ブラックオパールは、オーストラリアのニューサウスウェールズ州の北部中央に位置するライトニングリッジという街の鉱山でしか採掘できない、とても希少な宝石。オーストラリア旅行で訪れた際に、お土産として購入する人もいます。

地色はグレーか黒ですが、表面は虹色に輝くものもあり、その美しさに魅了される人が多数。また、宝石に込められた意味がポジティブなので、自分用にはもちろん、プレゼントとしても喜ばれる宝石です。

本記事では、そんなブラックオパールの「意味や効果」「宝石言葉」「遊色効果による違い」「天然石と加工品の見極め方」についてまとめました。オーストラリア旅行でのお土産候補として、ぜひブラックオパールをチェックしてみてください。

ブラックオパールの意味は?

写真提供:株式会社ベルエトワール

希望の石と呼ばれるオパールの中でも、ブラックオパールは特に前向きな意味を持つ宝石です。

具体的には、以下のような活動的かつポジティブな意味を持っています。

  1. 自信|周囲の影響を受けずに自分らしさを保つ
  2. カリスマ性|迷いのない行動から知性を感じさせる
  3. 魅力|多彩な色から個性を感じさせる

それぞれ、どのような解釈ができるかを解説していきます。

(1)自信|周囲の影響を受けずに自分らしさを保つ

画像: istock/recep-bg
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ブラックオパールが持つ意味のひとつが、「自信」です。

何色にも染まらない黒色は、いい意味で周りの影響を受けすぎず、自分らしさを保つことに適しているといわれています。

また、人は自信を失った時、負のエネルギーに影響を受けたり精神的に不安になったりするもの。そんな時でも、ブラックオパールには感情や精神を安定させる効果があります。感情や精神が安定することで、心に余裕が生まれ自信を持って行動できるようになるでしょう。

キラキラとした輝きを放つブラックオパールは、持っているだけで元気を呼び込み、それが自信にもつながるとされています。

(2)カリスマ性|迷いのない行動から知性を感じさせる

画像: istock/Asia-Pacific Images Studio
istock/Asia-Pacific Images Studio

持ち主が自信を持って行動する様子から、ブラックオパールには「カリスマ性」という意味も込められています。

さらに、一つとして同じような色や輝きのないブラックオパールは、石そのものにカリスマ性を感じる人が多いことも特徴です。

持ち主の内面に秘めている感性や創造性を引き出す力を持つブラックオパール。眠った才能を呼び起こすことで、カリスマ性を引き出してくれるでしょう。

カリスマ性のある輝きから、チャンスを掴み幸運を引き寄せるという意味も持っています。

(3)魅力|多彩な色から個性を感じさせる

画像: istock/SunnyVMD
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光の当たり方によって虹色に輝く遊色効果を持つものもあるブラックオパールは、見た目の通り「魅力」という意味も持っています。

一つとして同じように輝くブラックオパールはなく、多彩な輝きからは個性を感じられます。

アンチエイジング効果もあるといわれているため、いつまでも魅力の溢れる人でありたいという人におすすめ

恋愛においては、自分自身の魅力を高め、気になる人を引き寄せるエネルギーを持っています。

ブラックオパールの宝石言葉

画像2: 写真提供:株式会社ベルエトワール
写真提供:株式会社ベルエトワール

さまざまな意味が込められている宝石には、一つひとつ宝石言葉もつけられています。

ブラックオパールにつけられている宝石言葉は「威嚇」

威嚇と聞くと、力を誇示することで相手を脅かし、寄せつけないようにしているイメージを持つ人が多いのではないでしょうか?

しかし、ブラックオパールの宝石言葉である威嚇は、カリスマ性によってほかを寄せつけないという意味を表しています。

前述したとおり、一つとして同じ輝きのものがないブラックオパールは、個性やカリスマ性に秀でた宝石です。世界中にある宝石とは一線を画す魅力があることを表現した宝石言葉といえます。

ブラックオパールの効果

威嚇という宝石言葉を持つブラックパールは、昔からさまざまな効果を持つと信じられてきました。

ブラックオパールが持つといわれている、代表的な効果は以下の通りです。

  1. 隠れた才能を引き出す
  2. 幸運を呼び寄せる
  3. お守り

それぞれ詳しく見ていきましょう。

(1)隠れた才能を引き出す

画像: istock/LightFieldStudios
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ブラックオパールが持つ効果のひとつが、隠れた才能や眠った能力を引き出すことです。

「アーティストの石」や「予言の石」とも呼ばれることのあるブラックオパール。持ち主の直感力やひらめき力を向上させ、ふとした出来事をきっかけに新しいアイデアが思いつくようになるでしょう。

さらに、先見の明を与える効果も期待でき、自分だけでなく他人の隠れた才能を発掘して引き出し、その才能を表現するためのアイデアを生み出すエネルギーも持ち合わせています。

クリエイティブ系の仕事をしている人や企画・開発に携わっている人におすすめ。プロデューサーなど、人や物の魅力を引き出す仕事をしている人にもぴったりの宝石です。

(2)幸運を呼び寄せる

画像: istock/fizkes
istock/fizkes

昔から「幸運の守護石」として重宝されてきたブラックオパールは、幸運を呼び寄せる効果も持っています。

さらに、チャンスが巡ってきたときに、行動に移し幸運を掴み取れるようサポートしてくれることも特徴。

幸運を呼び寄せたとしても、掴み取れなければ意味がありません。ブラックオパールには心を落ち着かせる効果があるため、チャンスを逃さない平常心をもたらしてくれるでしょう。

