
グルメの旅レポーター はんつ遠藤
テレビの番組レポートや雑誌記事の執筆、飲食店プロデュースなどを行うフードジャーナリスト。日本をはじめ世界20数カ国の料理を研究し、取材軒数は9,000軒を超える。
仙台を代表するグルメ「牛たん」が驚きの分厚さで味わえるお店 牛たん 萃萃
全国には様々なご当地グルメがあります。こちら仙台も、しかり。笹かまぼこ、ずんだもちなど、最近ではユリ根を用いた鍋料理も人気です。そんな仙台のご当地グルメですが、筆頭といえば、やはり牛タン。中でも大評判なのが『牛たん 萃萃(すいすい)』です。ご主人は下山守さん。30代で牛たん屋さんを始めました。「60軒くらい食べて、1軒も美味しい店が無かった。これなら勝てる!って思って」と笑う下山さん。こちらのメニューは「牛たんセット」のみ。オーダーを受けた後に、炭火で焼いていきますが、うわぁ、分厚いですね。伺えば、厚さは4ミリ。手切りです。そして、ひと口味わえば、柔らかい!ジューシー!なるほど、やはり、美味しいですね~。お米は秋田の農家さんから直接仕入れていたもの。もちろん、テールスープも付いています!
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ご主人は下山守さん。店内には有名人のサインがずらり。大評判なことが一目瞭然です。平日でも70~80人。週末は2時間待ちも!
これが、牛たん!切れてないタイプを初めて見ました。大きい!アメリカ牛で、トップクラスのものを仕入れています。
メニューは「牛たんセット」のみ。オーダー後、牛たんを網に並べ、炭火で焼いていきます。
そして完成。牛たんセット(これは1.5人前)。付け合わせのお新香もいいですね。一夜漬けで彩りも良いです。もちろん自家製。
テールスープも付いています。テールは国産。お米は秋田の農家さんから直接仕入れています。
牛たん 萃萃 (すいすい) | ||
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住所 | : | 宮城県仙台市宮城野区萩野町2-12-1 |
電話 | : | 022-231-4174 |
営業 | : | 11:30~14:00、17:30~19:00※なくなり次第終了 |
定休日 | : | 日曜日 |
ケーキが絶品。花屋に併設された女性に人気のカフェ La Douce Vie
仙台市太白区の地下鉄南北線富沢駅近くに『AOBA GARDEN』というお花屋さんがあります。昭和47年(1972年)の創業。その一画に併設するように素敵なCafeが。それが『La Douce Vie(ラ ドゥース ヴィ)』。白を基調とした明るく優しい雰囲気。店名は「心地よい生活」という意味。店主の今野佳子さんは元々はOLをなさっていたそう。でも、趣味のお菓子作りが高じて、フランスにあるホテルリッツが経営する製菓学校へ通い、帰国して平成12年(2000年)にCafeを始めました。「誕生日などの特別なケーキもいいけれど、日常の中にあるケーキもいい」がコンセプトで、いつも気軽に来れるようなお店を目指しているのだとか。平日は6種類のケーキの中から選ぶことができます。たとえば、メロンのミルキーショートケーキは、ふわふわ、しっとりのスポンジにマスカルポーネの入ったミルキーなクリームとジューシーなメロンの風味。季節ごとにケーキは変わります。旬の果物を使用。フルール(フラワー)をかたどったケーキって素敵ですね。また、ランチタイムには「スペシャルランチセット」も。特に女性のお客様が多く、近所の奥様方が和気藹々と訪れています。お花とCafé、その組み合わせがぴったりです。
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『AOBA GARDEN』というお花屋さんの一画に併設された素敵なCafeが。白を基調とした明るく優しい雰囲気です。
店主の今野佳子さん。フランスにあるホテルリッツが経営する製菓学校へ通い、帰国して平成12年(2000年)にCafeを始めました。
メロンのミルキーショートケーキ。紅茶は3種類。これはセイロン、他にマンゴー、モンターニュブルーも(変わります)。
こちらは、スコーンプレート。ラズベリージャム、生クリーム、クロテットクリームが添えられています。
特に女性のお客様が多く、近所の奥様方が和気藹々と訪れたり…。お花とCafé、その組み合わせがぴったりです。
La Douce Vie (ラ ドゥース ヴィ) | ||
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住所 | : | 宮城県仙台市太白区富沢1-12-2 |
電話 | : | 022-243-0880 |
営業 | : | 11:00~18:00(17:30L.O.)※ランチタイムは11:00~14:30L.O. |
定休日 | : | 月曜日(祝日の時は営業、翌日休み) |
国分寺でおすすめのおすし。旬の海の幸を味わって おすしと小料理 味こうじ 百々
仙台の国分町と言えば東北屈指の繁華街。その一画、定禅寺通りと広瀬通りを結ぶ晩翠通りにある寿司『百々(どど)』。親方の百々宏二さんは、塩釜の出身。「小さい頃から寿司屋になるのが夢だったんです」と笑うとおり、まさに寿司店主が天職のような方。味も美味しく、話も上手な百々さん。調理師学校を卒業した後、ずっと国分町の寿司店で働き、独立したそう。店内の作りも雰囲気も、寿司店の王道といった感じです。今回いただいたのは、「握り 特上寿し 」。国分町と聞くと大の繁華街、夜の街なので、とても高価なイメージがありますが、実はこちら、2,600円とお値打ちです。ネタは時期により変わりますが、今日は、ウニは北海道のバフンウニ、白身は地元のマコガレイ、赤貝も地元の閖上で採れたもの。名物の裏巻きの中は、マグロです。地元で採れた旬の海産物も使用し、また各地の良いものを取り入れるようにしているそう。毎朝、仲買さんを2~3軒回り、自分の目で確かめて仕入れをなさっています。
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仙台の国分町と言えば東北屈指の繁華街。その一画、定禅寺通りと広瀬通りを結ぶ晩翠通りにある寿司『百々(どど)』。
親方の百々宏二さんは、塩釜の出身。「小さい頃から寿司屋になるのが夢だったんです」と笑うとおり、寿司店主が天職のような方。
「握り 特上寿し」。ネタは時期により変わりますが、今日は、ウニは北海道のバフンウニ。白身は地元のマコガレイなど。
こちらは名物の裏巻き。中はマグロです。お米は岩手山の農家さんから仕入れています。
こちらは、参考に。松島の穴子。サクサクっと、ふわふわっとした食感。
おすしと小料理 味こうじ 百々 (どど) | ||
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住所 | : | 宮城県仙台市青葉区国分町2-8-12 Kビル2F |
電話 | : | 022-214-3077 |
営業 | : | 18:00~26:00 |
定休日 | : | 日曜日 |
料金 | : | 特上寿し2,600円 |
JALで行く東北・北陸旅行ツアー
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