中部国際空港セントレアはちょっと珍しい空港です。国内線と国際線の機能が同一ターミナルにあり、比較的コンパクトながら、広々とした動線と、バリエーション豊かな施設・店舗など、見どころに溢れています。外出自粛期間が終わったら、 旅の通過点としてではなく、あえて“空港を楽しむ”という趣向はいかがでしょうか? その点、セントレアは国内屈指の楽しい選択肢といえます。
画像1: 一日たっぷり楽しめます。フライトなしでも楽しい中部国際空港セントレアの魅力

シルバーを基調としたガラス張りのサッシが明るさを演出する中部国際空港を訪れると、晴れやかな気分になるかもしれません。3階には各航空会社のチェックインカウンターがアイランド型に配置されていて、出発ロビーは広々としています。国際空港ながらもコンパクトで利用しやすい空港なのです。

画像2: 一日たっぷり楽しめます。フライトなしでも楽しい中部国際空港セントレアの魅力

広々としたイベントエリアで、イルミネーションがお出迎え

陽光が差し込むエントランスの反対側、出発ロビーの奥側には3階から4階にかけて、ロフトのようにテナントエリアが広がります。中央エスカレーターを4階に上がると、広々としたイベントエリアが現れます。

画像: 広々としたイベントエリアで、イルミネーションがお出迎え

訪れたこの日は、「セントレア『ゆめあかり』プロジェクト」というイルミネーションが展示されていました(2021年3月31日まで)。「心をひとつに、みんなで灯す希望のあかり」をテーマに、並木道をイメージした木々と、地元の小学生手作りのペットボトルツリーが設置され、キラキラと輝いています。

300mに及ぶウッドデッキを、セグウェイで駆け抜けられます

画像1: 300mに及ぶウッドデッキを、セグウェイで駆け抜けられます

さらにターミナル方面へと進むと、滑走路に向けてまっすぐ伸びるスカイデッキが現れます。長さ約300mに及ぶウッド張りの屋外エリアでは、飛行機の離着陸や名古屋港を行き交う船舶をダイナミックにご覧いただけます。

画像2: 300mに及ぶウッドデッキを、セグウェイで駆け抜けられます

「セグウェイ・ガイドツアー in セントレア」をご利用いただくのも一興です。スカイデッキのほか、屋外にあるセントレアガーデンや屋内のスロープを、スタッフによるご案内とともに駆けるというもの。空港の魅力をユニークに楽しめます。

※予約制

セグウェイ・ガイドツアー in セントレア

電話080-4222-2111
webhttps://segway.resv.jp

空港ならではの眺望を誇る、本格フレンチレストラン

画像1: 空港ならではの眺望を誇る、本格フレンチレストラン

スカイデッキの突き当たり、センターピアガーデンの先端部には、フレンチレストラン「アリスダイニング」があります。100を超える座席数を誇る規模で、広々とした店内からは間近に滑走路が見られます。コースのみのご提供で、現在はフレンチランチコースに、愛知県産フレッシュいちごと、いちごスイーツサイドブッフェを食べ放題できる「ベリーストロベリーランチFINAL」を開催しています。

画像2: 空港ならではの眺望を誇る、本格フレンチレストラン

※3日前の16時までに要予約

アリスダイニング

所在地第1ターミナルセンターピア3階
電話0569-38-7866
営業時間11:00~20:00(営業時間は新型コロナウイルス感染拡大の状況等により、変更となる場合があります)
定休日水曜日(祝日を除く)
webhttps://www.centrair.jp/shop-dine/alice-dining/menu-plan.html

※「ベリーストロベリーランチFINAL」は3月31日まで。営業は5月9日までとなります。

洋風と和風、風情漂うテナントゾーンで味わう絶品名古屋めし

画像1: 洋風と和風、風情漂うテナントゾーンで味わう絶品名古屋めし

ほかにも、セントレアのグルメスポットは目移りするほど豊富です。4階の「スカイタウン」はゾーンごとにテーマがあり、ヨーロッパ風の街並みの「レンガ通り」と、日本の下町情緒が漂う「ちょうちん横丁」があります。

画像2: 洋風と和風、風情漂うテナントゾーンで味わう絶品名古屋めし

テーマに沿ってショップやグルメスポットが所狭しと並んでいますが、やはりせっかくなら、ご当地ならではの味わいを。「ちょうちん横丁」にある「まるは食堂」は、いわゆる“名古屋めし”に加え、空港が面している伊勢湾の新鮮な海の幸が楽しめます。オススメはセントレア定食(1,430円・税込)。名古屋名物のエビフライと旬のお刺身がセットになっています。

画像3: 洋風と和風、風情漂うテナントゾーンで味わう絶品名古屋めし

まるは食堂

所在地第1ターミナル 4階 スカイタウン
電話0569-38-7508
定休日年中無休
営業時間10:00~20:00
画像4: 洋風と和風、風情漂うテナントゾーンで味わう絶品名古屋めし

