日常を忘れて、旅先でゆったりと贅沢な時間を過ごす。これがリゾートの醍醐味のひとつですが、日本にも世界的に評価の高いリゾート地がたくさんあります。日本は四季の表情が豊かで、気温や降水量も地域によってさまざま。そのため雪山やビーチ、さらには温泉など、その種類は実に多彩です。その中から、いつか訪れてみたい5つの国内リゾートを厳選してご紹介します。

※各施設の最新情報は、オフィシャルサイトよりご確認ください。

【石垣島】透明度抜群の海で、幻想的なマリンアクティビティ

沖縄本島からおよそ400km南西に浮かぶ石垣島。美しい海に囲まれた石垣島は国内有数のリゾート地として知られ、毎年多くの観光客が訪れます。世界屈指の旅行クチコミサイト「トリップアドバイザー」の「人気上昇中の観光地」世界1位になったこともある人気のエリアです。

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「川平湾」や「玉取崎展望台」などの絶景スポットはもちろんのこと、芳醇な味わいの石垣牛、あっさりした豚骨ベースの八重山そばといったご当地グルメを味わうのもおすすめです。八重山諸島の商業の中心地として栄えていて、宿泊施設だけでなく、飲食店やショッピングセンターも充実しています。

画像2: 【石垣島】透明度抜群の海で、幻想的なマリンアクティビティ
画像3: 【石垣島】透明度抜群の海で、幻想的なマリンアクティビティ

島の英雄・具志堅用高さんの像が立つ石垣港離島ターミナルからは、八重山の島々にアクセスできる船便が就航しています。ここを拠点として、亜熱帯雨林でのジャングルツアーを楽しめる西表島、日本最南端の有人島である波照間島などをめぐるのも面白いでしょう。

石垣島で絶対に外したくないのが、透明度の高い海で行うマリンアクティビティ。「青の洞窟シュノーケルツアー JABURO」では、海に面した青く輝く洞窟「青の洞窟」をはじめ、潮の満ち引きによって限られた時間だけ現れる360°エメラルドブルーの「幻の島」などを探索するツアーが人気です。神秘的な雰囲気の中でのシュノーケリングは、美しいサンゴ礁やカラフルな魚をたくさん見ることができます。

青の洞窟シュノーケルツアー JABURO

住所沖縄県石垣市美崎町1 石垣港離島ターミナル内JABURO
電話番号0980-87-5339
webhttps://ishigaki-bluecave.com/

【南紀白浜】絶景と白い砂浜のビーチリゾート。動物とのふれあいも

白い砂浜と温泉に恵まれた南紀白浜。関西や国内はもちろんのこと、世界的にも知名度の高いビーチリゾートです。和歌山県白浜町では10年以上も前から外国人観光客の呼び込みを積極的に行い、インバウンド消費額が多いことで知られています。

「白浜」というエリア名の由来にもなった白良浜は、およそ620mにわたってサラサラの白い砂浜とエメラルドグリーンの海が広がります。「日本の快水浴場百選」にも選ばれていて、夏になると多くの観光客でにぎわいます。ハワイ・ワイキキビーチの友好姉妹浜でもあり、ヤシの木が並ぶトロピカルな雰囲気は、南国のリゾート気分たっぷりです。

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南紀白浜にはビーチの他にも、海と岩盤が作った壮大な岩畳が広がる名勝「千畳敷」、中央に円月形の穴が開いた白浜のシンボル「円月島」といった絶景フォトスポットも多数。夕陽の美しさにも注目です。

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また、南紀白浜といえば必ず名前が挙がるのが「アドベンチャーワールド」。ジャイアントパンダをはじめ約140種1,400頭もの動物たちを、楽しい演出とともに見ることができます。

画像3: 【南紀白浜】絶景と白い砂浜のビーチリゾート。動物とのふれあいも
画像4: 【南紀白浜】絶景と白い砂浜のビーチリゾート。動物とのふれあいも

イルカやクジラがパフォーマンスを繰り広げる「マリンワールド」、動物たちの生き生きとした姿を見られる「サファリワールド」など、見どころは豊富。ジェットコースターやメリーゴーラウンドといったアトラクションもあり、大人も子どもも一日中遊べるスポットです。

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アドベンチャーワールド

住所和歌山県西牟婁郡白浜町堅田2399
電話番号0570-06-4481(ナビダイヤル)
webhttps://www.aws-s.com/

【伊勢志摩】気分はヨーロッパ。何でもそろったリゾート施設

2016年にサミットが開催されたことで知られる、雄大な自然と穏やかな海に囲まれた伊勢志摩。このエリアで有名なのは何といっても伊勢神宮ですが、それだけではありません。伊勢志摩の一帯は、宿泊施設に加えて、「志摩スペイン村」をはじめとするテーマパーク、観光船によるクルーズ、ゴルフ場や水族館などのさまざまな施設を備えた複合リゾート地になっているのです。

画像1: 【伊勢志摩】気分はヨーロッパ。何でもそろったリゾート施設
画像2: 【伊勢志摩】気分はヨーロッパ。何でもそろったリゾート施設

「志摩スペイン村」に一歩足を踏み入れると、そこはもうスペイン。異国情緒あふれる街並みを再現した敷地内には、興奮のアトラクションと迫力のエンターテインメントが充実。陽気で情熱的なスペイン人ダンサーたちが繰り広げるパレードやショーも見どころのひとつです。

