地球の鼓動を肌で感じる。ハワイ島、パワーチャージの旅。
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地球の鼓動を肌で感じる。ハワイ島、パワーチャージの旅。

2018.03.06

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【ハワイ島サウスエリア編】
生まれたてのトロトロ溶岩が見られるカラパナ溶岩観測エリアや、噴煙を上げながら赤くたぎるハレマウマウ火口など、キラウエア火山にまつわるパワースポットが点在するハワイ島サウスエリア。地球が生まれる瞬間を至近距離で目撃し、そのエネルギーを全身で感じられます。さあ、大自然の懐にもぐり込む冒険の旅へ――。

熱々溶岩が目の前に。迫力のトロトロ溶岩ハイキングツアー

360度、見渡す限り溶岩だらけ――。荒涼とした景色に圧倒されるカラパナ溶岩観測エリア。キラウエア火山のプウ・オ・オ火口などから流出した大量の溶岩に埋め尽くされたこの場所は、“トロトロ溶岩”の見学スポットとしても有名です。
トロトロ溶岩が見られるかどうかは、火山の活動状況次第。発生場所も日々変化するため、ガイド付きのツアーに参加するのがおすすめです。

カラパナの溶岩大地

カラパナの溶岩大地

今回ガイドをお願いしたのは、「マサシのネイチャースクール」のステファンさん。彼の背中を追い、霜柱のようにシャリシャリした溶岩を踏みしめて、ひたすら歩くこと1時間弱。足裏にほんのり地熱を感じるようになってきたら、トロトロ溶岩に近付いたサインです。

トロトロ溶岩を眺めるガイドのステファンさん

トロトロ溶岩を眺めるガイドのステファンさん

「いつも違う表情を見せてくれるから、毎日来ても飽きないんです」とステファンさんが言うとおり、意思を持った生き物のように湧き出してくるトロトロ溶岩。赤くパンパンに膨れ上がり、限界を超えると水風船が破裂するように弾けてトロリと流れ出します。その様子を、手が届くほどの至近距離で見学できることにびっくり。溶岩が流れ出る瞬間は、顔が熱くなるほどの熱風が吹いてきて迫力満点です。

オーシャンエントリー 写真提供:マサシのネイチャースクール

オーシャンエントリー 写真提供:マサシのネイチャースクール

火山の活動状況にもよりますが、カラパナ溶岩観測エリアの海側では、溶岩が海に流れ落ちる“オーシャンエントリー”が見られることも。海から大量の蒸気が上がるドラマチックな光景は一見の価値があります。

南ルートをドライブ。観光しながらキラウエア火山へ

ハワイ島観光のハイライト、キラウエア火山のハレマウマウ火口を見に行くなら、ツアーに参加するほか、レンタカーを借りるという手もあります。コナ方面からのアクセスに便利なのは、島中央部のサドルロード(ハワイ州道200号線)を通るルートか、南側のハワイ州道11号線を通るルートのいずれかです。

島の南を通り、キラウエア火山へと続く11号線

島の南を通り、キラウエア火山へと続く11号線

南ルートで行く場合は、ちょっと寄り道して周辺を観光するのもおすすめ。コナコーヒー農園やケアラケクア湾などの人気スポットも南ルートの近くにあります。ただし、アクセスに時間がかかる場所もあるので、余裕を持ったプランニングを。

以前はハワイ島の重要な港だったホヌアポ湾

以前はハワイ島の重要な港だったホヌアポ湾

あまり知られていませんが、ナアレフという小さな町の先にあるホヌアポ湾も見どころの一つ。11号線から見える桟橋は、かつて日本人移民の上陸に使われ、さとうきび産業が盛んだった時代には砂糖の積み出しも盛んに行われていたとか。
津波で壊れた姿のまま残り、ハワイ島の歴史を今に伝えるフォトジェニックな桟橋。渡ることはできませんが、ウィッティントン・ビーチパークにクルマを停めて、歩いて近くまで行くことができます。

ウミガメに会えるプナルウ黒砂海岸

ウミガメに会えるプナルウ黒砂海岸

11号線をさらに進むと現れるプナルウ黒砂海岸は、その名の通り黒砂の美しいビーチ。黒い砂の正体は、長い年月をかけて波に打ち砕かれた溶岩です。
ここはアオウミガメの繁殖地としても知られ、ビーチで甲羅干ししているウミガメの姿を高確率で見られるのも魅力。ゆったり穏やかな時間が流れています。

ハレマウマウ火口で、ペレのエナジーを受け取る

火の女神・ペレが住むといわれるキラウエア火山のハレマウマウ火口は、今でも噴火活動が活発で、ジャガー・ミュージアム展望台からは赤くたぎるマグマと、とめどなく上がる噴煙を間近に望むことができます。ぽっかり開いたクレーターの向こうには乾いた大地が延々と続き、どこか別の惑星に降り立った気分に。

噴煙を上げるハレマウマウ火口 写真提供:マサシのネイチャースクール

噴煙を上げるハレマウマウ火口 写真提供:マサシのネイチャースクール

噴火と聞くと大規模な爆発を思い浮かべますが、キラウエア火山の噴火はマグマが湧くように流出するため、安全に見学できるのが特徴。ジャガー・ミュージアム展望台に隣接するトーマス・A・ジャガー・ミュージアムでは、火山について詳しく学ぶことができます。

火山の噴火口と星空のコラボレーション 写真提供:マサシのネイチャースクール

火山の噴火口と星空のコラボレーション 写真提供:マサシのネイチャースクール

火山の噴火口のダイナミックさが一層際立つのは、日が落ちて辺りが暗くなった頃。マグマが赤く揺らめく様子は、まるでペレの心臓が脈打っているかのよう。そして、ほんのり赤く染まった夜空には満天の星々が――。ここでしか見られない壮大な景色が広がります。

巨大なシダや熱帯の木々に覆われたサーストン溶岩トンネルの入口

巨大なシダや熱帯の木々に覆われたサーストン溶岩トンネルの入口

約500年前にできたとされる溶岩トンネルの内部は神秘的な雰囲気

約500年前にできたとされる溶岩トンネルの内部は神秘的な雰囲気

キラウエア火山のあるハワイ火山国立公園内には、サーストン溶岩トンネルと呼ばれる溶岩洞窟があり、こちらも人気の観光スポット。火口からあふれた熱い溶岩が山裾に向かって流れるうちに、大気に触れた表面だけが冷え固まり、中の液状溶岩が流れ去ってトンネル状になったのだとか。まさに自然が作り上げたアートです。

ハワイ島は「百聞は一見にしかず」な旅先

メディアで取り上げられる機会も多いトロトロ溶岩やハレマウマウ火口は、写真や映像などで目にしたことがある方も多いかもしれません。でもやはり、リアルな体験に勝るものはなし。熱や音、匂いなどを感じながら目の前で見ると、その迫力はケタ違いです。

ハワイ島はまさに、「百聞は一見にしかず」な旅先。“動”のエネルギーに満ちたサウスエリアも、“静”を感じる癒やしのノースエリアも、実際に訪れてこそ味わえる感動が満載です。ぜひ足を運び、その魅力を確かめてみてはいかがでしょうか。

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