今回は、天草市五和町に今年の6月1日オープンした「道の駅 天草市イルカセンター」(愛称:天草ドルフィンピア)に行ってきました。
画像1: 道の駅 天草市イルカセンター

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画像2: 道の駅 天草市イルカセンター

天草の観光の目玉と言えば、子どもから大人まで大人気となっているイルカウォッチングです。沖に出れば、約98%の確率で野生のイルカに出会える天草の海は、世界でも珍しく、国内外から多くの観光客が訪れています。
天草ドルフィンピアは、このイルカウォッチングの拠点施設となっており、また物産販売、食堂、イルカの生態などの学習など、天草の豊かな海に関連したさまざまな素材を融合した施設となっています。

画像3: 道の駅 天草市イルカセンター

天草ドルフィンピア1階で、イルカウォッチングの受け付けもしています。
また施設内2階にある「VRイルカウォッチング」では実際のイルカウォッチングと違ったかたちでイルカも身近に感じることができます。

画像: VR(バーチャルリアリティゴーグル)

VR(バーチャルリアリティゴーグル)

そのほかにも、水産加工物や天草陶石で有名な天草陶磁器など、さまざまな天草の特産品も販売されています。

天草ドルフィンピア館内には、「漁協レストラン」もあり、天草五和町(いつわまち)二江(ふたえ)漁港で水揚げされた海の幸を中心に天草の魚介類のみを使ったメニューが提供されています。
おススメは海鮮丼と刺身定食。新鮮でとても美味しかったです。
また、夏の期間だけ漁が解禁される濃厚な甘みが特徴で幻の味と言われる「赤ウニ」を使った、うに丼が7~9月に数量限定で提供する予定だそうです。
また、ほかの地域ではなかなか見られない「うにコロッケ」も美味しいです。

画像4: 道の駅 天草市イルカセンター
画像5: 道の駅 天草市イルカセンター
画像6: 道の駅 天草市イルカセンター

天草の海域では、古くから素潜り漁をはじめ、漁業が非常に盛んでしたが、地元住民は厳しい漁獲制限を設けるなど、海の資源を守りイルカと共存してきた歴史があります。
天草ドルフィンピアでは、イルカの生態のほか、天草の海とイルカの歴史を学び、将来にわたってイルカとの共生を続けていくことの重要性を伝えております。
皆さまもぜひ、訪れてみてはいかがでしょうか。

画像7: 道の駅 天草市イルカセンター

〔営業時間〕
 天草市イルカセンター 09:00~18:00
 ドルフィンスクエア 10:30~17:00
 漁協レストラン 11:00~15:00(ラストオーダー14:30)
〔休業日〕 12/31・1/1
〔お問い合わせ先〕 道の駅 天草市イルカセンター
 Tel:0969-33-1500

※旅コラムは、2019年7月2日時点の内容です。

掲載の内容は記事公開時点のもので、変更される場合があります。

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