― 大久保佳代子「私と、旅行」―

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シリーズ「女芸人、飛行機に乗る」

― 大久保佳代子「私と、旅行」―

2019.03.20

女芸人さんにスポットを当て、飛行機にまつわるお話をしていただくシリーズ「女芸人、飛行機に乗る」。前回同様、大久保佳代子さんに旅に関するエピソードをご紹介いただきました。家族旅行、旅先でのお買い物、ホテルでの過ごし方、失敗談など、盛りだくさんでお届けします。

家族旅行の幹事は私です

家族との旅行は、ここ何年かはもう年に1回か2回って感じですね、うちの両親も高齢なんで。正月旅行は恒例で行ってます。近場の温泉とか、あんまり移動が大変じゃないことが大事です。実家から小一時間で行けるとゆっくりできますから。そのときは両親と兄家族と親戚家族で10人くらいの団体旅行。今年なんかは12人で行ったりしました。ワンちゃんもいたからペット可のところを探しました。
予約する時点から仕切りますね。そこはもう、親孝行も含まれてますからね。ネットでバーッて検索して、私がカードで払って、「あとはもう来て」っていうだけにするっていう恒例の親孝行旅行です。ザ・家族旅行ですが、あさこさん(芸人のいとうあさこさん)がついてくることもあります笑。あの人、皆への気配り上手いんで、一緒に行くとラクなんですよ。

旅先だからって、高額の買い物はあまりしない

ブランドにあまり興味がないので、お土産は比較的安いものをババッと買っています。この前も自分用に買ったのは1万5千円くらいのセーター。海外で、雰囲気に乗せられて一回だけブランド物のサンダル買ったことはあります。それでも8万とかかなー、思い切って買ってやりました笑。ブランド物を履いているっていう自信になるんで、ここぞというときに履いてます。でもたいていは、どっちかっていうとカジュアルな雑貨屋さんに行ったりして、「あ、これ良いよねー」なんて言いながら普段のテンションで買う感じ。現地の手作り石鹸で良さげなものがあったらとりあえず3個買っておくとか。そういうのを後でお土産に回したりします。自分のためのものって旅先で買うことは少ないですね。

失敗エピソードなら、インド旅行かな

34歳の時、初めてインドに行ったんです。地元の同級生であるKちゃんとSちゃんと独身女三人旅。実はKちゃんが以前、インド旅行をした際にガイドのインド人男性と恋に落ちて、その彼に会いにいくのに便乗した旅で……。
「インドへ行ったら人生観が変わる」「私もインド人の彼が出来るかも」と期待まんまんで行きましたよ。10時間くらいのフライトだったかな?空港に着いたらKちゃんの彼がお出迎えしてくれてて。「イエーイ!よく来たよ!うれしいよ!」みたいな。やや聞き取りづらい日本語で、チャラ目の歓迎でしたね笑。
そんでその横には2人のインド人男性がいて、彼の弟と親友だったんです。で、今回の旅に同伴するって言うんですよね。トリプルデートスタイルって……正直、嫌いじゃないんで、ウェルカムでしたね。私の相手は、なんとなく弟のラッキーに。名前がラッキーっていうんですよ。浅黒い肌で彫が深くイケメン!「まさにラッキー!」と思ったんですけど、「これからの3日間、すべてガイドするね。ご飯もホテルも用意するよ」って言われました。イケメンだけど、向こうは完全にビジネスモード笑。
彼らの案内でいろいろ回ったけど恋への発展の可能性はなさそうで、私の密かな願望は叶わなかったですね。でも、最後の夜にビールのおかげでまたもやノリノリ。飲めば楽しい!ドキドキ合コンゲームの感覚でオバサン「キャッキャ♡」と大はしゃぎです。外国の開放感の威力ってほんとすごいですよね。だいぶ予想と違いましたが、イケメンインド人と妄想できたしイチャイチャ出来たし、後々の笑い話にもなったかなって、結果OKの旅でした。

ホテルのラウンジを使いこなす――損したくないタイプ――

ここ5年恒例なんですけど、1年に1回の長い休みには海外に行ってます。飛行機はビジネスを取って、ホテルもまあ良いところを予約。ヴィラっていうんですか?なんかちょっとした一軒家みたいな、ああいうタイプにするんですね。でまあ、今年が一番高かったかも。なぜならオーストラリアに行ったから。あの距離をビジネスでってなると、高額でしたが快適でしたね。
でまあ、ホテルの話に戻しますが、ヴィラタイプに泊まってる人って、ラウンジが無料で使えたりしません?そのホテル内の。あれが最高!私とかあさこさんとか、貧乏性だからいつも使い倒してます。夜の11時までだったら、ラウンジでお酒とかちょっとしたナッツとかおつまみ類がタダで、いつでもどんだけでも利用できますよっていうやつ。街で遊んでたくさん飲んでても11時までに入ってタダで酒飲みたいっていうね。ラウンジ閉まる前に駆け込んだりしてました笑。

ラウンジで確認する自分の軌跡

女同士っていってもオバサンの域に入ってきてるから、「まだあと10分いける!」って言いながら飲むのが楽しい。その日の最後の一杯は、ラウンジで“無料”のお酒でシメたいっていう笑。「言うてもここのホテル高いじゃん」って、「この分も入ってるんだから」って、いつまでも貧乏性みたいのは出ちゃいますね。もし男性との旅行でも、かっこつけて“無料”に対してガツガツいかないような人とは楽しくないかな。なんなら一緒にもう「時間だ!走ろう走ろう!」って言ってくれるほうがいいです。
結果お酒飲む……飲めれば良いってところがあるので、無料だろうと有料だろうと満足はできますね。良いホテルのラウンジはそれなりのお酒も置いてますし、雰囲気も良いし、ガヤガヤしてないし、あれを味わっちゃうとダメですね。
ラウンジを使えるような立場になった自分ってスゴイよねっていうのも、確認してます。えー!こんなとこ使えるんだ、なんか偉くなったなーっていうのもあるし、優雅な旅行ができるようになって単純に嬉しい気持ちになります。あらためて考えると、旅先で無意識に自分の軌跡を振り返ってるのかもしれません。

大久保佳代子

お笑いコンビ「オアシズ」のメンバー。「ノンストップ!」(フジテレビ系/毎週木曜日)、「ゴゴスマ」(CBC/毎週月曜日)、「大久保酒場」(dTV/毎週月曜日)など、レギュラー出演番組多数。著書に『私、地味女』(大和出版)

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