持っていくアイテムひとつで、旅の快適さは大きく変わります。これから新しい旅を計画する時に、旅のお供であるアイテムを一新してはいかがでしょうか。せっかくなら、旅先のみならず普段使いできるものを。JALの客室乗務員に、そんな便利な旅のマストアイテムを聞いてみました。
画像1: 普段使いにも。JAL客室乗務員の知恵で厳選した次の旅に使える10のアイテム

空港にお越しの際、客室乗務員がキャリーバッグを引いて歩く姿をご覧になることがあると思います。バッグのなかには、乗務に関する道具のみならず、渡航先でのステイがある場合はプライベートのアイテムも入っています。それらは旅の知恵で選りすぐられたものなのです。

客室乗務員の旅アイテム選びの基本は、コンパクトになること

「国際線のロングフライトでも、コンパクトなトランクで行くことが多いですね。そのため荷物を最小限にまとめることが欠かせないので、使わないときにたためるものや、隙間に入るコンパクトサイズのものを選ぶようにしています」(吉成明希)

画像: 客室乗務員の旅アイテム選びの基本は、コンパクトになること

「私も、国内、海外にかかわらず荷物をなるべくコンパクトにまとめたいと思っています。ただ、プライベートで旅行に行く際にも使うアイテムであるため、色やデザインはお気に入りの物を選んでいます」(本橋由爽)

こう語るのは、JALの客室乗務員です。乗務での渡航時に役立つ旅のアイテムで、普段使いもできるオススメのものを選んでもらいました。

シュッと一吹きすれば、自宅にいるようなリラックス効果が得られるピローミスト

画像: シュッと一吹きすれば、自宅にいるようなリラックス効果が得られるピローミスト

「リラックスのために使っている客室乗務員は多いですよ」(本橋)というピローミスト。お休み前にマクラにシュッと一吹きするだけで、いい香りが漂います。ロクシタンのものは、ラベンダーをベースに、オレンジ、ベルガモット、マンダリン、ゼラニウムを配合し、落ち着いた印象の香りでまどろみへと誘ってくれます。旅先のみならず普段から使用することで、自宅で睡眠をとるのと同じ環境にすることができるかもしれません。

「プロヴァンスアロマ ピローミスト(リラクシング)」3,960円(税込)/ロクシタンジャポン
webhttps://jp.loccitane.com/
電話0570-66-6940

海外の電圧にも対応し、持ち運びやすく、機能性の高いヘアアイロン

画像: 海外の電圧にも対応し、持ち運びやすく、機能性の高いヘアアイロン

身だしなみを整えることは客室乗務員の大切なマナーです。「海外でも使用できるヘアアイロンを国内、海外ともに乗務の際に持ち歩いています」(本橋)というように、ヘアアイロンは多くの客室乗務員の定番アイテム。海外の電圧に対応したクレイツのエアスリークカールアイロンは、安全性の高い設計で、髪へのダメージを軽減する機構を採用しています。かさばらないサイズと、シンプルで上品なデザインも魅力です。

「エアスリークカールアイロンCIAI-BC02W」9,680円(税込)/クレイツ
webhttps://www.shellion.co.jp/
電話0120-259-012

整理しやすく使いやすい。機能性バツグンの小分けポーチ

画像: 整理しやすく使いやすい。機能性バツグンの小分けポーチ

かさばりがちな洗面用具や化粧品は、広げたりポーチが着脱できたり、フックで壁に掛けられたりする機能性の高いものが便利かもしれません。どこに入っているかが一目瞭然で、頻度や使用シーン別でまとめられます。「私も同様のものを使用していますが、ポーチ自体に持ち手がついているものが便利です。化粧品や小分けにしたシャンプーなどを入れています」(吉成)。さまざまなアイテムが出ているので、自分なりの使いやすさを求めてはいかがでしょうか。

「ポリエステル吊るせるケース着脱ポーチ付」1,590円(税込)/無印良品
web https://www.muji.net
電話03-3538-1311(無印良品 銀座)

ガラス製ボトルも安心して持ち帰れる、かさばらないエアクッション

画像: ガラス製ボトルも安心して持ち帰れる、かさばらないエアクッション

旅先で見つけた瓶入りの飲料や調味料、ガラスに入ったフレグランス……長い帰路のことを考えると、バッグのなかで割れたりしないか心配で、諦めたことはありませんか? それなら、こういったエアクッションがあると便利です。「膨らませて使えるため、使用しなくてもかさばりません」という便利アイテム。緊急用のレジャーシートとしても使えます。

「エアクッション ボトルホルダー」1枚120円(税込)、「専用ポンプ」300円(税込)/トレジャーコレクト
webhttps://www.rakuten.ne.jp/gold/treasurecollect/
電話050-5212-4976

旅先で淹れるお茶は、きっと格別。コンパクトで使いやすいトラベル電気ケトル

画像: 旅先で淹れるお茶は、きっと格別。コンパクトで使いやすいトラベル電気ケトル

「海外だとホテルによっては部屋にないこともあり、衛生面でも安心なので必ず持ち込んでいます」(吉成)という電気ケトル。本体重量460gと軽量で、旅先に手軽に持っていけるこちらのケトルは、全世界で使える電圧切り替え式です。500mlのお湯をあっという間に沸かせ、旅の疲れを癒やすひとときにぜひどうぞ。収納ポーチとカップも付属しているのも嬉しいポイントです。