絆の修復という意味も持つため、恋愛や仕事仲間、友人との関係性を築き直すチャンスも呼び寄せてくれます。仕事や趣味などでチャンスを掴みたい人はもちろん、人間関係での幸運を呼び寄せたい人にも適した宝石です。

(3)お守り

画像: istock/west
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お守りの効果もあると信じられているブラックオパール。

宝石の世界では、黒色=お守りの意味を持ちます。

ブラックオパールは、新しいアイデアを実行に移す際やチャンスが巡ってきたときに、障害となる物事を跳ね除けてくれることが特徴です。

前述したとおり予言の石としても知られていることから、危険を察知して避けることもできるでしょう。

また、現在は妊娠や安産のお守りとしても人気があります。ブラックオパールは光の当たり方で虹色に輝くものもあり、この七色の輝きが希望に満ちた赤ちゃんを象徴しているのです。

古くから水にまつわる出来事の守護石として、海や川を超える旅のお守りとしても使われてきました。そのことから、旅行先にプラックオパールを持って行く人もいます。

ブラックオパールの加工品の簡単な見分け方

画像: istock/underworld111
istock/underworld111

さまざまな効果を持つ上に希少なブラックオパールは、加工品も多く流通していることでも有名です。

すべて人工的に作られたものから、天然のオパールに手を加えたものまで、加工品の中にも種類が多くあります。

ほとんどのショップでは本物の天然品か加工品かを記載しているものの、ごく一部には加工品を本物と偽って販売していることも。加工品の中には一見、見た目が美しいものも多く、本物か加工品かの判断がつかないケースも珍しくありません。

本物と加工品を見分けるためには、以下の2つの方法があります。

  1. 石の裏側を見る
  2. 石の側面を見る

(1)石の裏側を見る

本物と加工品を見分ける方法のひとつが、石の裏側を見て判断することです。

ジュエリーなどにブラックオパールが使われている場合、加工品だと裏側が金属などで覆われているケースが多くあります。天然のブラックオパールなら、何か特別な意図がない限り裏側を覆って見えなくすることはありません。

特に、以下の2つの方法で加工している場合は、裏側を隠していることがほとんど。

〈ダブレットオパール〉
表面に薄くスライスしたオパール、裏面にプラスチックや鉄鉱石などを貼り合わせた加工品。

〈トリプレットオパール〉
表面はガラスやプラスチック、中心に薄くスライスしたオパール、裏面にプラスチックなどを貼り合わせた加工品。

上記のような加工品は、見える部分にだけブラックオパールを使い、裏側は別の鉄鉱石やプラスチックであることが多くあります。

金属などで覆うことで加工品を使っている裏側が見られないようにしている可能性が高いため、なぜ裏側を覆っているのかを確認してみるのがおすすめです。

(2)石の側面を見る

石の側面を見てみることも、本物と加工品を見分ける方法のひとつです。

オパールと別の素材を組み合わせた加工品の場合、側面から見ることでオパールと別の素材の境目が確認できます。境目が直線ではっきりと見える場合は、先ほど紹介したタブレットオパールやトリプレットオパールの可能性が高いといえるでしょう。

また、合成オパールは、側面から見ると柱のような縦の光が見えることが特徴。縦の光が見える柱状構造は、合成オパールによく見られる現象です。

ブラックオパールを傾けながら光に近づけて覗き込むことで、柱状になっているかを判別しやすくなります。

ブラックオパール希少性の高い遊色ランキング!

画像3: 写真提供:株式会社ベルエトワール
写真提供:株式会社ベルエトワール

オパールは遊色効果があることでも有名です。

遊色効果とは、見る角度によってさまざまな色に輝くこと。オパールは珪素(シリカ)と水が混ざり合ってできた粒が集まることで形成されており、粒の大きさで光を反射したときの色が決まります。

粒の大きさが大きいほど赤色に、小さいほどグリーン・ブルー・パープルに輝くことが特徴です。ほとんどのブラックオパールは粒が小さくグリーンやブルーに輝くため、赤やオレンジに輝くブラックオパールは希少価値が高くなります

ブラックオパールの遊色効果で見られる色は以下の通り。

  • オレンジ
  • イエロー
  • グリーン
  • ブルー
  • パープル

最も価値があるものが赤色です。反対に、ブルーやグリーンはよく採掘され、採掘されるブラックオパールの半分以上がブルーやグリーンブルーといわれています。

中には、複数の色が綺麗に混ざり合っているものも。赤の中にオレンジやグリーンが混ざっているもの、オレンジの中に赤やグリーンが混ざっているものは人気があります。ただ、宝石との相性や色の好みは人それぞれなので、必ずしも赤やオレンジにこだわることはなく、ご自身にフィットする石を探しましょう。

まとめ:ブラックオパールは自信や魅力を高めてくれるお守り的存在

持ち主の隠れた才能を呼び起こし、魅力を高めてくれるブラックオパール。お守りの効果もあることから、家で保管しておくのもおすすめです。

ただし、加工品も多く流通している宝石なので、本物の効果があるブラックオパールを見つけるために、裏から見る・側面から見るといった対策を忘れずに。赤やオレンジに輝くブラックオパールは希少価値が高いので、ピンとくるものを見つけた人は逃さず入手するといいでしょう。

ちなみに、ブラックオパールが採掘されるライトニングリッジでは年に1回オパールのショーが開催されており、その場で購入することもできるとのこと。興味を持った方は、ぜひブラックオパールを求めてオーストラリアを旅してみては?

※宝石が持つ効果の感じ方には、人によって個人差がありますことをご了承ください。

監修・写真提供:株式会社ベルエトワール

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