そして、お土産も充実しています。たとえば「さんぷる工房」では、中部国際空港からほど近い郡上八幡の知られざる名産品である食品サンプルが購入できます。名古屋めしをかわいらしいキーホルダーにしつらえた「名古屋のお土産!パッケージ」(1,375円・税込)など、ユニークな商品が数多く並びます。

さんぷる工房

所在地第1ターミナル 4階 スカイタウン
電話0569-89-8008
営業時間11:00〜18:00
定休日平日(土日祝日のみ営業)
画像5: 洋風と和風、風情漂うテナントゾーンで味わう絶品名古屋めし

また「セントレアオフィシャルショップ SORAMONO」ではセントレアでしか購入できないアイテムが豊富です。オリジナルキャラクターのセントレアフレンズのほか、JALのオリジナルアイテムに加え、航空ファン必見のエアライングッズを取り揃えています。

セントレアオフィシャルショップ SORAMONO

所在地第1ターミナル 4階 スカイタウン
電話0569-38-0451
営業時間10:00〜18:00

あのチームラボが手掛ける、「FLIGHT PARK」

さて、セントレアの魅力を語るうえで外せないのが、遊べる飛行機テーマパーク「FLIGHT OF DREAMS」です。第1ターミナルからアクセスプラザを経て、コンコースを歩くこと7分ほどで到着します。巨大な建屋の中には、JALも採用している最新鋭機・ボーイング787初号機の実機が展示してあります。

1階から「FLIGHT PARK」にアクセスできます。ここはデジタルアートで世界的に注目を集める「チームラボ」がプロデュースしたエリア。体験型デジタルコンテンツで構成され、飛行機について楽しみながら学ぶことができます。

画像1: あのチームラボが手掛ける、「FLIGHT PARK」

たとえば「エアラインスタジオ」では、架空の世界に入り込んで飛行機に関わる仕事を体験できるほか、ボーイング787初号機の機内では実際のコクピットをご覧いただけます。

画像2: あのチームラボが手掛ける、「FLIGHT PARK」

圧巻なのは、「Fly with 787 Dreamliner」という映像と音のショー。機体と館内空間に映像が投影され、ボーイング787がデジタル空間を飛び回っているような錯覚に陥ることでしょう。

画像3: あのチームラボが手掛ける、「FLIGHT PARK」

FLIGHT OF DREAMS

所在地FLIGHT OF DREAMS 1階
営業時間10:00~17:00(最終入場16:30)
入場料おとな(中学生以上)1,200円、子供(3歳~小学校6年生)800円、3歳未満無料(各税込)
webhttps://flightofdreams.jp/

ボーイングの地元、シアトルの街並みでお買い物もどうぞ

画像1: ボーイングの地元、シアトルの街並みでお買い物もどうぞ

また館内にはほかにも見どころがあります。たとえばボーイング創業の地であるシアトルの街並みを再現した「シアトルテラス」。ここには「STARBUCKS」をはじめとするシアトル発の飲食店が建ち並びます。

画像2: ボーイングの地元、シアトルの街並みでお買い物もどうぞ

お土産はぜひ「BOEING STORE」へ。なんと世界中探してもボーイングのオフィシャルショップはここセントレアしかありません。(米国除く)ここでしか手に入らないオリジナルグッズを驚くほど豊富に取りそろえています。

画像3: ボーイングの地元、シアトルの街並みでお買い物もどうぞ

人気のプリント缶クッキー(10枚入り972円・税込)や、ロゴ入りのハンカチ(1,375円・税込)、フライトタグチェーン(1,100円・税込)に加え、スマホリング(1,540円・税込)などのほか、一点モノの飛行機の部品(!)まで販売中。商品ラインナップにあっと驚くことでしょう。

BOEING STORE

所在地FLIGHT OF DREAMS 1階
営業時間10:00〜18:00

フライトの合間だけでは楽しみ尽くせない、セントレアのポテンシャル

セントレアの魅力はほかにもあります。たとえば第1ターミナル4階にある「M’s DINING」では、JALとコラボレーション。実際に機内でご提供している国際線の機内食をモチーフにしたメニューを味わっていただけます(2月15日までの期間限定)。

画像: フライトの合間だけでは楽しみ尽くせない、セントレアのポテンシャル

このように、見どころは実に豊富。セントレアを楽しみ尽くすにはフライトの合間だけではもの足りないかもしれません。空港自体を目的地にするのは馴染みがないかもしれませんが、次の旅先としてセントレアを選んでみてはいかがでしょうか。きっと、いつもとは違う休日をお過ごしいただけるはずです。

※2021年2月3日に一部内容を更新しました

掲載の内容は記事公開時点のもので、変更される場合があります。

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