出雲空港から行く1泊2日 松江・出雲の旅
  • 国内

245

西村愛のゴーゴートリップ

出雲空港から行く1泊2日 松江・出雲の旅

2017.10.31

松江城からその周辺は歩いて観光できます。松江藩に関する歴史的なスポットや美術館、また抹茶を楽しめるカフェなど、城下町の良さを感じることが出来ます。多くの文化が残った松江を体感できる、魅力的なエリアです。

松江城からの立ち寄りスポット「城山稲荷神社」

  • 赤い鳥居と灯篭。松江藩主・松平直政公により松江城内に建てられた、城山稲荷神社です。

  • もともとの地形を生かして階段の上に社殿があります。見えているのは随神門。

  • 境内には沢山の狐が並んでいます。かつては二千体ほどもあったという狐ですが今は数百に収まっています。石狐像が欠けたり崩れたりしているのは、この地域独特の「来待石」という柔らかい石を使っているからです。

  • 近くに住まいを構えていた小泉八雲は毎日のように散歩に来ていたと言います。八雲が気に入っていた石狐は現在神社の奥の方に囲いを作って納めてあります。つるんとした美形です。

  • 彫刻も見事な拝殿、神紋は葵の御紋です。

松江城の混雑から逃れるようにやってきたのは城山稲荷神社。赤い鳥居をくぐるとタイムスリップしたかのように、古い灯篭や石畳が続く風情ある神社です。
ここは小泉八雲・ラフカディオ・ハーンに縁がある神社です。八雲は日本に来て間もない頃、教師として松江に住み、結婚しています。八雲はこの神社を大変好み、散歩しに訪れてはお気に入りの石狐を愛でていました。
この神社では船神事「ホーランエンヤ」があります。10年毎に行われ、1週間かけて隣町まで船を行き来させるのですが、それはそれは艶やかに装飾された船が何艘も浮かぶ、大変雄壮な神事です。次回は平成31年5月です。
また、ここには美少年伝説が残っています。江戸時代初期、松江藩主であった松平直政の夢の中に一人の美少年が現れ、「城内に住む場所を作っていただければお家の守護(火事守り)を末代までしましょう。」と言ったのだとか。それをきっかけに直政公は信州松本から稲荷神を勧請し、ここに神社を創建しました。松江ではそれから神社のお札を火災除けとして、台所などに貼る習慣が出来ました。
なお、この神社へ行ったからと行ってイケメンに出会えるというわけではありませんので、クレームは受付致しかねます(笑)

  • 赤い鳥居と灯篭。松江藩主・松平直政公により松江城内に建てられた、城山稲荷神社です。

  • もともとの地形を生かして階段の上に社殿があります。見えているのは随神門。

  • 境内には沢山の狐が並んでいます。かつては二千体ほどもあったという狐ですが今は数百に収まっています。石狐像が欠けたり崩れたりしているのは、この地域独特の「来待石」という柔らかい石を使っているからです。

  • 近くに住まいを構えていた小泉八雲は毎日のように散歩に来ていたと言います。八雲が気に入っていた石狐は現在神社の奥の方に囲いを作って納めてあります。つるんとした美形です。

  • 彫刻も見事な拝殿、神紋は葵の御紋です。

お堀と松の風景が心和む美しい塩見縄手にある「小泉八雲記念館」

  • 塩見縄手。松平直政公が信州・松本から松江へ入る時に連れてきた家臣の名前、塩見小兵衛から取られた名前で、縄のように細い道なので「縄手」と付けられています。片側はお堀でお城の裏側(北側)に当たります。

  • 塩見縄手の中では「小泉八雲記念館」に立ち寄り。昨年リニューアルオープン。年代別に、また小泉八雲が辿った足跡を国ごと、町ごとに紹介しています。

  • よく見ると館内が船のような形になっていました。これは様々な国を渡りながら日本へ来日した八雲の人生をイメージしているとのことです。

  • 2年弱しかいなかったとはいえここで日本からの多大なる影響を受け、また伴侶もめとり、小泉八雲の人生を決めたと言っても過言ではない街・松江です。

  • 小泉八雲の出版物の初版本を買い集めた展示は圧巻です!装丁や挿絵の美しさなど、デザインも参考になるかもしれません。

  • 2階はライブラリになっています。階段には八雲の家族の写真が飾られています。妻セツとの間には4人の子供がいました。

お堀や武家屋敷が並ぶエリアで、中級武士の家々が並んでいた道沿いを「塩見縄手」と呼びます。建物はもともとの武家屋敷だった雰囲気をそのままに現在は美術館や記念館、お店などに生まれ変わっています。
この周辺施設は松江城と併せ、様々な共通入場チケットや割引券が販売されているので上手にまわるとお得です。また「しまねカードアプリ」というアプリをダウンロードしておくと、各施設でのプレゼントや割引がありますよ。
 
