2022年に記念すべき50回目の開催を迎える「ホノルルマラソン」。ハワイで行われるお祭りムード満点のランニングイベントは、ランナーなら一度は体験してみたいと思うはず。とはいえ、国内大会のように気軽に参加することが難しいのでは…? と思っている方も多いのではないでしょうか。
画像: ビギナー必見!ホノルルマラソン2022完全ガイド。参加方法やJALだけのおトク情報も

実は、ホノルルマラソンは時間制限がないことや10kmの距離も用意されていることなどから、ランニング初心者にも恰好の大会と言われています。

そこで本記事では、ホノルルマラソンのことを詳しく知りたいビギナーのために、大会概要はもちろんエントリー方法や当日までの準備、さらにランニング以外のアクティビティなど、ホノルルマラソンを満喫するために知っておきたい情報を完全ガイド。長年にわたりホノルルマラソンを協賛しているJALならではの視点でお届けします!

1.そもそもホノルルマラソンとは? その歴史と特徴を解説

現在では、多くの日本人参加者で賑わうことで知られるホノルルマラソン。第1回大会が開催されたのは1973年のことでした。

ランニングの健康効果を広めることを目的に開催され、当初は地元のジョギング愛好家を中心に参加者も200名弱と小規模な大会でしたが、世界的なランニング(ジョギング)ブームの訪れとともに参加者も急増し、1982年の第10回では早くも参加者1万人を突破。90年代から現在にいたるまで、毎年2万~3万人規模の参加者が集う、世界有数のマラソン大会となっています。

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ホノルルマラソンの大きな特徴は、フルマラソンを含むすべての種目において、完走までの時間制限を設けていないこと。つまり、スタートから何時間かかってもゴール地点までたどり着くことができれば「完走」と認められるのです(※ルールを守った場合)。

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そのため、なんとほぼ全員にあたる約98%の参加者が完走しているという点も、ホノルルマラソンの特筆すべき点。もちろん、途中で歩いたり軽い休憩を挟んだりすることも許されていますから、たとえフルマラソンのコースであっても、他の大会に比べ、かなり初心者に優しいといえるでしょう。

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さらに、冒頭でもふれたように日本人参加者が特に多いことも、ホノルルマラソンの魅力のひとつで、90年代前半には参加者の過半数が日本人という時代もあったほど。コロナ禍前は半数近くが日本人ランナーという、海外のマラソン大会としては非常に珍しい存在となっています。当然、現地での日本語サポートなども充実しており、この点でも初心者に優しい大会といえそうです。

2.2022年の開催日程は?コースは? ホノルルマラソンの概要を紹介

ホノルルマラソンは、毎年12月の第2日曜日が開催日となっています。2022年の開催日は、12月11日(日)となります。

当日開催されるのは42.195kmのコースを走る「フルマラソン」、そしてランニングやウォーキングを気軽に楽しみたい方向けの「10K ラン&ウォーク」の2種目。「フルマラソン」には「フルマラソン車椅子競技部門」が設けられており、いずれも年齢制限があり、7歳以上が対象ですが、「10K ラン&ウォーク」は基本的に誰でもエントリーすることができます。

いずれの種目もスタート時刻が午前5時予定(フルマラソン車椅子競技部門は午前4時55分スタート予定)となっており、涼しい時間にスタートすることができます。

それでは「フルマラソン」をベースに、ホノルルマラソンのコースをご紹介しましょう。

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スタート地点は、ビーチやショッピングセンターに近いことでも知られるアラモアナ公園です。早朝ということで、まだ真っ暗なのですが、スタートとともに打ち上げられる数々の花火がランナーたちを盛大に祝福。お祭り気分を盛り上げてくれます。

画像2: 2.2022年の開催日程は?コースは? ホノルルマラソンの概要を紹介

アラモアナ公園を出発したランナーたちは、まずダウンタウン方面へ。海を左手に見ながら、アロハタワーを越えた3km地点付近で方向転換。アラモアナショッピングセンター、ワイキキビーチ、ホノルル動物園いった名所の数々を眺めつつ、比較的平坦な道のりを10km程度走ります。ダウンタウンでは至るところでクリスマスのイルミネーションの装飾が輝き、写真を撮るなどして、楽しみながら走ることができます。

画像3: 2.2022年の開催日程は?コースは? ホノルルマラソンの概要を紹介

10km地点のカピオラニ公園を過ぎダイヤモンドヘッドロードに入ると最初の難関。ダイヤモンドヘッド付近の長い坂道を乗り越えなければなりません。広がる海の絶景や、周囲の仲間たち、そして沿道からの声援に支えられつつ、頑張って走りましょう!

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難関を乗り換え、ハイウェイに入れば折り返し地点(約26km)までは再び平坦な道のりに。ちなみに、折り返し地点のあるハワイカイは、ハワイでも有数の高級住宅街。素敵な風景に、リフレッシュすることでしょう。

画像5: 2.2022年の開催日程は?コースは? ホノルルマラソンの概要を紹介

折り返し以降は、ハイウェイを戻り、カハラの高級住宅街を抜けると、海を左手に眺めながら再びダイヤモンドヘッドの難所へ。往路よりも長めの坂道となっており、景色は最高に良いのですが、ここがもっともキツいという参加者も多いようです。とはいえ、ここを越えればゴールは目前です!

