画像1: 熊本県ふるさとアンバサダーが紹介!故郷・熊本県人吉球磨の夏の楽しみ方

JALふるさとアンバサダー〔熊本支店〕 恒松

画像2: 熊本県ふるさとアンバサダーが紹介!故郷・熊本県人吉球磨の夏の楽しみ方

みなさまこんにちは。JALふるさとアンバサダーの恒松です。
ふるさと熊本を離れ約10年が経ち、離れて初めて気付く故郷の魅力が沢山ありました。この魅力をもっと多くの方々にお伝えし、熊本を訪れたくなるキッカケを作りたい!そう思い、今年の4月に熊本に移住し、地域資源を活かしたコンテンツの作成やイベントの企画、ご提案を行っています。

私の生まれ育ったふるさと人吉球磨地域は、熊本県の県南に位置し、市の中心部には日本三大急流の一つ球磨川が流れています。川との共生が欠かせない街ゆえに、令和2年7月豪雨では、ここ人吉球磨も大きな被害を受けました。あれから2年、街も徐々に明るさを取り戻し、生まれ育った街並みも少しずつ変化しています。そこで今回はふるさとの変わらぬ魅力と今新たな注目のホットスポットをご紹介します。

人吉球磨地域の概要

人吉球磨は熊本空港から車で約1時間20分、鹿児島空港から車で約1時間の場所に位置します。
九州山地に囲まれた盆地であり、中心部には球磨川が流れ自然豊かな地域です。また美味しい鮎や鰻、農産物に球磨焼酎と美味しいグルメも充実しています。この地域は、鎌倉時代から明治維新までの約700年もの間、相良家が統治していた歴史があります。その居城であった人吉城跡のすぐそばには球磨川が流れ、人々の暮らしと共にあり、球磨川は現在も人吉球磨の風景には欠かせない存在でもあります。また、ここで生まれ育った私にとっては当たり前であった日常も、外から見える魅力が多くあることに気付かされました。

人吉の四季を感じる豊富なアクティビティ!

日本三大急流の一つとして知られる球磨川は、流れが激しい急流だけではなく穏やかな流れも持ち合わせ、四季を通してさまざまな景色を楽しむことができます。人吉城跡の石垣を眺めながら、四季折々の風情を船上から楽しむ球磨川遊覧船「梅花の渡し」でゆったりとした時間を。川の大自然を思う存分に楽しむ夏の人気アクティビティ「ラフティング」で夏の思い出を。どちらも小学生のお子さまからご年配の方まで楽しめるアクティビティですので、この夏の思い出作りにぴったりです。
また現在、人吉の街を散策できるレンタサイクルも展開中です。高性能電動バイクで人吉の空気、街並み、人々に触れ合ってみてはいかがでしょうか。

画像1: 人吉の四季を感じる豊富なアクティビティ!
画像2: 人吉の四季を感じる豊富なアクティビティ!

【お問い合わせ先】球磨川くだり株式会社 HASSENBAツアーデスク

住所〒868-0033 熊本県人吉市下新町333-1
Tel0966-22-5555
URLhttps://www.kumagawa.co.jp/

球磨川の新たなランドマーク「HASSENBA」

球磨川沿いに昨年7月に開業した「HASSENBA」は、上記アクティビティの受け付けのほか、お土産売り場にカフェ、オープンテラス、ミーティングルームまでも備える人吉球磨の新たな観光拠点として今人気のスポットです。雄大な球磨川と広がる空、人吉城跡の石垣を見渡す景色はお気に入りの人吉の風景の一つです。球磨川を眺めながらテラスでランチをする時間が居心地良く、帰省した際にはよく足を運ぶ場所の一つでもあります。アクティビティ前後のお食事もお土産探しにも、ここ「HASSENBA」に立ち寄ってみてはいかがでしょうか。