塩見縄手では小泉八雲記念館を見学。最近リニューアルしてとても見やすい展示になりました。
「怪談」を書いたラフカディオ・ハーン(後の小泉八雲)は英語教師として日本に来日した際、最初に住んだ町が松江でした。翌年には松江の士族の娘小泉セツと結婚し、現在の塩見縄手で空き家になっていた家で新婚生活を送ります。
その後熊本や東京に移り住み、日本に帰化した際、セツの苗字である小泉と、出雲地方の枕詞としてよく使われる「八雲立つ」から自分の名前を取り、小泉八雲として東京で余生を過ごします。
八雲の生い立ちから半生、日本の文化を外国人の感覚で捉え描いた作品、八雲と家族の生活がわかるものなど、貴重な資料が展示されています。

  • 塩見縄手。松平直政公が信州・松本から松江へ入る時に連れてきた家臣の名前、塩見小兵衛から取られた名前で、縄のように細い道なので「縄手」と付けられています。片側はお堀でお城の裏側(北側)に当たります。

  • 塩見縄手の中では「小泉八雲記念館」に立ち寄り。昨年リニューアルオープン。年代別に、また小泉八雲が辿った足跡を国ごと、町ごとに紹介しています。

  • よく見ると館内が船のような形になっていました。これは様々な国を渡りながら日本へ来日した八雲の人生をイメージしているとのことです。

  • 2年弱しかいなかったとはいえここで日本からの多大なる影響を受け、また伴侶もめとり、小泉八雲の人生を決めたと言っても過言ではない街・松江です。

  • 小泉八雲の出版物の初版本を買い集めた展示は圧巻です!装丁や挿絵の美しさなど、デザインも参考になるかもしれません。

  • 2階はライブラリになっています。階段には八雲の家族の写真が飾られています。妻セツとの間には4人の子供がいました。

松江歴史館で現代の名工が作る和菓子と抹茶を楽しむ「喫茶きはる」

  • ゆったりとお堀を進む「ぐるっと松江堀川めぐり」の船。乗っているのも見ているのも雰囲気がいいです。

  • お堀を一周できる場所というのは日本でも殆ど無いのではないでしょうか。屋根付きの船ですが、途中橋をくぐるのに屋根を下げてくぐらなければならなかったり幅もギリギリだったりとなかなかスリリング!

  • 川の高さから見上げる街は歩いているのとはまた違った、新しい目線で楽しめます。船頭さんの歌やお話も聞けます。冬にはコタツ船となり、それもまた雰囲気が良いです。

  • 松江歴史館へやってきました。この場所は家老屋敷が並んでいた場所にあります。

  • お目当ては喫茶きはる。美味しいお抹茶をいただきますー!

  • ご覧ください!この美しい庭園を眺められる畳のお部屋はなんと無料休憩所。もう一度言いますよ、『無料』休憩所なんです!

  • これが松江のおもてなしの心です。どーぞどーぞ、こちらでゆっくりして行ってくださいね。

  • こんな贅沢な『無料』ってあるでしょうか。飲食の持ち込みは禁止なのですが、ここにはすてきなお茶とお菓子(有料)があるのです。

  • 可愛い和菓子が沢山あります。

  • 季節によって色んなモチーフが題材になっています。

  • これらを手掛けるのは現代の名工で和菓子研究科の伊丹 二夫さん。技術はもちろんのこと、柔軟な発想により人々を惹き付ける可愛い和菓子を生み出します。一菓子入魂な作品がいっぱいです。

  • ついついデザインに目が言ってしまいますが、練りきりの素材や配合にも伊丹さんの独自の感覚が生かされ、滑らかで口の中にひろがる甘さがとても上品なお菓子です。

  • 私が選んだ和菓子(笑)可愛すぎるんですよー。

  • ひょうきんに口パクパク。モチーフは茶道にまい進した松江のお殿様・松平不昧公が愛した金魚「出雲なんきん」。現在本物の出雲なんきんは天然記念物です(松江歴史館のお庭にもいますよ)。