画像3: 【伊勢志摩】気分はヨーロッパ。何でもそろったリゾート施設
画像4: 【伊勢志摩】気分はヨーロッパ。何でもそろったリゾート施設

海に囲まれた伊勢志摩は、リアス式海岸の英虞湾をひとまわりする「賢島エスパーニャクルーズ」や、“志摩の松島”と呼ばれる鳥羽湾をめぐるツアーなどの観光船クルーズも人気。イルカやアシカのショーが楽しめるイルカ島もおすすめです。

画像5: 【伊勢志摩】気分はヨーロッパ。何でもそろったリゾート施設

また、日本三大和牛の松阪牛や、伊勢海老をはじめとする新鮮な海の幸など、三重県は食材の宝庫としてもおなじみ。遊ぶ、くつろぐ、癒す、食べる……思い思いのスタイルでバカンスを楽しめます。

伊勢志摩 近鉄リゾート

【城崎】風情あふれる街並みと、7つの湯めぐりでゆったり過ごす

“ゆったりとくつろぐ”という意味において、温泉は古くから続く日本ならではのリゾートといえるでしょう。なかでも、関西でも屈指の温泉街である兵庫県の城崎温泉をピックアップしました。城崎は早くから海外からの観光客の取り込みに力を入れていて、外国人観光客に非常に人気があり、世界的にもその名を知られているのです。

画像1: 【城崎】風情あふれる街並みと、7つの湯めぐりでゆったり過ごす

開湯から1,300年以上の歴史を持つ城崎温泉には「街全体が大きなお宿」という考え方があり、訪れる人を街全体で温かく迎え入れてくれる雰囲気があります。大谿川と石造りの太鼓橋を中心とした風情あふれる街並みを眺めているだけでも、心がホッと落ち着きます。

画像2: 【城崎】風情あふれる街並みと、7つの湯めぐりでゆったり過ごす

城崎温泉といえば、外湯めぐりが有名です。街の中に点在する7つの共同浴場(外湯)は、施設のつくりもお湯の温度もそれぞれ個性的(「御所の湯」は休湯中で11月2日にリニューアルオープン予定)。趣の異なる外湯の中から、自分にぴったりのお湯を見つけるのも面白いでしょう。外湯は地元の人たちも日常的に利用していて、ローカルなコミュニケーションも楽しめます。

画像3: 【城崎】風情あふれる街並みと、7つの湯めぐりでゆったり過ごす

城崎温泉は、志賀直哉をはじめ多くの文人墨客が訪れたことでも有名で、数々の小説に登場する“文学の街”でもあります。ゆかりの作家に関する展示が多数の「城崎文芸館」も必見です。但馬牛や松葉がにを筆頭にグルメも多彩。山頂から城崎の街並みを一望できる「城崎温泉ロープウェイ」や座禅体験などのアクティビティも豊富です。また、雲海から浮かび上がる城跡が幻想的で、“日本のマチュピチュ”と呼ばれる「竹田城」も車で50分ほどの距離なので、プランに組み込んでみてはいかがですか?

画像4: 【城崎】風情あふれる街並みと、7つの湯めぐりでゆったり過ごす
画像5: 【城崎】風情あふれる街並みと、7つの湯めぐりでゆったり過ごす

城崎温泉

【ニセコ】抜群のパウダースノーが楽しめるスキーリゾート

札幌市から車で2時間ほどの距離にあるニセコは、北海道の雄大な大自然に囲まれたリゾート地。高級ホテルやリゾート施設が立ち並び、外国人観光客や海外からの移住者も多いエリアとして知られています。

ニセコといえばやはり冬。スキーヤー・スノーボーダーたちから“聖地”と呼ばれ、世界でもトップレベルのスノーリゾートとして知られています。その理由は雪質。軽くてフワフワのパウダースノーが、世界中のウィンタースポーツファンを虜にしているのです。壮大な山々と幻想的な冬の森が織りなす景観も印象的です。

画像1: 【ニセコ】抜群のパウダースノーが楽しめるスキーリゾート
画像2: 【ニセコ】抜群のパウダースノーが楽しめるスキーリゾート

「ニセコビレッジ」は、ニセコのリゾート施設のひとつで、同じエリア内にスキー場、ゴルフ場、宿泊施設、商業施設などを備えた複合型の“ビレッジ(村)”です。思いっきりパウダースノーを堪能したあとは、温泉でリラックス。大自然の中で入る露天風呂は格別です。昼夜の寒暖差が大きいニセコは農産物が豊富。ホテルやレストランで、北海道の厳選食材を使った料理を味わえます。

夏にはゴルフ場でのラウンドのほか、ツリートレッキングや乗馬体験、マウンテンバイク、自然散策といったアクティビティがあり、冬だけでなく通年楽しめるのも魅力です。

ニセコビレッジ

住所北海道虻田郡ニセコ町東山温泉
電話0136-44-2211
webhttps://www.niseko-village.com/ja/

一流ホテルでのリッチなステイと、その土地ならではのアクティビティ。たとえ海外に行けなくても、日本国内でも十分に非日常的な時間を過ごすことができます。贅沢な気分を味わえる国内リゾートを、旅の計画に採り入れてみてください。

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