画像1: 球磨川の新たなランドマーク「HASSENBA」
画像2: 球磨川の新たなランドマーク「HASSENBA」
画像3: 球磨川の新たなランドマーク「HASSENBA」
画像4: 球磨川の新たなランドマーク「HASSENBA」

【お問い合わせ先】HASSENBA HITOYOSHI KUMAGAWA

住所〒868-0033 熊本県人吉市下新町333-1
定休日毎週水曜日(12~3月/火・水曜日定休日)
営業時間09:00~17:00
Tel0966-22-5555
URLhttps://hassenba.jp/

アクセス

  • HASSENBAツアーデスクおよびHASSENBA:人吉ICから車で約5分

人吉球磨の象徴「くま川鉄道」

人吉の交通機関「くま川鉄道」は、地元の学生の大切な通学の足であり、また鉄道での観光地乗り入れ手段でもあり、また、列車が走る様子は人吉球磨の象徴です。豪雨災害の影響で全線運休していましたが、2021年11月、1年6カ月ぶりに一部区間で運行を再開しました。列車に揺られながら眺める車窓からの景色は、どこか懐かしく、忙しい日々から解放され心穏やかな気分が味わえます。また、停車駅の一つ、おかどめ幸福駅は、日本で唯一、幸福という名前がつく現役の駅名で、幸福切符も販売されており縁起物としてのお土産にもおすすめです。

画像1: 人吉球磨の象徴「くま川鉄道」
画像2: 人吉球磨の象徴「くま川鉄道」

【お問い合わせ先】くま川鉄道株式会社

住所〒868-0008 熊本県人吉市中青井町265番地
Tel0966-23-5011
URLhttps://kumagawa-rail.com/

九州唯一のアクティビティ!「レールサイクルくまチャリ」

「レールサイクル」というアクティビティをご存知でしょうか。廃線となった鉄路の上を専用の自転車で走るアクティビティですが、レールサイクルくまチャリは現役の鉄路の上を走ることができます。運休中の鉄路を使用するため、全線復旧までの期間限定のアクティビティであり、九州で体験できるのは、ここくま川鉄道のみです。四季を通して沿線沿いの美しい自然の風景をお楽しみいただけます。この夏、緑美しい木々を横目に、人吉の風を感じるくまチャリを体験してみてはいかがでしょうか。

画像: 九州唯一のアクティビティ!「レールサイクルくまチャリ」

※撮影のため1人乗車しております。通常は2名乗車からです。

【お問い合わせ先】くま川鉄道株式会社

住所〒868-0008 熊本県人吉市中青井町265番地
料金4,000円(2名乗車)~5,000円(4名乗車)
Tel0966-23-5011
URLhttps://kumagawa-rail.com/rail-bicycle/

アクセス

  • レールサイクルくまチャリ:※受け付け場所:十島菅原神社近く
    人吉ICより車で約10分

球磨焼酎の魅力

ここ人吉球磨は米焼酎の銘産地として知られ、500年の長い歴史を持つ焼酎文化「球磨焼酎」が根付いています。球磨川の恵みと人吉球磨盆地特有の気候が、良い米、水を生み出し、現在27の蔵元から数多くの球磨焼酎が生み出されています。また、「ボルドー」「スコッチ」のように、日本でも4つしかない、地域の名前を冠することができるお酒として認められたブランドでもあります。今回は地元の2つの蔵元と、それぞれイチオシの球磨焼酎をご紹介します。

繊月(せんげつ)酒造株式会社

創業明治36年。現在、焼酎30銘柄、リキュール2酒類、スピリッツ1酒類を展開し、好みに合わせてさまざまな酒質を楽しむことができる繊月酒造。伝統の技を受け継ぐ専属の杜氏が作る球磨焼酎は、地域の方々に愛され、繊月城の異名を持つ人吉城のすぐそばで、いまもなお球磨焼酎が生み出されています。また、併設されている繊月城見蔵は人気の観光施設でもあり、窓から広がる清流球磨川と繊月城の石造りの眺めは風情のある贅沢な空間です。人吉の風景に癒されながらお気に入りの一杯を見つけてみてはいかがでしょうか。