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そして感動のゴール地点となるのは、カピオラニ公園。たとえ時間がかかっても、そこにはたくさんの人々が待っており、ゴールを祝ってくれます。このフレンドリーさと達成感が、ホノルルマラソン最大の魅力なのかもしれません。

画像7: 2.2022年の開催日程は?コースは? ホノルルマラソンの概要を紹介

なお「10K ラン&ウォーク」はフルマラソンと同時にアラモアナ公園をスタートし、同じコースを辿って10km地点でゴールします。フルマラソンと同じコースのため大会の雰囲気を十分に味わえるので、フルマラソンはキツいという方にもお勧め。ウォーキングでも楽しむことができます。もちろん、フィニッシュした方には完走メダルと完走証が贈られます。

画像8: 2.2022年の開催日程は?コースは? ホノルルマラソンの概要を紹介

3.大会参加だけじゃない。その他のお楽しみも盛りだくさんのホノルルマラソン

世界最大級の規模となるホノルルマラソンには、大会参加者だけでなく多くの観客が訪れます。そのため、マラソン大会の前後にはさまざまなイベントが開催されるので、期間中のホノルルはまるでお祭りのようにハッピーな雰囲気に。

ここで、ホノルルマラソンの前後に開催される主なイベントをご紹介しましょう。マラソン大会に参加するなら、ぜひこれらのイベントも楽しんでください。

カラカウアメリーマイル(12月10日〈土〉午前7時スタート予定)

ホノルルマラソン前日にワイキキのメイン通りとなるカラカウア通りを、1マイル(約1.6km)走る、ファンランイベントです。

画像: カラカウアメリーマイル(12月10日〈土〉午前7時スタート予定)

大会前の足慣らしに最適なのはもちろん、誰でもエントリーできるので、応援で一緒に渡航された方のちょっとしたランニング体験にもオススメ。短いコースですが、参加記念Tシャツのほか完走したランナーには記念の完走メダルも授与されます。

4.費用はどれくらい? ホノルルマラソンのエントリー方法を紹介

ホノルルマラソンに参加(エントリー)するためには、期日までに公式サイトでエントリーの手続きを行い、参加費を支払う必要があります。

ホノルルマラソン公式サイト

ここで特にご注意いただきたいのが、JALパックのツアーでお申し込みされた場合でも、大会やイベントへのエントリー手続きは、ご自分で行っていただく必要があること(エントリー料金は、ツアー代金に含まれていません)。締め切りまでに必ず手続きを済ませてください。

参加費は種目ごとに異なるほか、エントリーするタイミングによって、いわゆる「早割り」もあります。ちなみに、現在受け付けを行っている「第2期」のエントリー料金は、以下のようになっています。

■第2期(10月13日~11月14日)の各種目エントリー料金(日本受付)
フルマラソン(12月11日開催) 33,000円
フルマラソン車椅子競技部門(12月11日開催)33,000円
10K ラン&ウォーク(12月11日開催) 10,000円
※日本受付には別途事務手数料5%がかかります。

また、大会当日(12月11日)以外で開催されるイベントに参加したい場合も、同じく公式サイトから事前申し込みが必要となります。現在受け付けを行っている「第2期」のエントリー料金は、以下のとおりです。

■第2期(10月13日~11月14日)のイベントエントリー料金(日本受付)
カラカウア メリーマイル(12月10日開催) 6,500円
※日本受付には別途事務手数料5%がかかります

5.ホノルルマラソンがさらに充実。JALだけの特別なサービスをご用意!

ホノルルマラソンとハワイ旅行をより満喫していただくために、JAL線やJALパック利用者には特別な特典を準備しています。主なサービスをご紹介!

■完走の疲れを癒す。JAL便利用者限定のゴール後テントサービス

JAL日本発ハワイ線利用者には、マラソンゴール後、カピオラニ公園内に設置されているJAL専用テントで休憩していただけます。水やドリンク類、紙おしぼり、冷却用アイス、フルーツなどをご提供しているので、ゆっくりと完走後の疲れを癒すことができます(内容は変更になる場合があります)。

JALテントをご利用いただくには事前の受け付けが必要となります。大会前日までに、「ハワイ・コンベンションセンター」にてパケット(ゼッケン)を受け取り、パケット受け取り出口付近にある「JALテント受付」でお申し込みください。

詳細はこちら

■ハワイの加盟店で優待が受けられる!JALOALOカード(個人運賃・特典航空券利用)

JALOALOカードとは、空港送迎タクシーやシャトルバス、その他交通サービスでアプリ画面をご提示いただくことで、おトクな特典サービスが受けられるデジタルカード。日本からハワイへJAL便往復の個人運賃、またはマイル利用による特典航空券をご利用のお客さまが対象となります。

スマホさえあれば利用できるデジタルカードなので、荷物が増えることもなくスマート。レンタカーではなく公共交通機関を利用する予定の方は、割引などが受けられるのでぜひご活用ください。

詳細はこちら

■到着したらすぐにホテルへ!アーリーチェックイン特典(個人運賃・特典航空券利用)

ハワイに到着したあと、ホテルのチェックイン時間まで時間を持て余してしまう方もいらっしゃるでしょう。しかし、日本からハワイへJAL便往復の個人運賃、またはマイル利用による特典航空券をご利用のお客さまは、12時にアーリーチェックインできるサービスが適用されます。さらに、ご宿泊のラウンジまたはドリンククーポンもサービス。

マリオットやプリンスなど、対象ホテルは多数。ハワイ到着後は長時間のフライトの疲れを癒したいという方は、チェックしてみてください。

詳細はこちら

いかがでしたか? このほかにも、JALのサービスを利用することでうれしいオプションがたくさん。ここでは紹介しきれなかったホノルルマラソンの愉しみも教えてくれる、JALホノルルマラソン2022ツアーの特設サイトをぜひチェックしてください。

JALホノルルマラソン2022ツアー特設ページ

ホノルルマラソン公式サイト

※2022年10月18日に一部内容を更新いたしました

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