「VA33 トラベルケトル スマート」4,070円(税込)/城下工業
web https://warrior.jp
電話03-6801-5888

もしものための1本。隠れた便利アイテム「シミ取りペン」

画像: もしものための1本。隠れた便利アイテム「シミ取りペン」

シミ取りペンは旅の隠れた便利アイテムです。落ちにくいワインのシミを落とせるこの「シミ取り110番」や、油性の汚れを落とせるものまでさまざまあり、「先輩にオススメしていただいたものを常に携帯しています」(本橋)と、こだわって選ぶ客室乗務員もいます。すぐに洗濯できず、クリーニングにも出しにくい旅行中、あるいは普段の外出中でも、常にバッグに忍ばせておくと大きな安心感が得られそうです。

「持ってて良かった 衣類のシミ取り110番 FP-250」1,100円(税込)/富士パックス
web http://www.fujipacks.co.jp/product.html
電話052-883-1321

自宅と変わらない磨き心地を。コンパクトでパワフルな電動歯ブラシ

画像: 自宅と変わらない磨き心地を。コンパクトでパワフルな電動歯ブラシ

海外では歯ブラシが備えられていないホテルはめずらしくありません。日本ではアメニティのひとつとして一般的ですが、ブラシの硬さや使い勝手が選べるケースはほとんどないといえます。ゆえに、歯ブラシは旅先に持っていきたいところ。手で磨くより効率的ともいわれる電動歯ブラシにも、コンパクトなモデルがあります。携帯用として性能に定評があるポケットドルツシリーズは、自宅用と遜色のないパワフルさ。磨き心地にこだわりがあるなら、押さえておきたいアイテムです。

「ポケットドルツEW-DS42」オープン価格/パナソニック
web https://panasonic.jp
電話0120-878-697

普段のお買い物から旅のお土産購入まで。シーンを選ばず活躍するエコバッグ

画像: 普段のお買い物から旅のお土産購入まで。シーンを選ばず活躍するエコバッグ

日本では買い物袋が有料になりましたが、「海外でも会計時にもらえない国も多いため、必需品です」(本橋)と、客室乗務員の多くが持っていくアイテムがエコバッグです。コンパクトに折りたためて丈夫なものがオススメです。旅先でのデイパックとして、入りきらなかったお土産を持ち帰るためなど、使い方はさまざま。この「成田空港オリジナルエコバッグ」は、トートバッグ専門ブランドの「ROOTOTE」とのコラボアイテムです。大容量で便利なサイドポケット付きで、よく見ると飛行機をモチーフにした和柄文様。デザインも◎です。

「成田空港オリジナルエコバッグ」2,090円(税込)/成田空港
webhttps://www.narita-airport.jp/jp

ポイントは、荷物の量にあわせたサイズ選び。各種仕分けポーチ

画像: ポイントは、荷物の量にあわせたサイズ選び。各種仕分けポーチ

1泊2日の国内旅行から長期の海外周遊まで使える旅の便利アイテムといえば、各種の仕分けポーチ類。無印良品のものはサイズも素材も豊富です。ファスナータイプのオーガナイザーから、圧縮できるタイプ、手軽な巾着タイプまで、旅のニーズにあわせて豊かなバリエーションが揃います。選ぶコツのひとつは、荷物の量にあわせたサイズ選び。「一つひとつまとめて収納したいため、すべて専用の袋やポーチを使用しています。もちろんプライベートで旅行に行く際にも活用しています」(本橋)と、客室乗務員にとってもマストアイテムです。

「パラグライダークロスたためる仕分けケース・ダブルタイプ・S」990円(税込)、「パラグライダークロスたためる巾着・S」490円(税込)、「パラグライダークロスたためる巾着・L」690円(税込)、「衣類用圧縮袋 2枚入」490円(税込)/すべて無印良品
web https://www.muji.net
電話03-3538-1311(無印良品 銀座)

速乾性に持ち運びやすさ。トラベル用にツボを押さえたボディタオル

画像: 速乾性に持ち運びやすさ。トラベル用にツボを押さえたボディタオル

海外のホテルで、体を洗うためのボディタオルが備わっているケースは希です。そこで持参する方も少なくありませんが、使用後は濡れてしまうため、持ち運びはちょっと手間かもしれません。「そこで、吊るせる輪がついていて、使用後に乾かせるものがオススメです」(吉成)。たとえばキャリングポーチが付属し、旅行用にピッタリなのがこちらのタオル。吊るせるほか、速乾性の高い素材でできていて、泡立ちがよく、90cmまでの伸縮性があるため伸ばせば背中をしっかり洗えます。まさに“ツボ”を押さえたアイテムです。

「リレッツァ トラベルボディタオル」990円(税込)/オカ
webhttp://plys.co.jp/index.html
電話0120-84-0777

旅の持ち物選びも、豊かな旅の記憶の一部です

旅に持っていくアイテムは人それぞれですから、ここに挙げたアイテムたちは当然一例です。そして、選ぶポイントももちろん人それぞれといえますが、乗務中は制服を身にまとう客室乗務員にとって、旅のアイテムはひとときの癒やしにつながります。

「ホテルに到着後、スーツケースを開けたときにかわいらしいアイテムが入っていると癒されます。自分の好きな色やかわいらしいデザインのアイテムを選ぶことが多いです」(本橋)

こだわりのアイテムは、旅の体験と日常の何気ない時間を、より豊かなものにしてくれるはずです。そして、旅に持っていくアイテム選びも楽しい旅の時間の一部です。好みのものを探しながら、旅路に思いを馳せてみてはいかがでしょうか。

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