画像1: 繊月(せんげつ)酒造株式会社
画像2: 繊月(せんげつ)酒造株式会社

繊月酒造イチオシの商品は「川辺」です。15年連続水質日本一の川辺川の水と、その水の恵みで作られたお米を原料に生まれました。昨年kuraマスター2021プラチナ賞も受賞しました。地域のお米に限定して造られる地域おこし応援銘柄として始まった川辺ですが、現在では日本全国、そして世界10カ国以上に進出しています。旬の食材や素材の味を楽しむお料理との相性が抜群で、お米の上品な香りで繊細な味わいを引き立たせます。割り方は「ちょい水割り」、「ソーダ割り」がおすすめです。

【お問い合わせ先】繊月酒造株式会社

住所〒868-0052 熊本県人吉市新町1番地
定休日なし。年中無休。※臨時休業あり
営業時間09:00~17:00
Tel0966-22-3207
URLhttp://www.sengetsu.co.jp

アクセス

  • 繊月酒造株式会社:人吉ICから車で約5分

高橋酒造株式会社

創業明治33年。伝統と革新を両立に掲げ、多様な味わいのバリエーションを作り出す高橋酒造。球磨焼酎ミュージアム「白岳伝承蔵」では、この地で発展してきた球磨焼酎の文化を目と舌で学ぶことができます。また、関東にて代表銘柄「白(はく)岳(たけ)」、「しろ」などが飲めるお店、購入できるお店を検索できるサイト「shiromap」のサービスが現在展開中です。球磨焼酎を楽しめるお店が、ひょっとすると皆さまのお近くにあるかもしれません。ぜひご利用ください。

画像1: 高橋酒造株式会社
画像2: 高橋酒造株式会社

そして高橋酒造イチオシの商品は「白岳KAORU」です。若い世代の方、焼酎が苦手な方にも飲んでもらいたいという想いから完成した商品です。香りが良くフルーティー、そしてどの飲み方でも合わせやすい米焼酎に仕上がっています。おすすめの飲み方は、ハイボールスタイルです。「白岳KAORU」をベースに、レモンを添えていつもより豪華なハイボールで、焼酎デビューをしてみてはいかがでしょうか。

【お問い合わせ先】高橋酒造株式会社

住所〒868-8505 熊本県人吉市合ノ原町498番地
受け付け時間月曜~金曜09:00~17:00(土日祝日、盆、年末年始など休日を除く)
Tel0966-24-7726(お客さま相談室)
URLhttps://www.hakutake.co.jp/

【お問い合わせ先】球磨焼酎ミュージアム白岳伝承蔵

住所〒868-0026 熊本県人吉市合ノ原町461-7
定休日年末年始
営業時間09:00~16:00
Tel0966-32-9750
URLhttps://www.denshogura.jp/

アクセス

  • 高橋酒造株式会社および白岳伝承蔵:人吉ICから車で約10分

現地でしか味わうことのできない景色やグルメ、出会う人々との時間こそ旅の魅力であると思います。生まれ育った人吉球磨は私の大切なふるさとであり、皆さまにもぜひ訪れていただきたい場所でもあります。今回の記事が皆さまの旅のキッカケになりますと幸いです。
この夏、JALの翼で人吉球磨までお越しいただけるのをお待ちしております!

人吉球磨地域へのアクセス

最寄りの空港のご利用

  • 熊本空港から車で約1時間20分
  • 鹿児島空港から車で約1時間

九州自動車道のご利用

  • 熊本ICから車で約1時間
  • 鹿児島ICから車で約1時間10分
  • 福岡ICから車で約2時間

高速バスのご利用

  • 熊本桜町バスターミナルから約1時間50分
  • 博多バスターミナルから約2時間20分

掲載の内容は記事公開時点のもので、変更される場合があります。

This article is a sponsored article by
''.