  • 静かな喫茶室でゆっくりひとり、お茶と和菓子。作法にもとらわれなくていいし自分の好きなスタイルで。喫茶きはるは気軽にお茶を楽しむにはぴったりのお店です。

お堀沿いの塩見縄手を散策していると出会うのが「ぐるっと松江堀川めぐり」の船。川から眺める景色はまた格別です。
 
さて、やってきたのは松江歴史館。
ここは、2011年「松江開府400年祭」に合わせてオープンしました。松江の歴史や祭りなどを展示し、企画展なども行われています。
ここの素晴らしいところは、美しいお庭が見える無料休憩所があるところ!飲食の持ち込みはできませんが、観光に疲れた時に立ち寄れる、松江城のお隣の施設なのです。
松江は茶の湯の文化が盛んな街。全国的にも茶道教室が多いことでも知られています。
松江歴史館の中にある喫茶きはるでは美味しいお抹茶と和菓子をいただくことが出来ます。堅苦しいお作法は抜きにして、手入れされた庭を眺めながら可愛いお菓子と美味しいお茶を純粋に楽しめる喫茶室です。
このお茶文化を庶民に広めた松江のお殿様「松平治郷(はるさと)」は号を「不昧(ふまい)」と言い、松江では不昧公と呼ばれ今でも親しまれています。不昧公が行っていた流儀は現在も不昧流という流派として受け継がれている他、不昧が作らせた和菓子や不昧公好みの茶室など、松江には不昧公が残した数々のお茶にまつわる風習や文化が残っています。
毎年10月に開催される松江城大茶会は、多くの人たちで賑わいます。
来年には不昧公200年祭(没後200年祭)が計画されており、ますます松江のお茶文化が盛り上がりそうですよ。

  • ゆったりとお堀を進む「ぐるっと松江堀川めぐり」の船。乗っているのも見ているのも雰囲気がいいです。

  • お堀を一周できる場所というのは日本でも殆ど無いのではないでしょうか。屋根付きの船ですが、途中橋をくぐるのに屋根を下げてくぐらなければならなかったり幅もギリギリだったりとなかなかスリリング!

  • 川の高さから見上げる街は歩いているのとはまた違った、新しい目線で楽しめます。船頭さんの歌やお話も聞けます。冬にはコタツ船となり、それもまた雰囲気が良いです。

  • 松江歴史館へやってきました。この場所は家老屋敷が並んでいた場所にあります。

  • お目当ては喫茶きはる。美味しいお抹茶をいただきますー!

  • ご覧ください!この美しい庭園を眺められる畳のお部屋はなんと無料休憩所。もう一度言いますよ、『無料』休憩所なんです!

  • これが松江のおもてなしの心です。どーぞどーぞ、こちらでゆっくりして行ってくださいね。

  • こんな贅沢な『無料』ってあるでしょうか。飲食の持ち込みは禁止なのですが、ここにはすてきなお茶とお菓子(有料)があるのです。

  • 可愛い和菓子が沢山あります。

  • 季節によって色んなモチーフが題材になっています。

  • これらを手掛けるのは現代の名工で和菓子研究科の伊丹 二夫さん。技術はもちろんのこと、柔軟な発想により人々を惹き付ける可愛い和菓子を生み出します。一菓子入魂な作品がいっぱいです。

  • ついついデザインに目が言ってしまいますが、練りきりの素材や配合にも伊丹さんの独自の感覚が生かされ、滑らかで口の中にひろがる甘さがとても上品なお菓子です。

  • 私が選んだ和菓子(笑)可愛すぎるんですよー。

  • ひょうきんに口パクパク。モチーフは茶道にまい進した松江のお殿様・松平不昧公が愛した金魚「出雲なんきん」。現在本物の出雲なんきんは天然記念物です(松江歴史館のお庭にもいますよ)。

  • 静かな喫茶室でゆっくりひとり、お茶と和菓子。作法にもとらわれなくていいし自分の好きなスタイルで。喫茶きはるは気軽にお茶を楽しむにはぴったりのお店です。

全体マップ

掲載の内容は記事公開時点のもので、変更される場合があります。

Ranking

人気記事ランキング

Interview

あの人の旅行インタビュー

「インタビュー」をもっと見る

Recommend

あなたへのおすすめ

New Arrivals

新着記事

記事をもっと見る

航空券やツアーの予約はこちらから

国内線航空券を予約

ご利用案内

国内線航空券

航空券と組み合わせてお得にマイルがたまるサービスも!

国内ツアーを予約

ご利用案内

JALダイナミックパッケージ

往復航空券+宿泊+オプション
自由に組み合わせて、オリジナルの旅が楽しめます!

ページトップへ