ニューヨーク在住デザイナーが注目する街・トライベッカを巡る
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vol. 3

観光地ではないニューヨークの穴場

ニューヨーク在住デザイナーが注目する街・トライベッカを巡る

2017.03.30

ニューヨーク市ロウアーマンハッタンに位置する街、トライベッカ。石畳の美しいこの地区は元々倉庫街だったという歴史を持ち、ウォール・ストリートに隣接するオフィス街として発展してきました。最寄りのフランクリンストリート駅からはマンハッタンの中心地にもアクセスがよく、有名ミュージシャンを筆頭にセレブが次々に移り住んでいるそうです。観光地としては知られていないものの、続々と新しいお店が生まれてきている注目スポット。そんなトライベッカを拠点に活動するファッションデザイナー / イラストレーターの小池勇太氏にこの街を案内してもらいました。現地のデザイナーが案内するトライベッカの魅力とは?

ニューヨーク中のパン好きも唸る、オフィス街の隠れ家ベーカリー

Arcade Bakery(アーケードベーカリー)

小さなサインがあるのみで、看板もなにもない。そんなビルのロビーに入ると、立ち込める小麦の匂い。「こんなところにパン屋が?」というギャップに驚かされるこの場所は、もともと銀行のATMだったそう。Arcade Bakery(アーケードベーカリー)はオフィスビルの一角にあるベーカリーショップです。

 

店主のロジャー・グラルは、全米ナンバーワンと名高いベーカリー「French laundry」でベーカリー長を務めた経験を持つ、この道20年の職人。そんな彼のつくるパンはどれも逸品ですが、是非ともオーダーしたいのがランチタイム限定の「マルゲリータ」。トマト、バジル、チーズのシンプルなピザは、小麦の味がしっかりと感じられておいしいうえにリーズナブル。

マルゲリータ(9.80ドル)はオーダー後に焼き上げられる

人気のパンは早々に売り切れてしまうので午前中に足を運びたい

フランスで修行した経験を持つ店主が生み出す、本場パリにも負けないクロワッサンや、フレンチバゲットもおすすめ。ニューヨーカーになったつもりで訪れたい隠れ家的なベーカリーです。

DATA

Arcade Bakery(アーケードベーカリー)

営業時間 8:00~16:00
定休日 土曜日、日曜日
公式HP http://www.arcadebakery.com/
住所 220 Church St, New York, NY

ニューヨークで最も歴史のある風船の専門店

Balloon Saloon(バルーンサルーン)

バルーンサルーンはトライベッカに1977年にオープンした「風船専門店」という珍しいお店。そのうえ、「ニューヨークでも最も古い歴史を持つ老舗」であり、店主が贈りものをするために個人的に始めたというのだから、気にせずにはいられません。「いかにもアメリカらしい」賑やかなアイテムが店内にひしめき合っている空間は、単なるお店というよりも風船のテーマパークに入り込んだような雰囲気。

賑やかなアイテムが詰め込まれた店内

人気だという「TRAMP HANDS」は3ドルで購入できる

風船以外にも、ユーモアのきいた雑貨やおもちゃも風船とともに並んでいるので、お土産探しにもおすすめです。

DATA

Balloon Saloon(バルーンサルーン)

営業時間 9:00~19:00
定休日 なし(詳細は店舗にお問い合わせください)
公式HP http://www.balloonsaloon.com/
住所 133 West Broadway New York, NY 10013

ビールのようにサーバーで注がれるカフェラテを味わう

La COLOMBE(ラ コロンブ)

フィラデルフィア発のLa COLOMBE(ラ コロンブ)は20年以上の歴史を持つコーヒーショップ。トライベッカ店も、他の店舗同様に毎朝行列ができるほどの人気店です。おすすめはビールを注ぐかのようなサーバーから提供されるアイスラテ。日本で見かけないメニューであれば、アイスコーヒーにエスプレッソを注いでつくられる「レッドアイ」を試してほしい。もともと「アイスコーヒー」を頼めば提供されるのがこの「レッドアイ」でしたが、いまでは別々のメニューとして独立しているとのこと。強い苦味がありつつも洗練された味わいは、日本人にも親しみやすいコーヒーです。

カフェラテが注がれるサーバー

レッドアイ(3.50ドル)

DATA

La COLOMBE(ラ コロンブ)

開館時間 7:30~18:30(月曜日〜金曜日)/ 8:30~18:30(土曜日・日曜日)
公式HP https://www.lacolombe.com/
住所 319 Church St, New York, NY 10013

トライベッカ発のセレクトショップでニューヨークの最新ファッションを感じる

Steeven Alan(スティーブンアラン)

Steeven Alan(スティーブンアラン)はトライベッカに本店を置く、ニューヨーク発のセレクトショップ・アパレルブランド。1990年代にファッション不毛の地であったトライベッカのオフィス街にオープンしました。以来、流行に左右されないタイムレスなスタイル、実力派ブランドを中心としたアイテムセレクトが支持を受けています。

メンズ、ウィメンズともに幅広いセレクトが魅力

雑貨やアクセサリー類の取り扱いも豊富

おすすめはSteeven Alanがオリジナルで制作しているシャツ。襟元のシルエットが美しく際立つ「リバースシーム」という製法でつくられたシャツは、同ブランドの代名詞的なアイテムで、男女問わず人気です。また、本店のセレクトは他店舗に比べてもメンズ、ウィメンズ、サングラスやアクセサリー類、すべてのアイテムにおいて充実しているので、ファッション好きの方はぜひ訪れてみてください。

DATA

Steven Alan TRIBECA

営業時間 11:00~19:00(月曜日~水曜日・金曜日・土曜日)/ 11:00~20:00(木曜日/12:00~18:00(日曜日)
公式HP http://www.stevenalan.com/
住所 103 FRANKLIN STREET NEW YORK , NY 10013

ユニフォームの博物館? ニューヨーク中の制服が揃う専門店

OK UNIFORM Co.(オーケーユニフォーム)

日本ではにわかに信じられない光景ですが、ニューヨークでは、飲食店やデリ、街中のそこかしこで制服に身を包んだ警察官を見かけます。街の風景に溶け込んだ制服の姿ははじめてアメリカに訪れたとき、やけに新鮮に映りました。OK UNIFORM(オーケーユニフォーム)はあらゆる職業の制服が並ぶ専門店。交通整備員のベストや、警備員の制服、シェフのコックスーツ……その種類は数え上げればきりがありません。

 

 

ワークウェアブランドの商品も多数取り揃える

ワークウェアブランドの商品も多数取り揃える

 

Carhartt(カーハート)、RED KAP(レッドキャップ)といったメンズワークウェアブランドの取り扱いもあり、また、種類豊富なワッペンが揃っているので、ときどき足を運んではワッペンなどの小物を中心に買いものをしています。デザイナーとしてのインスピレーションを受ける場所、というわけではないですが、ちょっと変わった買い物のスポットとしておすすめです。

制服のほか、ワッペン類も豊富に揃う

制服のほか、ワッペン類も豊富に揃う

DATA

OK UNIFORM Co. (オーケーユニフォーム)

開館時間 9:00~17:00(月曜日〜木曜日 / 9:00~15:00(金曜日 / 12:00~16:00(日曜日)
定休日 土曜日
公式HP http://okuniform.com/
住所 253 Church St, New York, NY 10013

小池勇太

フリーランスのデザイナー / イラストレーター。2011年よりニューヨークに拠点を移し活動を開始。メンズファッションブランドのデザインと並行してイラストの執筆を行っている

小池勇太

掲載の内容は記事公開時点のもので、変更される場合があります。

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