皆さま、こんにちは。
神々がこの世を治めたという神話の時代。天上界より臨む"霧に煙る海に浮かぶ島"が「霧島」の名の由来と言われており、この建国神話の主人公ニニギノミコトを祀る霧島神宮。大小さまざまな温泉郷
、「霧島神宮温泉郷」、「霧島温泉郷」、「妙見・安楽温泉郷」、「日当山温泉郷」、そして飲む温泉水「関平鉱泉水」、たとえ飲んでいなくても、ほとんどの人がその名前だけは知っているほど、地域の隠れた逸品です。鹿児島空港から車で15分と比較的近い場所にある温泉の街、霧島。今回は西郷どんや龍馬が愛した霧島をご紹介します。
画像1: (鹿児島)「関平鉱泉水と温泉の街 きりしま」

日本航空 鹿児島支店

画像2: (鹿児島)「関平鉱泉水と温泉の街 きりしま」

空港から約30分で、「美の匠 ガラス工房 弟子丸」へ到着。お店を覗いてみると、グラス(青や赤、黄色といった定番色に加え黒色も!)とペンダントなどのアクセサリーが並んでいて、全部欲しくなってしまいそう。特に、黒色の切子「薩摩黒切子」は、熟練の技と製法で作られた実現不可能と言われた切子なんです!その理由はグラスの外側に描いた模様にそって、グラスの中を覗きながら削る
ため、黒だとその模様が見えないからです。ぜひ必見!黒のラインには名前を入れられるそうです。記念品として、大事な方への贈り物にいかがでしょうか?

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◆美の匠 ガラス工房 弟子丸  
霧島市国分清水1-19-27
営業時間:9:30-18:00
TEL:0995-73-6522(定休日:日)
http://deshimaru.jp/

国分市街地を抜けて、車で走ること約40分。一路霧島温泉郷へ。古民家風の素敵な雑貨屋さんらしきお店に到着。その名も「きりん商店」。どうして、きりん?店主がきりん好き?実は、「き
しま茶とよかもん」のお店なのです。霧島茶と言えば、昨年8月に開催された「第72回全国茶品評会」で2年連続「産地賞」を獲得したとても高品質で優秀なお茶です。奥様の実家の茶園で作られた霧島茶の「ほうじ茶」はこの店のオリジナルで、茶葉や茶器、お茶のスイーツなど、お茶の産地「霧島」だけあって、お茶関連の商品が豊富に揃っています。パンも豊富に店頭に並んでいて、どれも美味しそう!霧島のパン屋さん「PANYA-くらぶ」の菓子パンで、小倉あんぱん、からいもパン、そしてくるチーあん。思わず買って食べたら、くるみとチーズがはいっていて絶品!おすすめです!

画像5: (鹿児島)「関平鉱泉水と温泉の街 きりしま」
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◆きりん商店  
霧島市牧園町宿窪田1424-2 
営業時間:10:00-17:00
TEL:0995-76-1355(定休日:火曜※水・木曜は不定休)

そろそろランチタイム。きりん商店からすぐ近くにある「露乃樹 さこう」へ。2018年4月オープンの古民家風の和モダンなカフェです。限定20食の季節のきまぐれランチがおすすめ。他にも霧島山カレー、だし巻きサンドなどのランチメニューがあります。私は限定と聞いて勿論!気まぐれランチを注文しました。京都で修業を積んだ店主が作る料理ということで、美味しくてやさしい味で身体に良さそう~~見た目もきれいで、とても満足。スイーツやドリンクなどのカフェメニューもあって、ゆっくりとしたひと時を過ごすには居心地の良い空間です。

画像7: (鹿児島)「関平鉱泉水と温泉の街 きりしま」
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◆露乃樹 さこう  
霧島市牧園町宿窪田1383-2 
営業時間:11:30-21:00
TEL:050-3313-5124(定休日:日曜、第2水曜)

