能」を維持しながら、より明るく地域に開かれた“新しい都市空間”として期待が高まります。

宮下公園
住所(北街区)東京都渋谷区神宮前六丁目20番(地番)
(南街区)東京都渋谷区渋谷一丁目26番2(地番)
オープン日2020年初夏

【千駄ヶ谷】新「国立競技場」がついに完成!オープニングイベントも

初めて東京で開催されたオリンピックである1964年大会の会場であった国立競技場が、いよいよ新しく生まれ変わります。東京2020大会では、開・閉会式のほか、陸上競技やサッカーが行われ、大会後は各種スポーツ・文化関連イベントに使用される予定です。

画像: 大成建設・梓設計・隈研吾建築都市設計事務所JV作成/JSC提供 注)パース等は完成予想イメージであり、実際のものとは異なる場合があります。 植栽は完成後、約10年の姿を想定しております。

大成建設・梓設計・隈研吾建築都市設計事務所JV作成/JSC提供
注)パース等は完成予想イメージであり、実際のものとは異なる場合があります。
植栽は完成後、約10年の姿を想定しております。

印象的なのは、国産木材と鉄骨を組み合わせた部材によって実現した、温もりの感じられるデザイン。今や世界的に注目される建築家・隈研吾氏の集大成とも言えるこの競技場は、木に包まれるような居心地の良さを感じさせる内観はもちろん、建物外周の縦格子にもスギが使用されており、日本らしさが溢れています。

競技場というとスポーツ観戦の時以外は訪れても楽しくない、と思われがちですが国立競技場は違います。周辺の公園とつながる「大地の杜」や、スタジアムの最上階を囲うように設けられる屋上空間「空の杜」など、訪れる人が散策やスポーツに親しむことができるエリアもあるので、観光地として気軽に立ち寄れそう。もちろんピカピカ、できたての競技場を写真に収めるだけでも旅の思い出になります。

画像: 大成建設・梓設計・隈研吾建築都市設計事務所JV作成/JSC提供 注)パース等は完成予想イメージであり、実際のものとは異なる場合があります。

大成建設・梓設計・隈研吾建築都市設計事務所JV作成/JSC提供
注)パース等は完成予想イメージであり、実際のものとは異なる場合があります。

2019年12月21日(土)には「国立競技場オープニングイベント
~HELLO, OUR STADIUM~」が開催されます。「OURSTADIUM その場所で、人類はひとつになる」をコンセプトとし、“地域や国という垣根を越え、全ての人類がひとつになり、新時代の文化とスポーツの力を発信していけるような拠点にしていきたい。”という思いが込められたイベント。

新しい国立競技場の完成を祝う、初めての一般へのお披露目ということで、人類初のエキシビションレースをはじめ、DREAMS COME TRUEや嵐が出演するライブ、「鼓童」による和太鼓のパフォーマンスなど、演目も豪華です。

新たな歴史が刻まれる場となる、東京2020大会の会場。東京に訪れたなら、ぜひ見ておきたいスポットのひとつです。

国立競技場
住所東京都新宿区霞ヶ丘町10-1
webhttps://www.jpnsport.go.jp/newstadium/

いずれも今後、間違いなく東京のシンボルとなっていくであろう、大規模開発によって生まれるスポットばかり。東京観光の際には、変わりゆくまちの風景にも注目してみてはいかがでしょうか。

※2019年12月23日・2020年4月7日・2020年5月14日に一部内容を更新しました

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