身体にやさしいランチを食べた後は、車を走らせること20分。これまた健康に良いとされる、「関平鉱泉水販売所」へ。「関平鉱泉水」は、国内で唯一自治体(霧島市)が経営する工場にて、徹底した衛生管理・品質管理のもとで採水・製造されています。
また、コラーゲンの再生をサポートする「美のミネラル」として知られるシリカ(メタケイ酸)
を1リットル中に155.0mgと世界でも有数の高濃度で含有。人工的に作ることができないシリカは、天然由来のものにのみ含まれていて、水に溶けた状態でしか吸収することができないと言われています。関平鉱泉水は、ガン細胞やウィルスの増殖を抑える働きがあるなど高い評価を受けています。隣の牧園町特産品販売所では、新鮮な野菜、花卉類、地元のパン屋さんが作る無添加パンも販売しています。

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◆関平鉱泉販売所  
霧島市牧園町三体堂2057-8 
営業時間:8:30-17:00
TEL:0995-78-2950(定休日:第1・第3火曜)

高千穂方面に車を走らせて約25分。霧島市内随一のパワースポット「霧島神宮」へ。天照大神の孫「ニニギノミコト」が降り立ったとされ、天孫降臨地として知られる高千穂。その高千穂峰と火常(御鉢)峰の間に社殿が造られたのが始まりで、ニニギノミコトを祀るお社です。また、坂本龍馬と妻お龍の新婚旅行の地としても有名です!
推定樹齢800年、樹高35メートルのご神木の枝には、「烏帽子(えぼし)を冠り、手を合わせる神職の姿」に見えるコブがあります。ぜひ足を運んでチェックしてみてくださいね。

画像10: (鹿児島)「関平鉱泉水と温泉の街 きりしま」
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◆霧島神宮
鹿児島県霧島市霧島田口2608-5
TEL:0995-57-0001

霧島神宮から車で約10分、高千穂牧場近くにかわいいお店を発見!「アラミニッツ」というスイーツのお店です。ア・ラ・ミニッツ(à la minute)はフランス語で「できたて」の意味。シェフパティシエとしてパリでミシュラン一つ星を獲得した経歴を持つオーナーのお店です。サクサク生地に注文を受けてからクリームを入れるシュークリーム(250円~)がとっても美味しいです!ちなみに私は王道の「バニラ」をいただきました。、クリームがいっぱい詰まっていて、とっても美味しい!「赤い果実とクリームチーズのシュークリーム」もお薦めです。サクサクした生地の食感とクリームの絶妙なコンビネーションでやみつきになります。他にもシフォンケーキもありますよ。

画像12: (鹿児島)「関平鉱泉水と温泉の街 きりしま」
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◆アラミニッツ  
霧島市霧島田口2638番地548 
営業時間:11:00-18:00
TEL:0995-57-4601(定休日:月曜、火曜)

最後に、旅の疲れを癒すべく、霧島といえばやはり温泉。今回は家族湯の「日本湯小屋物語」をご紹介します。「家族湯」は日当山温泉郷が発祥の地と言われ、その日当山温泉で初めて開業したのが「家族湯一番」二代目がリニューアルを重ね、2017年8月にこの「湯癒の杜 日本湯小屋物語」が完成!家族風情風呂の「枕草子」、家族滑稽風呂の「御伽草子」という2つのテーマのお風呂があり情緒的です。おすすめは五右衛門風呂の露天風呂と和室一室がセットになった「ぶんぶく茶釜の湯」やすべり台付きの内風呂と和室一室がセットの「浦島太郎の湯」、露天と内湯の2つの風呂とソファ付きの洋室がセットの「羽衣天女の湯」など、まさに「個室風呂のテーマパーク」です。癒しのプライベート空間を満喫できますよ。

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◆日本湯小屋物語
霧島市隼人町姫城2486番地1
TEL:0995-42-3406(定休日:第4月曜)

以上、霧島の魅力の一部をご紹介しました。霧島温泉郷には泊まりたくなる温泉宿、話題のカフェ、夏には今年で40回を迎える霧島国際音楽祭などが催され、まだまだ見どころはいっぱいです。ぜひこの機会に霧島を体感してみませんか?

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※旅コラムは、2019年2月21日現在の情報です。
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